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記事No.630に関するスレッドです

No.630 北鎌尾根の個人山行 投稿者: 吉田 2009/07/27(月) 17:40 引用 - -

天候不順で出発を計画より二日遅らして26日(日)午前7時、藤原さんと二人で出発。数日前から天気予報や気象庁が出している槍ヶ岳のスポット天気予報をにらみ、わずかな望みに期待して出発しましたが、停滞前線がほとんど移動せず居座ってしまって、予備日もなく返ってきました。
26日は上高地から横尾まで。カッパを着込んで降ったり止んだりの雨の中を歩く。梓川は透き通った薄いブルーの水が河原の小石を映し出し静かに流れていました。横尾で雨の中テントを張り天気図をとると出発前にプリントしてきた午前3時のとほとんど停滞前線が動いていない!この時点で翌日の進行は赤信号。その夜、一時雨足は止まっていたが、明け方になってやや激しく降り続く。止みそうもないので5時過ぎに撤収にかかり退却となった。

帰路、梓川は泥水の激しい流れで、歩道にも時折斜面から濁流がさえぎり迂回しながら上高地にむけ歩きました。昨晩で相当量の雨が降ったのでしょう。カッパ橋から撮った濁流の写真を載せます。

前日の静かで澄み切った清楚なブルーの流れが一晩にして豹変する、これって女性(嫁)の気まぐれと似てませんか?(非難ゴウゴウの激しい矢が飛んできそう!)