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更新情報10/12 / インファント@管理人
「切り抜きがいっぱい ピーナッツ」に、週刊平凡(昭和39年12月24日号)記事を追加。
http://homepage.mac.com/infant/home/SH391224.html

この記事は、芸能家族/ナベプロ物語の連載第4回ですので、第3回と続けてご覧に
なって頂くと良いと思います。
http://homepage.mac.com/infant/home/SH391217.html

No.195 - 2010/10/12(Tue) 07:49:27

Re: 更新情報10/12 / インファント@管理人
何度も同じような事を書きますが上記の記事で紹介されている「スマイル・イン・ザ・ウエスト」は、
まさにザ・ピーナッツの魅力のすべてとでも言えるような素晴らしい番組でした。
日本でもNHK総合、NHK教育で2度放映されたのですが、何故かあまり知られていないようなのです。

これは思うに、ヨーロッパではユーロビジョンのネットワークで新年の休日特別番組であったために、
全ヨーロッパの人々には広く知られ、恐らくリクエストでの再放送、再々放送もあったと思われます。
これがNHKの海外番組を担当する部署に、あちらがわから、これ、どうですかと紹介されたのでは、と
推察します。そして扱ったのが、芸能局ではなくて、報道/ドキュメンタリーの部署だったのでは?
そのため、視聴者がもう寝てしまうような深夜枠で、こういう海外番組がありました、という程度で
ひっそりと放送したように思われます。

今の世であれば、大変なことです。日本のアーティストがメインでのショー番組なんですからね。
番組宣伝枠を使って、大々的にこの宣伝を行ったはずです。
芸能を取り扱う部門でなかったから、渡辺プロやザ・ピーナッツにも連絡すらしなかったのでは。
現在のような権利がやかましくない時代なので、フィルム使用権さえ支払えば良かったのでしょう。
それも高額なものじゃなかったかも知れません。
昭和41年ころの放送でしたから、もうあちらでは散々使い回したフィルムでしょう。
あ、そうだ、日本にも売れないかな、と考えたのかもしれません。

ザ・ピーナッツもナベプロ関係者も、仕上がった番組を見たことがあったのでしょうか?
一ヶ月間も西ドイツに滞在して、出演したのですが、基本的に映画作りと同じ手間と手法ですので、
番組は映画編集と同じであり、完成まで見届けられたとは思えません。
おまけに日本での放映は10時ころなので、視聴率も1%とか、わずかな値だったと思います。
75分間でのザ・ピーナッツのあらゆる要素を盛り込んだ最強の作品でした。
残念ながら、ここまで手間をかけたザ・ピーナッツの主演作品は日本では存在しませんでした。
ビデオ作品ではないので、フィルムが残っていれば、見れるはずですが…。

西ドイツのスタッフはザ・ピーナッツの素養に惚れ込んだのでしょう。日本のスタッフ以上に。
これを見れば、何故、ザ・ピーナッツのドイツオリジナル曲のCDアルバムがヨーロッパで登場する
のか意味がわかるはずです。ある年代以上の人々には強烈な記憶として残っているはずですからねえ。

No.196 - 2010/10/12(Tue) 08:39:09
更新情報10/6 / インファント@管理人
「切り抜きがいっぱい ピーナッツ」に、明星(1961年9月号)グラビア他を追加。
http://homepage.mac.com/infant/home/MJ3609.html

「モスラ」と同時封切りで併映だった「アワモリ君売り出す」は当然見たはずなのに
殆ど記憶にありません。覚えている方はいらっしゃいますか?

No.189 - 2010/10/06(Wed) 09:37:37

更新情報10/7 / インファント@管理人
「切り抜きがいっぱい ピーナッツ」に、平凡(1962年10月号)別冊付録記事を追加。
http://homepage.mac.com/infant/home/HF3710.html

No.190 - 2010/10/07(Thu) 06:25:43

更新情報10/8 / インファント@管理人
劇場公演だよ、ピーナッツに、リリオ・リズム・エアーズ・リサイタルを追加。
http://homepage.mac.com/infant/omotya/LILIUO.html

デビューしたばかりのザ・ピーナッツですが、ゲスト出演なのに、ずいぶんと
多くの歌を歌っていますね。まるで主役扱いのようです。

No.191 - 2010/10/08(Fri) 07:19:55

更新情報10/9 / インファント@管理人
「切り抜きがいっぱい ピーナッツ」に、週刊明星(昭和41年2月6日号)グラビアを追加。
http://homepage.mac.com/infant/home/SM410206.html

ザ・ピーナッツはCMソングを歌っていたプリンス自動車工業の車をご愛用であったが、
車としての性能は素晴らしかったけど、経営が上手くいかずに、この年に日産と合併。
実質的に吸収されたことになった。モデル名の幾つかは継承されたがプリンスの面影は
徐々に消えてしまったようだ。かっこ良かったけどなあ。

No.192 - 2010/10/09(Sat) 07:09:55
「お別れですあなた」考 / zaq
管理人さんこんにちは。
姉が「ザ・ピーナッツは日本歌謡界最高のデュオだ!」と機会あるごとに力説しておりました。
私は「お別れですあなた」を一番聴いたし、この曲だけでもうお腹いっぱいです。
もちろん一番好きな曲であります。
管理人さんが疑問符を投げかけておられました「知り尽くしたはずの駅」を
あえて「分かる」と言ったのは、後戻り出来ない頑固たる決意の表れなのではないかと思うのです。
見送られる事で情が移っては困るので、あえて「分かる」を強調したのではないかと言うこと。
私は男性で、しかもこの曲は女性目線で描かれてますが、
心の葛藤や情景が目に浮かんできて泣けてきます。
別れを決意した曲なのに、湿っぽくなく妙にサバサバした歌い方が印象的な曲でした。

No.174 - 2010/09/23(Thu) 22:53:34

Re: 「お別れですあなた」考 / インファント@管理人
なるほど……情景としては、こんな感じでしょうか?

「なあ、駅まで送ろうか」
「いいのよ、道がわかんないわけじゃないものね」
「そんな……」
「ごめんね。最後まで素直な女じゃなくて……」

家内と買物に出かける時、いつもマンションの清掃の人に出会うと、
「お出かけですか。いつもご一緒で仲良くていいですねえ」
なんて言われます。どうも……なんて苦笑しちゃいます。
我が家はマイカーがないので、単なる荷物持ちに過ぎないのですが。

もし、もしもですよ。別れる日に、ご近所の人たちに、こういう声を
かけられたら、これ、とても辛いですねえ。
手荷物を二人で下げて歩いてたら、ご旅行ですか、なんて言われそう。
そういう背景が行間にあるのかも知れませんね。

私は個人的に後期の歌謡曲風の路線はあまり好きではありません。
しかし、ここ掲示板でも過去、その歌謡曲を歌い上げるザ・ピーナッツの
強烈な歌唱力に魅入られた方も多いのだということに驚いてもいます。
これはサイトを立ち上げたからこそ実感した意外な世界でした。

そして、それが、とっても嬉しいのです。
ああ、16年間のザ・ピーナッツの活動に無意味なものは何も無かった。
最後まで充実していたことの証しなんですよね。
まだまだ未知の可能性を秘めていた。もっと歌い続けてほしかった。
そんな心残りがあっても、それがお別れということでしょうか。

No.175 - 2010/09/24(Fri) 10:01:02
キングのSDSシリーズの海外盤 / kaz
インファント様のこのサイトで紹介されている「ストリング・スペクタクラー」(SDS-1)というLP、私も所有しております。本当に60年代のキングレコードは、オーケストラやビッグバンドの録音への熱意に満ちていたことが痛感させられます。しかしこれほどの名盤さえも、CD化されたことはないのですね・・・(シャープス&フラッツや東京キューバンボーイズのSDSシリーズの何枚かはCD化されていますが)。

