 | 長い間きちんと比較出来ずにいた蒸留比較 時間が取れずにいたことも事実ですが、 今回 白枇杷の葉で比較することにしました
白枇杷は硬い素材との中間ほどでしょうか? ですのでハイドロ式との比較に適した素材ではと思います。
2023年6月採取 D50g ×10液 の比較 J-2000 ・ハイドロ式 500cc PH4.5~4.8 ・スチーム式 500cc PH3.9~4.1
ハイドロ式×20液ではPH 4.7前後 スチーム式×20液ではPH 4.1~4.2 前後
目視では ハイドロ式は油分溶解氣水のように見え、微かに白濁し、スチーム式では油分の分離があり透明氣水であった。
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No.3353 - 2023/06/22(Thu) 15:15:03
| ☆ Re: 夏至の日 スチーム式、ハイドロ式の比較抽出 / J.noguchi  | | |  | 私的な考察 比較の結果を見て、普段使いの飲用氣水の場合は手間のかからないハイドロ式。 センシティブな氣水を求めるときや、薬用利用の場合は濃度を調整できる、スチーム式ではと感じました。
木質の硬いものはスチーム蒸留では細かくするなど、一手間かかりますが素材を大切に使い切ることを心がけると、何でも手のかかるものです〜
今回嬉しい経験は、スチーム式の方がより多量にPH(水素イオン)を回収できるということを確認しました。お味が希薄になっても、水素イオンが十分にある、 後半の氣水は大切なものだったのです。嬉しい確認事項でした。
それはハイドロ式では得られない量 ****ハイドロ式×20液ではPH 4.7前後 スチーム式×20液ではPH 4.1~4.2 前後**********
それは何故か? 理由を推測すると、ハイドロ式の水の中に多くの成分が溶け出してしまうことではと思います。 スチーム式の場合は蒸気内に溶け込み、その蒸気を回収するため、素材の力、エネルギーをより多く回収出来ると考えられます。
もう一つは、水の沸点より、蒸気の沸点の方が数倍より遥かに高温であることも大きな要素かと思います。
今回はほぼ新月の夏至・気温25度。。。 次回は12月22日冬至ごろ出来たら良いな〜〜
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No.3356 - 2023/06/22(Thu) 15:38:32 |
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