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記事No.3062に関するスレッドです

不可逆 / hato
不可思議。それ、とは、文字通り、それ以上でも以下でもない、それです。
世界の外や中、上や下、そのようにありません。人によって違うものでもありません。尚、とある権威に無関係。不自由に無関係。信じることにも、無関係です。
総てに浸透する、否。総てを排除しない、否。いまここ、否。それである実在、諾。

それは世界を超えている、との理解。おそらくとても、困難ではないでしょうか。なぜなら人は、世界を生きるものであるからです。

道標はことごとく否定されざるを得ないのであり、変わらないものとは、世界と思われる世界、でなく、ただ眼耳鼻舌身意、自己と世界の仕組み、機能です。

自身と世界の有無とは、どちらでもあり・・・どちらでもない・・・どうとも表現不可能、それだけです。ここで初めて、世界は偏見に満ちた否定に晒されることがなくなります。人は、仕組みを仕組み、愛は、愛。であることを見ます。

偏りを超え、その、わたくし、であることは、世界と自己の仕組みは仕組みとして、確かに不可分なく成立していることの了解です。意味は過剰にありません。ここで再び逆に戻り、それを世界に照らし合わせる堂々巡りは起こりません。不可逆。それは、それ、として成立しています。物事を追って関係付けるのは、世界の、ことさら自我の作用であることが理解されます。

人は不可知への飛躍を、人生に於いて「経験」することで第一義が通ります。それは体験です。「自己」を見ることが起きるとは、それまでの日常をまったく超越する、体験であり、経験です。そして、理解する過程があります。過程は過程として、ことさら消し去られることなく、着色せず生きるとは、人が自己で在ることの経緯です。人は、嘘をとくことができません。

幸いとは、それは人に起こるものでありながら、起こすものでもあることです。

11月の終わりに、近くの水辺に、きれいな水草をみつけました。冬はメダカ鉢のホテイ草が枯れるので、嬉しい発見です。葉上に、朝露がまるく乗っていました。

No.3023 - 2010/12/14(Tue) 12:39:20

Re: 不可逆 / hato

メダカは、親たち、メタボさんたち、数十匹の子らと、しばらくの間、鉢は3つになりました。親とメタボの鉢は、バクテリアが効いて水が澄んでいます。子メダカのほうは鉢が大きいためか、まだ濁っています。春に睡蓮を植えるのが楽しみです。

No.3026 - 2010/12/14(Tue) 19:58:22

Re: 不可逆 / hato

人に、知的理解のみでない体験的変容が起きたなら、身口意に偽りを保つことは難しいのです。第一義が通るとき、意識と世界の構成要素とは無関係の、それ、が人を生きるといえます。それを、法、とも、言うことができます。

人の変化が世界の範疇に留まるとき、如何に素晴らしい共感であっても、真善美であっても、移ろいゆく時空に於ける変化に属しており、世界の何かに作用されざるを得ません。その体験と理解は、正しい位置に入ることができないのです。

ここでは知覚が主となり、見るものは自分となり、その偏り故に、ときに不要に人を痛めるものでもあります。世界は鏡、見るものは自分、を正しく使うためには、人はそこを超えていなければなりません。変容が世界の範囲内である、たとえばなにか共感、なにか一体化、すなわち、知覚の範疇にあるとき、人は、法に至ることができません。

体験が、世界の構成要素を超えて確かであればあるほど、人は、「できないことはできない。」たとえば、感情がどんなに焦れても、状況が完全にそれを勧めているようにみえても、’それであることによって’嘘をつくことができない、’それであることによって’盗むことができません。

理由なく、そう、であること。理由なく、嘘をつけない、盗まない。変容を経て尚、これが意識には容易でありません。意識は、その感覚、感情、思考・・・世界の構成要素の総てに対応しているからです。