このキングレコードの開発した「スーパー・ダイミック・サウンド(SDS)」シリーズは、実はオーストラリア/ニュージーランドのメジャー・レーベル、フェスティバル・レコードからもかなりの数が発売されています。1952年に発足したこの会社はビー・ジーズやオリビア・ニュートン=ジョン(どちらもイギリス生まれオーストラリア育ち)を送りだした名門ですが、今ではワーナーに吸収されてしまっています。私が海外ネット通販から入手したものは、次の通りです。
NOBUO HARA & HIS SHARPS & FLATS Big Band Operation(SFL-931.265)
TOKYO CUBAN BOYS Cuban Echoes(SFL-931.037)
SDS ALL-STARS Electone Fortissimo(SFL-930.942)
THE BAND SOCIETY OF TOKYO March Deluxe(SR66-9.603)
VARIOUS ARTISTS King Records Japan Stereo Sampler(SFL-2/3)

裏ジャケを見ると、他にも相当数のキングレコード原盤の軽音楽のLPが発売されており、キングが海外からも相当の信頼を受けていたことが実感させられます。

ただ残念ながらザ・ピーナッツのフェスティバル盤は未確認です。ヨーロッパで発売元がEMIとはいえあれだけかなりの数のレコードが発売されておりましたから、オーストラリア/ニュージーランド盤があってもおかしくないはずですので、引き続き捜索を続けます。

No.170 - 2010/09/16(Thu) 21:02:38

Re: キングのSDSシリーズの海外盤 / インファント@管理人
kazさん、こんにちは。レス遅くなってごめんなさい。

キングのSDSシリーズは同社の録音の貴重な歩みなので是非CD化してほしいものですね。
ご指摘のように一部しかデジタル化されてません。
シリーズのなかでもストリング・スペクタクラーは毛色の違うものなのでCDというより
SACDで出してほしいなあ、と思います。弦楽器はSACDの方が素晴らしい音になります。
パンチ力とか歯切れの良さで聴かせる録音はCDでも聴き劣りしないようですが。

このアルバムから2曲だけはオムニバスCDに収録されているのですが、なぜか音が悪い。
悪いというのか、平板なのです。アナログレコードの方が断然良いのです。
家内にも聴き比べてもらいましたが、全然問題にならないほどレコード盤の圧勝なのです。
該当のページでも書きましたが、あくまで推測ですが、この録音はアナログ・ドルビーで、
SDSシリーズでも初めてのドルビーシステムを使っておりました。
当然、マスターテープにも、その旨記載されているはずでしょうが、CDを聴くと、どうも
ドルビー補正回路を使わずに、そのままデジタル化しちゃったような感じです。
これではダイナミックレンジが狭くなってしまうので、スペクタクルじゃなくなります。

単独アルバムなら、そんなことは考えられないと思いますが、オムニバスなので、まとめて
デジタル化しちゃったように思えてなりません。

海外盤が出ているとは全く知りませんでした。
内容から推察すると国内でもCDが出たアルバムのようなので、デジタル化したものをお渡し
したのかも知れませんね。
後年は違うと思いますが、初期はキングの盤質はトップレベルとも言えない感じだったと
思いますが、録音自体は凄いので、デジタル化した今こそ、再発掘を期待したいですね。
SDSシリーズの凄みはCD、SACDで存分に発揮されると思います。

No.171 - 2010/09/19(Sun) 22:42:50

Re: キングのSDSシリーズの海外盤 / kaz
インファント様 Resありがとうございます。

このアルバムの「SDS-1」というカタログ番号は、実は2回使われているのですね。61年にSDSシリーズの第一号としてリリースされた東京キューバンボーイズの「キューバン・スペクタルズ」というアルバムも、これと同じ「SDS-1」でした。「ストリング・スペクタクラー」に再び「SDS-1」が使われているのは、SDSシリーズの意気込みに満ちた再出発を意味しているのでしょうか・・・。

キングレコードの盤でCDよりもLPのほうが断然音が良いと思った例は、私にもあります。寺内タケシとブルージーンズの72年の「羅生門」(SKA-32)というアルバムはオリジナルのアナログ盤ではタイトル曲の「ジャーン!!」という音が腹の底まで響くほどの迫力なのに、90年代のCDでは、その迫力が完全に失せてしまっているのです。これはインファント様と比べれば全然大したことのない、私の部屋のオーディオ装置で小音量で聴いても解ります。余談ながらこのアルバムは、当時ドイツのTelefunkenからも発売されました。

ザ・ピーナッツの掲示板だというのに、彼女たちと関係ないお話で申し訳ございません。でも同じ60〜70年代のキングレコード繋がりということで・・・。

No.172 - 2010/09/20(Mon) 22:39:24

Re: キングのSDSシリーズの海外盤 / インファント@管理人
タイムスリップしたかのように昔のことを良くご存知だなあと感心します。
たしかに、SDS1〜6までの番号は重複していましたね。
7枚目からは、SKJという番号体系に変わったので、以後は重複なしです。

ただし、厳密に見ると、「キューバン・スペクタクルス」は「SDS1」で
「ストリング・スペクタクラー」は「SDS−1」でハイフォンが入ってます。

このSDSシリーズはアナログ時代でも色々と再リリースしていたようです。
「キューバン・スペクタクルス」は「タブー」とアルバム名を変えて1000円の
廉価盤で出たことがあり、「KR 7021」という番号になっていました。
以前に購入した盤が安物のカートリッジでかけたのでノイズが出てきたために、
あ、これ同じじゃん、と思って買い直しました。
この東京キューバンの音大好きです。音が遠いのがいいんです。距離感が。
ジャケット同様に古色蒼然たる響きなんですが、麻薬的でチャーミングです。
こういう音質は以後、味わえなくなってます。本当に好きだなあ!

「ストリング・スペクタクラー」も再発売の45回転盤があったようですが、
これは買いませんでした。ベニーグッドマン作戦とかビッグバンドスコープの
1、2は45回転盤も求めました。あと、マーチ・デラックスも買い直し。
これらは、45SDS2とか、また紛らわしい番号でしたよ。(笑)
盤質なのか回転数か? 買い直した盤はいずれも音質が相当良くなってました。
SDS盤の話題で盛り上がるサイトは、そういえば余り無いのかも?

No.173 - 2010/09/22(Wed) 10:32:34
谷啓さん死去… / インファント@管理人
谷啓さんが亡くなられたそうです。
NHKの美の壷を降板されていたので心配してたのですが…。
まだ亡くなるお歳じゃないと思ってたのに…残念です。
合掌。

No.165 - 2010/09/11(Sat) 18:06:22

Re: 谷啓さん死去… / ダビデ
谷啓さんの死、ショックです。しかも自宅の階段でつまずいて脳挫傷で亡くなるなんて。ご本人もさぞかし無念ではないかと思います。犬塚弘さん等とピーナッツの想い出を語ってもらう機会が永遠に無くなってしまったことも残念です。
ご冥福をお祈り致します。

No.166 - 2010/09/11(Sat) 19:04:38

Re: 谷啓さん死去… / インファント@管理人
たまたまの偶然なのだと思いますが、10日にクレージー・キャッツのファンサイトである
CrazyBeats(下記リンク)の藪似さんと拙宅でお会いしました。
http://crazy.yabunirami.org/

ザ・ピーナッツとクレージーの日劇定番公演のお話など、いっぱいしました。
クレージーの話題で他人と盛り上がるという経験は初めてのように思います。
ザ・ピーナッツとクレージー・キャッツは私の中では車の両輪であり、左右の腕のような
ものであって切り離して論じられないほど密接なものだと思っています。
同じ会社に所属していたというだけの結びつきじゃない。私はそう感じています。

資料を眺めている藪似さんのお顔、本当に嬉しそうで、こっちも幸福感に浸りました。
そんな楽しい時間を過ごさせて頂いた、その数時間後に、こんなことになるなんて。
ほんとに偶然なのかしら。藪似さんとは初対面なのですよ。

谷啓さんと私って、誕生日と血液型が一緒だったんだ。
ラッパ吹くのも一緒だなあ。(むこうはプロ中のプロ、こっちは下手の横好き)
谷啓さんのトロンボーンは凄いです。これは演奏家としてもハイレベル間違いないです。
それにしても、早いです。早すぎる。まだお亡くなりになっちゃダメだよねえ。

