平成30年4月16日(月)をもって、大和田整形外科(埼玉県)における加圧療法は終了することになりました。
これからは、理学療法士・作業療法士による運動療法へ移行となるそうです。 加圧というと、高い料金で中々、一般の人は受けられないところを大和田整形が安い料金でやってくれていたので非常に助かりましたが、非常に残念です。 私の場合、自宅でも一人で十分に加圧できますが、これから骨頭壊死になった人たちは、手術しか選択できなくなるのかと思うと非常に残念です。 病院で加圧をやっているのは、神奈川県川崎市の小田切病院のみとなりました。 他は、接骨院などがありますが、きちんとした整形外科では小田切病院のみとなります。でも、小田切病院は料金が高いというのは以前、聞いたことがあります。
平成18年8月に骨頭壊死の宣告をされ、ネットで必死に何とかならないか治療法を探していたところ、加圧を知り、一時は、遠方の小田切病院に、入院して、加圧のノウハウを覚えたら、ベルトを買って、自分でやろうと覚悟しました。 ところが、地元、埼玉県でしかも車で40分ほどのところにある大和田整形が加圧をやっていると知り、藁をもすがる思いで、院長先生の診察を受け、一か月に一度の特別診療で、東京女子医大の加藤教授の診察も受け、始めた加圧でした。
お陰で、壊死発覚から12年経ちますが、骨頭の圧壊を防ぎ、他人から見たら普通に歩いているように見えるまで回復しました。 これからも、大和田整形には、指定難病医療受給者証を受けるため、2〜3か月に一度は顔を出すつもりですが、これまで毎週、通っていた加圧が無くなるのは、何か胸に空洞ができたような感じです。 ちなみに大和田整形での加圧は、4月7日が最後となりますが、通算532回です。 自宅での加圧が609回ですから、両方合わせて1000回は楽に超えています。
|
No.1108 - 2018/04/01(Sun) 20:32:38
|