人は、ここを全的に超えるとき、知識による理解からではでなく、その身口意とは、意識に上るまでもなく矛盾でないのです。

法。それはまた、「いいわるいではない、善いを。」とも、
言い換えることができます。


こんなにたくさん。
まだ小さくて、とても可愛いです。
寒いけど、頑張れ。

No.3038 - 2010/12/15(Wed) 19:04:34

Re: 不可逆 / ubik0101&hato

ということで、これからちょいカラオケに行って、きます。久し振りです。

No.3041 - 2010/12/15(Wed) 19:30:25

Re: 不可逆 / peer
>世界は鏡、

わざと、意識的に試してみました。
相手に向かって、ありとあらゆる雑言・罵倒をしてみる。
・・・すると。
それが、こちらに反射して来る。ゲボッ気持ち悪い・・・です。

カラオケですか〜忘年会のにおいがする。

No.3045 - 2010/12/16(Thu) 03:09:47

Re: 不可逆 / ubik0101
と、ゆうわけで、カラオケ・・・hatoさん歌、大拍手。ひさしぶりだったので本人は、なんか下手になった、と言ってましたが。たしかに、亜麻色の髪の少女。でした。ところで、ノンノンを頭に、ルンルンを肩に乗せて、フィリップ・k・ディックのSF「ユービック」を読んでる、hatoさんです。気に入ってます。
No.3062 - 2010/12/16(Thu) 21:23:27

Re: 不可逆 / hato

えー。鳥らは可愛いけど、自分写真、近頃まったく自信なし。ちょっと、もーの感じです。


> >世界は鏡、
>
> わざと、意識的に試してみました。
> 相手に向かって、ありとあらゆる雑言・罵倒をしてみる。
> ・・・すると。
> それが、こちらに反射して来る。ゲボッ気持ち悪い・・・です。


え〜すごい〜。。。相手はホンモノ?または一人過激??
基本的に、出すこと自体がもうダメ、つらい言葉ってありますね。世界が想定されると、または身体的には反射の感じがあるでしょうか。面白いです。


> カラオケですか〜忘年会のにおいがする。

れっきとしたただのカラオケ(飲食なし)でした。笑ってくださいね。パパはああ言ってくれるけど、年のせいか驚くほど劣化していて〜。泣けました。あ〜あ。

No.3068 - 2010/12/16(Thu) 21:41:09

Re: 不可逆 / peer
>え〜すごい〜。。。相手はホンモノ?または一人過激??
>基本的に、出すこと自体がもうダメ、つらい言葉ってありますね。
>世界が想定されると、または身体的には反射の感じがあるでしょうか。
>面白いです。


相手は本物です。真剣の必死です。
ありそうな悪口を、ありったけ・・・
いやぁ〜言うのもキツイんですが、ガンバルんです。
帰ってくる、この波動がものすごい〜
ドロドロとした底なし沼、腐敗した臭い。みたいになって。
もし、相手が私の言葉に同調すると吸収されるようで
帰ってきません。
まっ、つまり相手は鏡になって、私の言葉の意味を
吟味せずそのまま反射してもらいます。
そういう状態でいると、相手は無傷なので安心して出来ました。

>れっきとしたただのカラオケ(飲食なし)でした。
>笑ってくださいね。パパはああ言ってくれるけど、
>年のせいか驚くほど劣化していて〜。泣けました。あ〜あ。


あら、そうなのね。
でも、まぁ、楽しい事が第一で。
・・・・後ろ姿が懐かしい〜

No.3070 - 2010/12/17(Fri) 02:15:38

Re: 不可逆 / hato

> もし、相手が私の言葉に同調すると吸収されるようで
> 帰ってきません。
> まっ、つまり相手は鏡になって、私の言葉の意味を
> 吟味せずそのまま反射してもらいます。
> そういう状態でいると、相手は無傷なので安心して出来ました。


関係の有り様は、さまざま・・・あらゆる見方があるでしょうか。なんでも本気ですと、いろいろ学べますね。

自分として完全に言ったことは完結してそれだけですが、世界のなかで、さまざまなことが波及しているように見るとき、継続感があるのでしょう。それは波及して、そのようかも知れないし、まったくそうでないかも知れませんが、片寄りながら、それに近く歩みつしながら物事を見つつ、学ぶことがあるのかも、知れません。