No.167 - 2010/09/12(Sun) 07:47:09

Re: 谷啓さん死去… / インファント@管理人
なべおさみは「芸能界で1番失いたくなかった人」と言っておられたようですが…
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100912/tnr1009121624008-n1.htm

1番は永久欠番でしょ。大恩人のハナさんのための番号じゃないのかしら?
それと、体調を崩されてからの谷啓さんの状況など暴露しない方が良いと思うな。
故人の尊厳というものを考えなくちゃ。

No.168 - 2010/09/13(Mon) 12:32:25

玄妙院殿谷啓日雄大居士位 / インファント@管理人
「奥深い悟りがあり一生懸命精進し大きな仕事を成し遂げた」という意味の
戒名なのだそうです。お似合いだと思います。
トロンボーンという楽器自体、一生懸命精進しなきゃ演奏することも出来ません。
そして、基本的に脇役の楽器なんです。脇役の面白さを理解出来る人なんですね。

「シャボン玉ホリデー」の最晩年、会社の方針でクレージー・キャッツが抜ける
番組構成に変わりましたが、記憶では、谷啓さんだけ最後まで残ってたと思う。
屋根まで飛んで壊れて消えた…それがシャボン玉の命ですが、ボクは残りたい、と
申し出たんじゃないかなあ。そんな気がします。そういう人だったと思う。

No.169 - 2010/09/14(Tue) 07:18:49
モスラ(1) / インファント@管理人
モスラが来ました。モスラが来たのです。
またフィギュアを買ってしまいました。新製品で〜す。
さあ〜。組み立てよ〜っと。

No.159 - 2010/09/02(Thu) 12:09:39

モスラ(2) / インファント@管理人
組み立てないで箱のまま、とっておく方がいいような感じなので、
そのまんまにしておきます。(笑)

No.160 - 2010/09/02(Thu) 13:39:50

モスラ(2) / インファント@管理人
昨夜のテレビ東京「アド街ック天国」で、このフィギュアが映ってましたよ〜。
秋葉原特集で、海洋堂「特撮リボルテックシリーズ」第12弾なんです。
カメラがアップで撮ってたので実物よりかっこよかったみたい。(笑)
アップに堪えるのは、それだけ細密でよく出来てるということかな?

No.162 - 2010/09/05(Sun) 10:58:03

Re: モスラ(1) / パンプ
ご無沙汰しております。
ボクも購入しましたよ♪
さっそく組み立てまして、飾っております。
この大きさにしてはカッコイイです!
保存用にもうひとつ購入して来ようかな(^^♪

No.164 - 2010/09/07(Tue) 12:31:08
キングレコードについて思うこと / kaz
はじめまして。私はザ・ピーナッツのお二人の生まれ故郷の常滑市の隣の半田市生まれの音楽ファンです。60〜70年代の洋邦のポップスを今まで数多く集めてきましたが、ピーナッツもかなり集まっています。ドイツ盤CDも所有しております。

ザ・ピーナッツの在籍していたキングレコードは、昔のポップスの宝庫だと思います。彼女たち以外にも江利チエミさん、ペギー葉山さん、伊東ゆかりさん、梓みちよさん、岸洋子さん、布施明さん、ロカビリー時代の平尾昌晃さん、元祖沖縄系・仲宗根美樹さん、そして「ヨイトマケの唄」の美輪明宏さん・・・まさに錚々たる顔ぶれです。バンドでもシャープス&フラッツや東京キューバン・ボーイズのようなビッグバンドやブルージーンズやシャープファイブ、ビーバーズなどのエレキ/GSバンドなど、ロックが隆盛を迎える前の歴史的な顔ぶれがそろっています。ですから私の邦楽ポップスのコレクションは、キングレコードのアーティストが非常に多いです。

そんなポップス界の名門レーベルですが、私は今のキングレコードの歴史的音源に対する扱いに、大変強い不満を抱いています。安っぽいパッケージなのに1枚3,000円もする「全曲集」ばかりを毎年手を変え品を変え発売し、まるでベルウッド以外はすべて演歌だと言いたげな扱いなのです。先日も現在発売されている、ペギー葉山さんとピンキーとキラーズのベスト盤の価格と内容に不満を感じ、安い中古盤を探して購入したのです。

その点ザ・ピーナッツだけは、大変恵まれていますね。オリジナル・アルバムの完全復刻や未発表テイクの発掘など、他のキングのアーティストでは考えられないプライオリティーです。昔の邦楽歌謡ポップスのCDで録音日や録音スタジオまで明かされているのは、大変稀だと思います。やはり渡辺音楽出版のほうがイニシアチブを握っているのでしょうか・・・。

天下の大瀧詠一氏は、キングレコードは東芝レコードに比べると音が全然ポップでなかったと書いていましたが、ピーナッツのサウンドは大変素晴らしいと思います。80年代のリミックス盤がそれをぶち壊しにしているのを、痛感させられます。ステレオ録音の導入も、他社のポップス歌手に比べると、大変早かったですね。

乱筆乱文の長文失礼致しました。これからもザ・ピーナッツの音楽を、楽しみたいと思います。

No.161 - 2010/09/05(Sun) 08:09:35

Re: キングレコードについて思うこと / インファント@管理人
kazさん、こんにちは。
9月だというのに毎日暑いです。そろそろ涼しくならないと身体がバテますよね。

>ザ・ピーナッツの在籍していたキングレコードは、昔のポップスの宝庫だと思います。

まさに同感です。
ヨーロッパ系の音楽に関しては、あの時代、特に独壇場といって良いと思います。
歌手も実力最優先主義で、電気メーカーの子会社じゃない、録音文化で生きている、
そういうプライドさえ感じます。
ただ単に売れ筋の賞品を売るという企画じゃなくビッグバンド等の優秀録音を制作
するといった本物指向があったと思います。レコード会社の鑑でしょう。
ザ・ピーナッツ・ファンの身贔屓という面もありますが、所蔵しているレコードの
ほとんどが私もキングレコードであります。

>そんなポップス界の名門レーベルですが、私は今のキングレコードの歴史的音源に
  対する扱いに、大変強い不満を抱いています。

ザ・ピーナッツのCDに関しても、そういう時代があったようにも思います。しかし、
多くの人々の熱意が結実した結果、信じられないほどの素晴らしいリリースとなった
と思えます。いまだに私自身、なんでここまでザ・ピーナッツを大切にしてくれるの
だろうか、と不思議でなりません。
恐らくファンの情熱だと思いますので諦めずにリクエストしたら良いと思いますね。

>天下の大瀧詠一氏は、キングレコードは東芝レコードに比べると音が全然ポップで
なかったと書いていましたが、ピーナッツのサウンドは大変素晴らしいと思います。

ポップでなかったという言葉は、逆説的に私は褒め言葉だと解釈します。(笑)
ポップって何? ポップであることが良いことなの? 新しい方が常に優れてるの?
ポップなんて形容詞としての表現はザ・ピーナッツの時代には存在しません。
そういう意味ではポップ味というのは昨今の録音、今時の流行録音スタイルでしょう。
今風ではないレコーディングの原点のような瑞々しい録音がザ・ピーナッツのCDで
聴くことが出来るのです。そこにこそ最大の魅力があると思いますよ。

No.163 - 2010/09/05(Sun) 12:08:09
昭和30年代のシングルのリリースって・・。 / ジャンケン娘
最近、妙に気になっていた「西田佐知子」さんの「歌謡大全集」と言うCDボックスを買いました。「スクスク」って、「ピーナッツ」さんと競作だったのですね。この曲を「西田佐知子」さんがリリースしていたのを初めて知りました。

「西田佐知子」さんのレコードの発売リストを見て 驚いたのは、当時のシングルのリリース・・一ヶ月おきに新曲を出しているんですね。これ・・ヒットしてもしなくても新曲を出しているって言うことなんでしょうか?当時の背景がよくわからないのですが かつて「ひばり」さんも一年に19枚もシングルを出したと言っていましたが 当時は、凄いサイクルでシングルをみなさん、出していたのでしょうか・・?

No.151 - 2010/08/26(Thu) 19:46:52

Re: 昭和30年代のシングルのリリースって・・。 / インファント@管理人
ザ・ピーナッツ以外のレコード・リリース状況には詳しくないのですが、当時のレコードは
非常に高価な代物なので、1000枚くらいしか売れなくてもペイ出来たように思います。
当時の物価をネット記事で探してみました。(昭和35年の例)

 封書=10円 はがき=5円 新聞購読料(1ヶ月)=390円 週刊誌=30円
 コロッケ=10円 カレーライス=100円 牛乳=14円 コーヒー=60円
 蕎麦=60円 映画(封切り/大人)=200円 国鉄最短=10円 銭湯=17円

こういう時代にシングル・レコードは300円ですから、どんどん発売したくなりますよね。
プロマイドも300円でしたから、これも儲かりますよ。どんどん作ってたように思います。
出るレコードは欲しくなるのは当然なので、お袋に小遣いをもらうのが大変でした。

ちなみに、現在記録として残っている発売日よりも実際は何週間か早く現物がレコード店に
出ていましたよ。そういうケースが圧倒的に多かったです。
翌月の新譜予定の冊子もくれるのですが、来月分がもう店頭に出ているものばかりでした。
当時の発売日は、現在の雑誌や週刊誌の発売日みたいなものだったように記憶しています。
でも、記録は記録ですので尊重しなきゃいけませんが、録音日からリリースまで余りに長い
と思えるのは、そういう背景もあるのではないでしょうか。

No.152 - 2010/08/27(Fri) 19:05:47

Re: 昭和30年代のシングルのリリースって・・。 / ジャンケン娘
インファントさん・・詳細を調べてくださって、どうもありがとうございます。ファンにとってはありがたい怒涛のリリースだつたのでしょうが、金銭的には大変だったのでは・・?と察します。(笑)

さて、あの「岩崎姉妹」が「恋のフーガ」を歌いますので ご紹介いたしたいと思います。
http://www.hiroring.com/pg298.html

きっと、素敵な仕上がりになっているのではないでしょうか?

No.158 - 2010/08/30(Mon) 17:06:01
P-Legend / Bob
はじめまして。
今年の夏は特別な暑さですがピーナッツのお二人はお元気でしょうか?
以前よりピーナッツのさよなら公演がDVD化しないのかな?と、
考えていましたがDVD「P-Legend」が去年発売されていたのを知り、
早々購入しました。
毎日、「恋のバカンス」や「可愛い花」「ウナ・セラ・ディ東京」を、
聴いています。
もう一度、生まれ変わってもピーナッツが側にいて欲しい。
日出代さん、月子さん、今でもお二人を応援しています。

No.148 - 2010/08/21(Sat) 21:34:59

Re: P-Legend / インファント@管理人
「P-Legend」はTBSのスタジオ番組を収録したものですが内容はさよなら公演に
準じているので貴重な記録ですし、当時としては綺麗な映像だと思います。
音声はモノラルですが贅沢を言ってはバチが当りますね。(笑)

NHKホールにおける最後の公演は日本テレビが録画放映したのでビデオ映像が
その時点では存在したわけですが、現存しているのかどうかわかりません。
こちらの音声はキングレコードの大変に優秀で鮮やかな録音が素晴らしい音質で
残されているので、ザ・ピーナッツ・メモリーズBOXで聞くことが可能です。
http://homepage.mac.com/infant/home/KICS6245.html

ザ・ピーナッツの映像は物理的に存在するものばかりではありません。
私や皆さんの脳裏、瞼の裏に生き残っていると信じます。

No.149 - 2010/08/22(Sun) 14:24:34

Re: P-Legend / Bob
インファント@管理人様
NHKホールの最後の公演が観れないのは少し残念ですね。
ビデオ映像に関して分からないところがあったのですが、
よく分かりました。
丁寧な説明ありがとうございました。

No.150 - 2010/08/23(Mon) 11:26:13

Re: P-Legend / たまちゃん
>NHKホールにおける最後の公演は日本テレビが録画放映したのでビデオ映像が
その時点では存在したわけですが、現存しているのかどうかわかりません。

1970年代前半まではビデオが貴重だったので、余程の特別行事以外はテレビ局でもどんどん上から重ね録りしてたらしいですよね。フジの夜のヒットスタジオも75年くらいからは毎週保存されているようなので、時期的にはちょうど微妙なラインですよね。

ただ当時の渡辺プロダクションの勢いやピーナッツの扱い(イベントの重要度)を考えたら、事務所が買い取ってでも記録を残そうと思いそうなものなのですが、今現在、そんな話が全く出ていない、50周年にも出てこない、という状況を考えると現存しない可能性が高そうですね。。(残念)

日テレというと、スター誕生のVTRなんかは割と昭和40年代から残っているので、残っていてもおかしくない、残すべきだと思うんですがね。。あるいは、紛失、散在という可能性もありますが、一部でも残っているのなら映像化して欲しいですよね。

PS:今、調べたら、同じ渡辺事務所のキャンディーズのさよなら公演はDVD化されてますね。これが1978年3月。ピーナッツさんの3年後。。う〜ん。。

No.156 - 2010/08/29(Sun) 20:55:15

Re: P-Legend / インファント@管理人
業界の方とのパイプなど一切無いので、実情はどうなのか全くわかりませんが、
さよならコンサートのキングレコードスタッフの録音はレコード化を前提にして
収録されたものであり、極めて鮮明な素晴らしい技術で録られております。
にもかかわらず、それでも、すぐにはレコードが発売されませんでした。
引退後たしか5年も経って、もういいでしょうという承諾を得てLPが出ました。

その時、一部のマスコミで取り上げられていたのでしょうが私は知りませんでした。
レコード店で偶然見つけ、あれ、このレコードは! とびっくりして買ったのです。
そんな感じですから、ビデオ発売の予定など全く無かったと思いますし、再放送も
なかったので保存しておく理由が薄いようにも感じますね。
それと、もし私がザ・ピーナッツの立場であったなら、満足出来るステージという
わけではないので(もちろん一生懸命にやってますけど)繰り返し見て頂きたいと
いう代物じゃないと思います。

よほど生活に困って、明日食べるものも無く、これしか収入の道がないというなら
別ですが、たとえ録画が現存していても、これを商品化することは嫌でしょうね。
とにかくライブステージ録音が生々しい音質で聞けるので十分じゃないでしょうか。
これだけでも私は聴くたびにウルウルしちゃいますので映像などは正視出来ません。
明日も明後日も仕事がある、もっと明るく楽しい時代の録画を見たいなと思います。
西独ババリア・プロ制作「スマイル・イン・ザ・ウエスト」のフィルムが、もしも
ユーロビジョンに残っていたなら、至高のザ・ピーナッツ映像だと思います。

No.157 - 2010/08/30(Mon) 14:39:51
(No Subject) / げるふ
はじめまして
ザ・ピーナッツの画像データを探してたどり着きました。
物凄い資料の数々に驚きました。

No.153 - 2010/08/27(Fri) 22:46:02

Re: はじめまして / インファント@管理人
広いネットの世界から、はるばるお越し頂き、ありがとうございます。
こういうのも一つのご縁というものでしょうか。
チリも積もれば山となる/枯木も山の賑わい/出し惜しみなし
こんなポリシーでやっています。まあ、ほとんどバカなんですが……
これからもよろしくお願いします。

No.154 - 2010/08/28(Sat) 07:25:48
モスラCD特報! / インファント@管理人
いよいよ、7月30日に発売が決まった文字通りの決定版とも言えるアルバム。
http://www.toho-m.co.jp/soudtrack-report.php

↑こちらに興味深いことが書かれております。↓(引用)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 本編ではオリオン丸の汽笛にほぼ消されてしまっているが、前半部の歌詞「海の底」
の「こ」を境にしてピッチが変わっており、モノラルのPS-106と比べてみると、前半
のみをテンポアップしていることが判る。