受け取ることはなんであれ、その人の人生に於いて、或いは都合よく、でもおそらく、適宜に受け取られるでしょうね。それで、継続を見てああだこうだできたりして、関係に於いては難しいことも起こりうるけれど。なんであれ、自分が折々に完結しているなら幸い、と思いますね。

> ・・・・後ろ姿が懐かしい〜

もうひとつ、素敵な懐かしいのを。

No.3078 - 2010/12/18(Sat) 11:24:51

Re: 不可逆 / peer
>もうひとつ、素敵な懐かしいのを。

どうも、ありがとうございますっ。
ますます寒くなります、お体に気をつけて。

>関係の有り様は、さまざま・・・あらゆる見方があるでしょうか。

じつは〜試してみて欲しいという感じ。
試して誰でも実感できるから、また面白いんです。
こう見える、ああ見える。のではなく、感触のようなもの。
感触・感覚・・・プライマル・センス。
言葉自体にエネルギーがありますね。

たとえば愛をこめて伝える「バカだなぁ・ダメだなぁ」という言葉。
愛だからイイじゃない。と思う人もいますが。
あんがい、傷つけているんですね。
そういうことに気づくと、軽い言葉ひとつも慎重に使わねば
と感じました。

No.3082 - 2010/12/20(Mon) 02:29:49

Re: 不可逆 / hato

> こう見える、ああ見える。のではなく、感触のようなもの。
> 感触・感覚・・・プライマル・センス。



11月半ばだったか、お皿を洗っていると、頭が優しく優しく撫でられるのです。なめらかに心地よい感じ。なんだろ。と思って。ふわふわした、とても柔らかい絹のような風に撫でられてる感触。新手の座敷わらしかなんか?・・・。で、そのあとなにかしていて、部屋を歩いていたら、あれ。また。気持ちよい感じがあたまのあたりをふわふわしてて。ちょっと手で触ってみると、んん〜!?。

ということで、ダーリンのところに駆け寄って、「ちょっと見て、なにかいるみたい?」。ubik0101さんは、わたしを見回しながら、「あああっっっ!!ムカデ!!!!」ええーーっ!きゃーーーーーーっっ!!ひえーーーーっ!!!急いで払って貰いました。

けっこう大きな子だったんですけど。「さっき、デッキでナナのハウスにアンカを入れてるとき、付いて来ちゃったんだ。」てことは、30分以上も、一緒に、くっついていたのよね。

でもね、本当にやさしい、やさしい、風のような感触なんですよ。百足、ていいますね。


> たとえば愛をこめて伝える「バカだなぁ・ダメだなぁ」という言葉。
> 愛だからイイじゃない。と思う人もいますが。
> あんがい、傷つけているんですね。
> そういうことに気づくと、軽い言葉ひとつも慎重に使わねば
> と感じました。



もし言葉に傷付いたとして、その人が、「あれ、傷付いたみたい。」な自分を探査できるとしたら、最良でしょうか。

人が、ただむやみに感情や思考のまま、傍若無人に言葉を用いるとしたら問題があるけれども、もし自分として言えることがあって、とくに相手を空想せず容赦なくきっぱりと言うことは、大事でしょうね。関係において、人がその様にあることは、なかなか難しい、ところでしょうか。

空想してしまうと、本当に無限です。世界。終わりなく彷徨うことができるかも知れませんね。感触、感覚とは、人の空想を助長することがありますよ。それは時に乗じて移り行くでしょう。それに拠ってしまうと、関係の本質を理解できないことが多くあるのです。事実は小説より奇なり、とは、事実とは、人の空想の範疇にあるわけでもない、ということです。