 1978年に初リリースされたEP盤レコードは、モノラルのPS−106を使用
していたため問題はなかったが、ステレオ版のPS−106は、オケ・歌共にシネテー
プの段階でピッチが変更されてしまっているため、これまでのCDには、映画と同様、
前半のピッチが速いものしか入っていない。
 本CDでは、モノラルのPS−106、つまりオリジナルの状態を再現できるよう、
前半部分を本来のピッチに戻して収録した。映画や今までのステレオCDを聞き慣れ
た耳には、「スピードが遅い」「キイが低い」という違和感を持たれるかも知れない
が、このテンポこそが録音時の姿である。
 前半のピッチを変えた理由については、キューシートにも記載はないが、例えば、
プレイバックを聴いたスタッフ(もしくはプロダクションサイド)により、出だしが
低いという判断がなされ、ピッチを若干上げることになった、だが撮影が終了してい
たため、歌と画面のシンクロする部分が多い後半はそのままにせざるを得ず、前半だ
けピッチを上げることとし、SEでうまく隠れるよう編集ポイントが決められた、と
いう推測は可能だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

確かにこの通りだと思います。「海の底」の「こ」が変な音程なのです。
凄く違和感があって、映画を何度も見に行ったのですが、自分には絶対音感が無くて、
メロディーとして変だなと思っていただけでした。この音は落ち着かないんです。
レコーディングバージョンの方が好きなのも、ここに起因しているのです。
今回、ピッチが修正されるそうですから、楽しみです。
ザ・ピーナッツ・ファン、また、特撮音楽ファンは絶対に買わなければなりませんね。
出来れば、海外のフォンにも提供出来るといいなあ。

No.129 - 2010/07/20(Tue) 10:40:30

モスラ幼虫到着! / インファント@管理人
モスラの幼虫フィギュアが売っていたので思わず購入しちゃいました。
目測では縮尺900分の1という感じかな?
第一世代モスラを忠実に再現。物凄く細密でリアル(?)。
成虫は持っているので、あと。繭と卵がほしい。(作ればいいか?)

No.130 - 2010/07/20(Tue) 18:44:11

Re: モスラCD特報! / ジャンケン娘
あーー、良い物を お蚕・・じゃなくて(笑) お買いですねーー。羨ましいです。

さて、そろそろ・・注文寸前までの段取りが出来ていましたよ。

http://www.thm-store.jp/cnts/st08-04.html

ここ、注文する時の 記入も時間がかかるし、振込みの手数料、CDの送料まで余計に負担がかかるので ちょっと大変。せめて、送料くらいまけて頂きたいです。

No.131 - 2010/07/20(Tue) 20:36:11

Re: モスラCD特報! / インファント@管理人
どうやら……予約購入といったシステムは無いみたいですね。
ということは発売日を過ぎてからのみ注文出来るのかしら?

まあ、50年も昔のものだから、今更慌てることもないでしょう。
でも、送料500円は高いですねえ。
アマ○ンなら会員だから無料ですし、翌日には絶対に届くのにねえ。
一般ルートでも扱えるようにしてくれればいいのに。
固形音楽媒体販売が大不況のこのご時世なのに、優雅な営業ですね。

No.132 - 2010/07/22(Thu) 10:05:15

Re: モスラCD特報!プロマイド!! / ジャンケン娘
このサウンドトラックにはやはり「ピーナッツ」さんのブロマイドが付くとのことです。
http://www.toho-m.co.jp/soudtrack-report.php

しかし、未だ「入荷待ち」になっているのはどうして・・?発売日が解禁日になるのかなぁ・・?

No.139 - 2010/07/29(Thu) 20:38:21

Re: モスラCD特報! / ジャンケン娘
連打ですいません。

今日から注文出来ます。僕は先ほど注文いたしました。(笑)やはり、送料・手数料が痛いですねぇ・・。

No.141 - 2010/07/30(Fri) 16:46:27

Re: モスラCD特報! / インファント@管理人
ジャンケン娘さん、速報ありがとうございます。
私も先程、注文いたしました。

このような速報は掲示板のトップに来るべきなので、トップソート機能
(返信が付くとスレッドがトップに移動する機能です)をオンにしました。
以前、わざとうんと古い記事にデタラメ文字列をつけて返信するという悪戯が
発生したので、オフにしていたものです。
なお、一ヶ月以上前の書き込みには返信はつけられない設定をしましたので、
古い記事については新たにスレッドを起こしてください。

No.142 - 2010/07/30(Fri) 21:20:29

モスラCD到着! / インファント@管理人
やっと届きましたので、紹介ページを作りました。
http://homepage.mac.com/infant/home/TSFCD15.html

特に、↓これをお持ちでない方には強くお薦めします。
http://homepage.mac.com/infant/home/SLCS5064.html

No.146 - 2010/08/04(Wed) 21:01:58
大阪の小美人 / インファント@管理人
ご支援者の方から、こんなところにもピーナッツ(もどき?)がいますよとメールで
教えて頂きました。大阪の女 → 大阪の小美人?
もはや日本人の脳裏にはザ・ピーナッツが棲みついているのかも知れませんね。(笑)
http://jes22salud.exblog.jp/13547788/
http://blogs.yahoo.co.jp/darupen/61462098.html

「ザ・マカダミアンナッツ」! 「ザ・」が効いています。 
 ニューとラム → ニュートラムのシャレらしいです。
 (ニュートラムとは大阪南港方面の列車です)
大阪市交通局のレトロ劇場はこちらです。(楽しそう!)
http://www.kotsu.city.osaka.jp/w_shieikoutsuu/poster/top.html

No.143 - 2010/08/01(Sun) 09:38:42

最近の動画 / インファント@管理人
同じく、ご支援者の方から、最近のYOUTUBE注目動画を教えて頂きました。

1.DE PARIS A TOKYO
 http://www.youtube.com/watch?v=m0kjoBSTQi0
 これは、PEANUTS-HOLIDAYに紹介されているフランス盤の内の1曲
 「DE PARIS A TOKYO」のようです。
 本来2分30秒のはずが、54秒でカットされているのが残念かも。

2.インタビュー
 http://www.youtube.com/watch?v=mfG9J50-VC8
 お二人の服装から、P−Legendに収録のインタビューと同じ時の
 録画と思います。この動画の部分は、なぜP−Legendに収録
 されなかったのか、不思議です。

3.可愛い花
 http://www.youtube.com/watch?v=o0Ohkcmr3kM
 この動画は、おそらくミュージックフェア 1974年9月3日放送と思います。
 (ご支援者の推定)

色々な素材を持っている方がいるのには驚きます。
ザ・ピーナッツの活躍した時代の映像はまだテレビの解像度が低く、
YOUTUBE程度でも、案外、ちょうど良いみたいな面もありますね。

No.144 - 2010/08/01(Sun) 09:56:23
週刊文春 / インファント@管理人
今、発売中の週刊文春(8月5日号)に本音を申せば、という小林信彦さんの連載
コラムがありますが、今週のテーマは「宮川泰と宮川彬良」。
息子さんがやっているNHKの「どれみふぁワンダーランド」というバラエティは
シャボン玉ホリデーの<匂い>がする、なんてこと書いてます。(激しく同感)

また、ザ・ピーナッツという活字が5回出て来ますよ。(嬉)
宮川泰/ザ・ピーナッツの歌がなかったら、日本のポップスはずいぶん違う方向へ
行っていただろうとも書かれています。
(私は、J−POPそのものが存在していないだろうとも思いますよ)
筆者が昔、ザ・ピーナッツのインタビューをした時、宮川さんが心配でついてきた。
なんてエピソードも……。(PTAかよ/笑)

No.140 - 2010/07/30(Fri) 13:50:44
「植木等ショー」発見 / ダビデ
今日のサンスポに43年ぶりに「植木等ショー」のフィルムがTBSの倉庫から発見され11月3日に4枚組のDVDボックス「植木等スーダラBOX」として発売されるとでてました。第1巻にはザ・ピーナッツも出るようです。楽しみですね。

http://www.sanspo.com/geino/news/100726/gnj1007260506006-n1.htm

No.134 - 2010/07/26(Mon) 08:17:42

Re: 「植木等ショー」発見 / インファント@管理人
先程、テレビのニュースショーで紹介されていましたので、お知らせしようかと
パソコンを起動したら、ダビデさんが書き込んでくれていました。
ザ・ピーナッツと植木さんの掛け合いの場面が映ってて、スタジオでも歓声が。
また買わなくちゃ、というわけで…嬉しい散財となりますねえ。

No.135 - 2010/07/26(Mon) 09:50:19

Re: 「植木等ショー」発見 / EPITAPH
ダビデさん

素晴らしい情報をありがとうございます。これは絶対「買い」ですね。

「植木等ショー」の映像って「チャオ」と「銀色の道」は確実に現存していますが・・・あと「恋のロンド」もかな?
「チャオ」以外は未映像ソフト化なので楽しみですね。

No.137 - 2010/07/27(Tue) 22:32:50
パチンコだよ ピーナッツ / インファント@管理人
ご支援者の方から、とても珍しいPRグッズをいっぱい送って頂きました。
「CRシャボン玉ホリデー/パチンコだよピーナッツ」という機種が既にホールに
出回っているようです。パチンコ・ファンは全員集合。(そりゃドリフか)

http://www.p-guide.com/exb_html/exb_p_peanuts.htm

バリバリの現役機で版権もあるはずですから、詳しい資料はここで提示出来ませんが、
数年経ったら、資料館に陳列出来るかも……。
「パチンコだよ ピーナッツ」で検索すれば、記事はあちこちにありますよ。

No.127 - 2010/07/09(Fri) 11:11:47
NHK BS2にて昭和の歌人たち 宮川 泰 / アマクサのシロ
インファントさん。

お久しぶりです。
チョット報告が遅れましたが新着情報と言う事で。

昭和の歌人たち 作曲家 宮川 泰〜恋のバカンス「恋のバカンス」「宇宙戦艦ヤマト〜
7月19日(月)午後7:45〜9:00

http://www.nhk.or.jp/bs/genre/docum_7later.html

No.123 - 2010/07/05(Mon) 22:58:14

Re: NHK BS2にて昭和の歌人たち 宮川 泰 / インファント@管理人
これは見逃せません。念のためテレビとBD機とで2重録画します。
あと心配なのはお天気。豪雨だと映らなくなるのがBSの欠点。
たぶん再放送もあるのでしょうが……。

どれみふぁワンダーランドでも、ちょくちょくお父さんの曲を演奏するので
毎回見ています。エピソードもちょこっと出てきますしね。

No.124 - 2010/07/06(Tue) 05:24:35
スカパーで「消えた密航船」 / アマクサのシロ
インファントさん。


ご無沙汰してますm(__)m


最新情報等をコチラにまとめて見ましたので↓
http://peanutsholiday.webdeki-bbs.com/



今日ニッポン放送を調べただけで「ザ・ピーナッツ特集」の放送がこんなにあったのですね。


ニッポン放送のラジオ番組「垣花正のあなたとハッピー!」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100204-00000005-lisn-musi


↓この過去ログを下記の日付けでご覧下さい。
http://www.1242.com/happy/index.php?id=0&no=85

ニッポン放送 「テリーとたい平のってけラジオ」
  4/28(水)13:00〜15:30
  中尾ミエさん出演


ニッポン放送 「垣花正 あなたとハッピー」
  4/30(金)8:30〜11:30
  ザ・ピーナッツ特集


ニッポン放送 「垣花正 あなたとハッピー」
  5/3(月)〜6(木)8:30〜11:30
  すぎやまこういちさん出演

何方かお聴きになられたかはいらっしゃいますか私ども地方では視聴は不可能なので。
昔ラジオの全国ネットは多かったのですが今はローカル放送が主流で首都圏の方がうらやましいな。

No.104 - 2010/05/19(Wed) 00:11:50

Re: スカパーで「消えた密航船」 / インファント@管理人
いよいよ幻の映画が見れるというわけですね。
有料放送なので私は見れませんが、詳細をどなたかレポートして下さいね。

今のラジオ放送ってローカル番組が主体になっているのですか。
カーラジオとか聴くことがないもので(家内しか免許持っていないし)。
知りませんでした。
それって地方局の特色は出るのでしょうが、制作コストがかかりそう。
権利を買うより安いのかしら?

No.111 - 2010/05/23(Sun) 11:54:04

Re: スカパーで「消えた密航船」 / アマクサのシロ
インファントさん。

いろいろと訳ありでPCを使えない状態でご無沙汰しています。

>今のラジオ放送ってローカル番組が主体になっているのですか。

地域密着と言う事でしょうか特にAM放送は随分前から全国ネットの番組は少なくなっていますね。


それから皆さん「消えた密航船」はHD放送では無いようですから。
慌てて「スカパーHD」に加入されなくても良いと思いますよ。

映画の詳細はコチラで↓

http://www.kinejun.jp/cinema/%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F%E5%AF%86%E8%88%AA%E8%88%B9

「作品情報をすべてみる」をクリックして右下の全てを見る二つともクリックすると詳しく紹介されています。

No.114 - 2010/05/27(Thu) 22:31:41
「エピタフ」は歌わなかったそうです。 / ジャンケン娘
インファントさん みなさん こんばんは。

先日、サークルのようなもので知り合った 53歳の方と昭和歌謡が好きと言うことで 意気投合して二時間くらい そんな話をしていました。その方・・普段は 車で「伊東ゆかり」さんの歌ばかり年中 聴いていると言っていまして 僕が「ピーナッツ」さんのファンと言うと 「あ、昔 ステージを見に行きましたよ!!」とのこと。「どんな曲を歌っていたんですか?」と聞くと「恋のフーガ・恋のオフェリア・恋のロンド・・」などと言うので 昇天しそうになりました。生のステージでこの3曲が聞けたなんて・・。


「エピタフと言う歌は歌いましたか?」と聞くと「それは歌っていない」とのこと。この方がコンサートに行ったのは 昭和43年くらいだそうですから 「エピタフ」と言う歌は出てなかったのでしょうね?こう言う ステージ・・やはり、都会と田舎では構成が違うのでしょうね。

でも その方が羨ましかった・・と言うか 我が県に「ピーナッツ」さんがコンサートに来ていたと言うことがあったなんて 全然、知りませなんだ・・。見に行きたかったなぁ・・。でも その頃・・僕は小学校低学年・・。(笑)

No.98 - 2010/05/09(Sun) 21:36:24

Re: 「エピタフ」は歌わなかったそうです。 / インファント@管理人
> 都会と田舎では構成が違うのでしょうね。

私の数少ない体験では、日劇などの公演よりも、地方の方が歌がたっぷり聴けて
お得じゃなかったかと思いますよ。
都市部での公演(一日で終わりということはない)の場合はショーの構成が凝って
いるので(長丁場ということもあるのか)歌唱自体は10曲以下と少ないのです。
この為に、後援会の会員から、もっと歌をたっぷり聞かせてほしいという苦情とか
あったくらいですからね。
横浜でやった、ザ・ピーナッツ・ショーでは、なんと、24曲も歌いました。

私の勤め先の労働組合での斡旋ではザ・ピーナッツ公演は一度もなかったです。
音協という組織だったのですが、本来はそういうことではいけないのですが政治的な
支援団体の縄張りがあって、労音、民音は敵のようなものなので御法度でしたので、
ザ・ピーナッツの音協公演がなかったということです。
労音は親父の勤め先の手蔓でなんとかなったのですが、これもなかったようでした。

ザ・ピーナッツの公演は(ナベプロの公演はというべきか?)地方興行師などが主催
するような興行はほとんどなかったのではないでしょうか?
自治体とか商工会議所とか、ほんとの超一流大企業が主催する顧客招待イベントとか、
上記の労働組合関連の組織とか氏素性の怪しくない興行にしか出なかったと思います。
これはナベプロ関連の本もいっぱい出ていますので、何故?かは理解出来るはずです。
徹底的に暴力団などの介入を嫌ったのでしょう。