難しいところですね。
なぜ、それを言うのか。

世界は、人が永遠に居る場所でなく、通り抜けるものだから、かも知れません。

No.3094 - 2010/12/23(Thu) 00:32:12

Re: 不可逆 / ubik0101
そうだ、レンゲだけで花壇をつくろう。と、いうわけで、あちこち転がってる石を集めて、庭の一部を囲って、種を蒔いたのです。けど、どれがレンゲの新芽か、雑草かわからないまま・・・放置してると・・・その上に紅葉が風で散らばり落ちました。こんな状態が、なんか気に入っています。
No.3095 - 2010/12/23(Thu) 00:37:49

Re: 不可逆 / peer
↑ひゃーーー。

アートですね。意図しないところに美がある。
美に襲われる…みたいな感じ。

No.3096 - 2010/12/23(Thu) 04:02:50

Re: 不可逆 / peer
>もし言葉に傷付いたとして、その人が、「あれ、傷付いたみたい。」
>な自分を探査できるとしたら、最良でしょうか。


たぶん・・・あれは、傷つく感覚じゃなかろうか。
と思ったので。「気のカラダを傷つけている」と。
戯れの「バカだなぁ」という言葉の感触は「ヒンヤリ」でした。
奥底〜に、自分より下だ。という気分が隠れているような。
だって、戯れていても、相手に敬意をもっていたら・
もっと違う言葉になるだろうと、思うんです。
なんつーか。敬意のない愛は、ありませんでしょ?

>でもね、本当にやさしい、やさしい、風のような感触なんですよ。
>百足、ていいますね。


ムカデもダンゴムシも、、、わりと好きです。
なんか〜見ていて飽きないモノってあります。

No.3097 - 2010/12/23(Thu) 04:17:23

Re: 不可逆 / hato

peerさんの優しい雰囲気、素敵。と、いつも思います。

> たぶん・・・あれは、傷つく感覚じゃなかろうか。
> と思ったので。「気のカラダを傷つけている」と。
> 戯れの「バカだなぁ」という言葉の感触は「ヒンヤリ」でした。
> 奥底〜に、自分より下だ。という気分が隠れているような。


そうですね・・時と場合で、なにか言われても感じることは、違うかも知れません。傷付きやすい度合い、閾値・・・が、身体的に精神的に、季節的に、或いは対相手について、あったりなかったりするでしょう。さまざま入れ替わったりできるものでしょう。

なので、そうした精神的、身体的感触、感覚の扱いは、とても難しいところがありますね。

言葉があるとして、使われるところでは使われる可能性、だけです。本当にその相手のためを思って、言わざるを得ないのかも知れません。方便として出たものかも知れませんし、或いは、適宜でない場合は、その言葉以外に考え及ばない程度のその人、であるかも知れません。それはわかりません。よって、その辺りはどうでもいいかな〜、との感じかも知れませんね。

人は、自意識を失い過ぎても不穏。過剰でも、不穏です。また、身体的感覚、感触、感受が過剰に重要視されると、とても不穏です。ことに精神性が絡む、その辺りから判断されることは、事実にみえても殆どが空想の域を出ません。ものごとの感受には、なにかそれまでの観念が作用する場合も多いのです。作用してもいいし、空想は役立っていいのですが、それらはとりあえずそのようなもの、であることを知ること、過剰に拠らないこと、でしょうか。

> だって、戯れていても、相手に敬意をもっていたら・
> もっと違う言葉になるだろうと、思うんです。
> なんつーか。敬意のない愛は、ありませんでしょ?


バカって言われたらまあ、嫌です。それで、内容によっては、一発蹴り飛ばす。しっかり物申す。でおしまいでしょうか。。というのはまあ、幾分冗談としても・・たとえば中道とは、言葉に意味を与え過ぎないことでもあります。意味はまったくない、わけでないし、余計になにか付随しているわけでもないのです。

愛は、愛です。どうしようもなく、ただそれだけです。

> ムカデもダンゴムシも、、、わりと好きです。
> なんか〜見ていて飽きないモノってあります。


花ゆずと、プリペット、という花木をとても安く買いました。場所決めしてふたりとも大満足。見てしまいます。明日、植樹します。

No.3099 - 2010/12/24(Fri) 00:15:47