「エピタフ」もそうなのでしょうが、聴衆のレベルよりちょっと進んだこともやって
みるというのは、ある意味で定番という面もあったように思います。
今ではわかると思う曲でも高校生には、ちょっと難解という歌を歌ってましたよ。
それは別に新曲というものではなく、新ジャンルとか別ジャンルみたいなものでした。
これは公演に限らず、シャボン玉ホリデーでもそうだったと思います。

No.99 - 2010/05/09(Sun) 23:04:33
「恋のフーガ」のこうもくで / 通りすがりのフィガロ
「プッチーニの歌劇「セヴィリアの理髪師」」となっておりますが、正しくはロッシーニですね。
ま、基本ですからお気になさらず・・・

すばらしいデータベースだけに晴天の霹靂ということで一応お知らせしたまでです。

No.96 - 2010/05/06(Thu) 19:54:47

Re: 「恋のフーガ」のこうもくで / インファント@管理人
ワア、ホントだ。プッチーニになってる。
ご指摘、ありがとうございます。
早速、修正しておきました。

http://homepage.mac.com/infant/home/155.html

ファン投票でのベスト50のトップに輝いた曲ですから、重要、重要。(笑)
読み直すと、この映像をもう一度見てみたい、なんて書いておりますが、
既に「歌伝説/ザ・ピーナッツの世界」で紅白場面が出ましたので、ここも
いずれ書き直そうと思います。

No.97 - 2010/05/07(Fri) 07:24:52
ベスト50-50 / インファント@管理人
どういうわけか、配送追跡を見ると、千葉県を出て大阪府に行き、夜9時に
我が家へ届きました。凄く遠回りしちゃったのね。(????)
てなわけで、やっと先程、聞き終わったので、深夜になってしまいました。

しかし、愉快な選曲になりましたね。
あ〜もう眠いから、感想はまた明日。

No.90 - 2010/05/02(Sun) 01:25:58

Re: ベスト50-50 / インファント@管理人
感想で〜す。

1.リクエスト上位50曲を順番に収録

  曲調での並び順には確かに違和感はありますが、この渾沌とした感じがまた愉快
  でもあり、多様性が特徴のザ・ピーナッツらしくて良いような気もします。
  どのバージョンを入れるかという点でも、まあ妥当だろうなあと思います。
  このCDしか買わないという人は少ないでしょうから、こういうのも良いです。

2.最新デジタル24bitリマスター音源

  紙ジャケのシリーズも同様な高音質化を図っていたわけですが、同じデジタルの
  マスターを使ったのではなく、再度リマスタリングしているように聞こえます。
  何の証拠もありません。そう感じるだけです。
  あ、いいな、今度のこれ、という曲が30パーセントくらいあります。
  度重なる改善で、レコード随想に書いた時点より格段に音質が良くなっている為、
  音響的美感の評価点を直さねばならないなあとも思っています。
  アナログレコードの時点では、どうかと思われた録音も素晴らしい音質で聴けて、
  やはり、新規にリリースされるCDは買い逃せないという印象を持ちました。
  どんな違いかというとレコードプレーヤーのターンテーブルを高級化したような
  永続音がしっかりした安定した感じであり、のびのびとした感触です。
  中音域に温もりが生まれ、デジタルっぽさが緩和されてCDじゃないかのような
  心地よい響きになっています。ここ数年での改善はかなり著しいと思います。

3.詳細な録音&初出データ記載

  紙ジャケのシリーズと同様ですが、良いことなので継続するべきです。
  一部、誤記もありますが、わかりやすい誤りなので、大丈夫です。(笑)

4.初出シングル盤のジャケ写掲載

  モノクロだし、LPは省いているので、有意義じゃないかも。

5.全曲歌詩&アンケート協力者名掲載

  個人的には、こういうの要らないな、と思いました。
  むしろ欲しいのは、51位以下の落選した少数派曲目の一覧です。
  わずか5曲しか選べない枠の中に、ファンは何を選んだのか、そこを知りたい。
  ちなみに、私は。「白鳥の恋」、「バイアの小道」、「あれは十五の夏祭り」
  「山小屋の太郎さん」、「恋のオフェリア」なので、2曲が落選です。
  勿論、大納得の落選なので、入らないのは想定内で、「あれは十五の夏祭り」や
  「山小屋の太郎さん」が入ったのは奇跡と思っております。
  入らなかった曲目はサイトで見れるようにでもして欲しいなあ〜。

No.91 - 2010/05/02(Sun) 06:44:15

勝手に解説 / インファント@管理人
せっかくファンが選んだベスト50なので、心情的背景をもっと解説してみたいと
思います。何故、これを選んだのかが私にも理解出来るからです。

01 恋のフーガ     
02 恋のバカンス
03 ウナ・セラ・ディ東京
04 ふりむかないで

  ここまでは解説不要でしょう。

05 モスラの歌

  供給側であるレコード会社、プロダクションなどの思惑とはかけはなれたファン
  の支持が強いことを物語っています。
  そもそも、サウンドトラックのレコードが出るまでに、17年という潜伏期間が
  必要だった作品である。ザ・ピーナッツもナベプロもキングレコードも東宝でも
  古関裕而さんも、これが楽曲として脚光を浴びるなんて夢にも思っていなかった。
  ファンが大人の世代に入り、発言力とか世の中を動かせる地位になるまで実現が
  出来なかったわけで、ボトムアップパワーが産んだ、自主民主的な成果でしょう。
  この時代に至っても、第5位という高い支持があるのは、私達には当たり前でも
  恐らく供給者側には感覚的に理解しがたいことかも知れません。
  しかし……本当に優れた楽曲なのだと私は思います。昭和のベストワンでしょう。

06 情熱の花
07 可愛い花
08 銀色の道

  これらも解説不要でしょう。

09 大阪の女(ひと)

  24ビット処理で最も生々しい肉声が聞こえるようになったと感じる曲です。
  ザ・ピーナッツの地声の素晴らしさをご堪能して下さい。

10 スターダスト
11 シャボン玉ホリデー

  奇しくも並んでしまった2曲は説明する必要もないくらいシャボン玉ホリデーの
  オープニングとエンディングのペアです。
  シャボン玉ホリデーには別のバージョンの録音もありますよ。
  豪華絢爛のスターダストの録音。今回のが一番良く聞こえます。

12 恋人よ我に帰れ

  解説書にはさよならピーナッツの印象が順位を押し上げてると書いてありますが、
  ザ・ピーナッツ・ファンには常識ですが、エド・サリバン・ショーで披露した曲。
  その意味での支持が圧倒的に強いのだろうと私は思います。
  さよならピーナッツで歌ったのは、その背景があったからでしょう。

13 ローマの雨
14 さよならは突然に

  これらも解説不要でしょう。

15 コーヒー・ルンバ

  この曲には有名な西田佐知子バージョンがあり、ザ・ピーナッツで聞かなくても
  と思うのは、ピーナッツ盤を聞いたことがないと思われる人です。
  異なった風味のアレンジで楽しむ。ここにポップス音楽の醍醐味があるのです。
  正調コーヒー・ルンバではないかも知れないけど大変に心地よい楽曲になってる。
  いつもレコードやCDを聞いてると、この曲にかかるとほっと心安らぐのです。
  この時期の録音が、また気持がいい。
  添付した画像はピーナッツ伝説というムック本のコラムです。
  (画像をクリックすると拡大されます)
  歌としての<日本語の表現>がとてもうまいのです……と書いてありますね。
  本当にそうですね。そもそもザ・ピーナッツの歌には歌詞カードなんか要らない
  のではないかと思われます。全部の歌詞が完璧に間違いなく聞きとれますからね。

16 明日になれば

  一時期、ベスト盤にも入らず、忘れられたような感じもありましたが大変な名曲。
  さすがにファンはちゃんと知っているのですね。

17 恋のオフェリア   
18 恋のロンド
19 愛のフィナーレ   
20 情熱の砂漠

  これらも解説不要でしょう。凄い曲ばかりだもの。

21 私と私

  これも供給側の憶測を裏切っているであろう強い支持が、ここに結実している。
  原由子さんのカバーがあることもファンには重要な曲であることを物語っている。
  http://homepage.mac.com/infant/home/270.html

22 東京の女(ひと)

  これは解説不要でしょう。

23 こっちを向いて

  シャボン玉ホリデーのメイン・プロデューサーが作詞した歌であります。
  この番組のスタッフは、皆、ザ・ピーナッツに恋をしていると断言出来ます。
  勿論、個人的なそれではなく、音声、照明、カメラみんながそうだったでしょう。
  そういう思いが滲み出てるのです。切なくてロマンチックで素敵な楽曲です。
  弦楽器の扱いがチャーミング。うちら祇園の舞妓はんの挿入歌でもあります。
  ふりむかないで、のアンサーソングとも言われていますが、ペアを組むとしたら、
  「二人だけの夜」じゃないかと私は感じます。

24 夢で逢いましょう

  夜遅すぎる時刻で、子供だった私は見たことがないのですが、日本テレビ系列で
  ザ・ピーナッツがレギュラー出演していた「魅惑の宵」のエンディング・テーマ。
  シャボン玉ホリデーのスターダストに相当します。
  来週迄さようなら、それまでは夢で逢いましょうね、という感じなのでしょう。
  アナログLPでも二つのアルバムにダブル収録されています。
  オブラートに包んだような柔らかい音色の宮川さんのピアノで歌うピーナッツ。
  絶品ですねえ、こりゃ。

25 指輪のあとに

  これも解説不要でしょう。
  ディスク2は、また後で……。

No.94 - 2010/05/03(Mon) 10:42:52

勝手に解説(2) / インファント@管理人
26 心の窓に灯を

  当然の選出。説明不要でしょう。

27 二人の高原

  ザ・ピーナッツ・ファン以外には意外と思われるかも知れないが、選ばれて当然。
  映画「私と私」でも歌われたが、まだメロディーが進化中であったようです。
  この歌が好きな人がたくさん居るのは嬉しい。

28 お別れですあなた

  私はあまり好きじゃないが、ベスト盤の常連曲。定番かな。

29 ブギ・ウギ・ビューグル・ボーイ

  原点回帰のような、NHK紅白での最後の歌唱が印象的。録音はライブのみ。

30 ジューン・ブライド

  何故かメーカーが選ぶベスト盤からは排除されてしまう大変な名曲。
  ファン選出だからこそ、ここに登場したと言える。入って当然。

31 南京豆売り
32 若い季節
33 ガラスの城
34 悲しき16才

  お馴染みの曲であり、順当な選出。

35 山小屋の太郎さん

  私もリクエストした曲でありながらも同好の士がこんなに多いとは思わなかった。
  これこそご同慶の至りというもので、やったぜベイビーですな。(ふる〜い)
  ザ・ピーナッツ・ファンでないと、例えば家内などは、なにこれ? よくこんな
  レコード出したもんだね、と呆れております。特に「太郎さん」が変なようで。
  しかし、このような歌、ザ・ピーナッツしか歌えないんじゃないのか。
  屈託なく明るくて楽しい。今の世の中、なんか忘れていませんか、という歌です。

36 愛のゆくえ

  個人的にはあまり好きではありません。
  天から楽想が舞い降りて来たという感じがしない。人工的な感じがするからです。
  苦心惨憺、一生懸命にいい歌を創ろうとしたような努力作のようで重苦しいです。
  選出されるに相応しい立派な作品に仕上がってはいるのですが……。

37 浮気なあいつ

  引退真際に発表されたので話題になるヒマもなかったわけですが、名曲です。
  裏面の「よこがお」も素晴らしい。両方選ばれても良かったのに。

38 手編みの靴下

  歌詞とアレンジを変えただけで「逢いたくて逢いたくて」で爆発的大ヒットです。
  したがって、名曲であることは絶対的な事実。
  むしろ、ねっとり感がない「手編みの靴下」は清清しい爽やかさがあります。
  メロディーは一緒でも、ここは別世界。

39 哀愁のヴァレンティーノ

  いやはや、これも供給側はびっくりの結果でしょう。拍手喝采です。
  この幻想的な空間がファンにはたまらない。これは企業側には理解出来ないこと。

40 月影のナポリ
41 砂に消えた涙

  ポピュラーのカバー曲がもっと入選してもいいのになあと思いますが、代表的な
  曲として収まったという感じ。
  月影のナポリはカヨちゃんとの競作だし、砂に消えた涙はミコちゃんと競ったと
  いうことですが、こちらはLPアルバムのみの収録。
  それでも、ザ・ピーナッツのが良いとか、ザ・ピーナッツのも聞きたいといった
  強い思念があるのでしょうねえ。

42 インファントの娘

  私が大好きなのはレコーディングバージョンの方なのですがサントラになるのも
  当然なので納得です。
  アナログレコード時代では聞いたことがある人は極めて少ないはずですからね。
  とにかく夜の洋上のモスラと小美人の乗った馬車がオーバーラップする幻想的な
  あのシーンに流れていて、この曲は大変に印象に残ったはずです。
  小美人がなぜ唐突に日本語で歌ってしまうのか、映画のウソは楽しいですねえ。

43 かえしておくれ今すぐに

  この歌も作り手、売り手側の思惑では入って来ない曲でしょう。
  もう皆さん忘れて下さい。なのでしょうが、私達がザ・ピーナッツを忘却出来な
  いのと同様に、人命の尊さを歌い上げたこの曲もまた永久の命を持っていた。
  個人的には度々聞きたい曲ではありませんが、残しておくべき名曲の名唱です。

44 スーヴェニール東京
45 HEUTE ABEND

  物珍しさだけじゃなく、ヨーロッパでザ・ピーナッツが絶大な人気を得た理由は
  これらの曲を聞けば納得しちゃうはずです。
  とっても良い歌であり、またザ・ピーナッツに似合ってます。
  そんなに長い付き合いじゃなかろうに、よくザ・ピーナッツの持ち味を活かした
  明るくて楽しくて、ちょっぴり哀愁もある曲を作ってくれたものです。

46 パパはママにイカレてる

  カバーポップスなんだけど、これ全くザ・ピーナッツでなきゃ出ない味わいです。
  コーヒールンバでも書いたことですが、オリジナルがどうであろうが宮川さんの
  お茶目さが存分に発揮され、また楽器の全ての音が効果的に使われています。
  録音がまた素晴らしい。望みうる最高の出来です。空気感が素敵なんだなあ!
  良い録音とは、全ての楽器が表に並ぶというようなものではありません。
  くっきり、はっきりが良いのではないのです。それは心地よさとは別であります。

47 エピタフ

  これは話題性の勝利でしょう。21世紀になってから生じた新しい話題です。
  ザ・ピーナッツの世界は、まだ閉じていないのです。
  過去のアルバムがCDで蘇ることで新しい発見が新しい人々によって生まれます。
  私達、リアルタイム世代では見出せなかったお宝です。凄いことだなあ!

48 あれは十五の夏祭り(スク・スク音頭)

  これは私も驚きました。
  自分で応募した曲でありながら、まさかベスト50に入るなんて!
  この曲を選んだ方々に個人的に逢いたいなあ。などと思ってしまいましたよ。
  へえ〜、こんなことってあるのか。まだ驚きは去りません。
  とっても幸せな気分になりました。

49 離れないで

  恋のフーガのB面で、ザ・ピーナッツとしては珍しい筒美京平さんの作曲。
  ひょっとするとこれ大変な名曲ではなかろうか。そんな感じがしますよね。
  どっぷり歌謡曲という感じがまた逆に新鮮だった。
  筒美さんが多様なのか、宮川さんのアレンジの力なのか、わかりませんが。
  そして意外というと変だけど、けっこうな大編成の弦楽器群の伴奏付きですしね。
  サウンド的にも聴き応えがあるのです。ソロ歌唱のところもいいよね〜。

50 青空の笑顔

  最後はもう徹底的に脳天気に明るい曲が入りました。超健康ソング。
  流行歌としてはどうかと思いますが、売れなくたって楽しけりゃいいんだよなあ。
  こういうタイトルの曲は今の世には存在出来ないでしょう。
  もう宮川さんの好き勝手。道楽のような作品。これがいいんです。

No.95 - 2010/05/03(Mon) 15:09:17
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