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記事No.4131に関するスレッドです

知恵について / 彷徨
こんにちは愚か者です!
ジョーストラマーの言葉に
『月に届かなくても手を伸ばせ』とあります。っで実際にやってみます。僕は月には手を伸ばしても届かない事を見ました。これは知恵ですか?

No.4117 - 2012/08/01(Wed) 06:39:03

Re: 知恵について / ubik0101
ジョーストラマーって、初めて聞いた名前です。もしかして、どんなことをしても手は月には届かないけど、掴もうと努力すれば、たとえ虚空を掴んだとしても。その、その掴もうとしてる、その自分を学ぶことになる。ということを言ってるのでしょうか。

その月とは、自分を知る、その喩えでしたら、たしかに『月に届かなくても手を伸ばせ』です。これは最初から諦めてて、そのことにさえ気がつかないので不満も感じないで一生を終わるかも知れない、そんな人に対して、頑張れ。やるだけのことはあるぞ。と言ってるようにも思えます。

また、それが月だとしても、星だとしても、花だとしても、真理だと思われることだとしても・・・あくまで例えばですが、自分が自分に落ち着くとか、決着するとか・・・野の花を見よ、空の鳥を見よ・・・とか・・・一つとか二つとか三つととか・・・何かを掴んで、そんな何か掴めばすむようなもんではないんだよ。という意味もあるかも知れません。

この普通の、泣いたり笑ったりの日常。この世界。それが月に伸ばす手、月そのこと。そうだとすると、もうすでに月なので、月を掴むことはできない、それが『僕は月には手を伸ばしても届かない事を見ました』という意味でしょうか?ふつうの日常、この世界は、すでに掴むも掴まないもなく、そう、なのです。が、さて。これをどうしましょう?

No.4118 - 2012/08/01(Wed) 08:43:02

Re: 知恵について / 彷徨
月は手を伸ばしても届かないんだという認識は知識ですか。
手を伸ばした自分『身体』が前提にされて月は自分という認識はありません。
例えの話で始めから諦めない事だと自分が初めて聞いた時は思ってました、が、月を掴めない事を知らなかったら、掴めないという認識が恵みなのかな?と思い。
これは知恵ですか?と聞いてみました。
既知、未知と混合して書き込んだと後になってふわふわと違和感を感じました
あっ!知識は知るとは呼べないですね。

No.4119 - 2012/08/01(Wed) 11:31:10

Re: 知恵について / ubik0101
この世界(を取り敢えず既知の領域と呼ぶとしても)そこでジタバタやって、月(を未知の領域と呼ぶとしても)それを掴めるのです。すると、どんなことだって既知と未知の領域にない未知・・・いかなる既知も未知・・・です。

どうしたって、空の月を掴もうとして掴めない前提にされてる(既知とされてる)地上の自分の身体、喜び悲しみ、思考、この世界。これ、そもそもが・・・月を掴めば明確に認識できると思いますが・・・(既知、未知の区別がない)未知ではないでしょうか。

No.4120 - 2012/08/01(Wed) 14:35:50

Re: 知恵について / hato

窓に入る月明かりに目をやると、今宵はうつくしい満月です。

夜風が涼しく吹いて、夏盛りの満月は、くっきりとした輪郭が鮮やかです。

身体やすめに、今日はほど近くの温泉に行きました。まだ人も少ない昼時でしたが、これから、子供たちや家族連れで賑わいそうです。

夏の疲れは、ubik0101さんお手製トマトジュース。

今まで飲んできたトマトジュースにない風味、絶品ではないか・・・と盛り上がってます。

No.4121 - 2012/08/01(Wed) 23:55:44

Re: 知恵について / ubik0101
すこし説明します。

ある意味、自分で自分を知覚できないというのは、ただ事実です。そこにあって、鳥や樹や時計や他の人は知覚できます。それで、それら鳥や樹や他の人は、自分ではない。という認識が生じるのかもしれません。このことが、いわゆる自他との隔たり、分離の原因として機能したりすることもあるでしょう。

これは自分を自覚できないということが愚かさとして機能してるのでしょう。あるいは愚かさがそのような自分を自覚できないこととして現れてるのでしょう。この自分で自分を知覚できない、これこそ諸悪の根元とも言えるのです。自分が知覚できず不明確だから、そのことにも気がつかずに、嘘をついたり、盗んだり、できるのではないでしょうか。

そこで、まあ世間を空想してその眼から自分を見張る、虚構なんだけど自分で自分を見張るということもするのかもしれません。これは端から見ると、自分で自分が分裂して、自分を知覚できるような気がする。自分と自分で闘ってる。どうも人は本能的にそんなことをするようです。これが自我と呼ばれることがあるようです。こんなことに一生を費やすのは。もったいないです。

(これに逆らって、この自分、この自分の奥を探究するということも、可能になっています。そしてまた、自他の境界をなくそう、という方向の探究もないとはいえません)。

続きます。

No.4122 - 2012/08/03(Fri) 12:32:37

Re: 知恵について / ubik0101
まずは、そうとも気がついてもないけど、自分が自分を知覚できない、その愚かさが課題です。(また自分を自覚できないゆえの、自他の区別がない、その愚かさ、幼さもあり得ます)。そうではなく、自我が完成されたことでの、自分を自分では知覚できない。ということもあります。

これはもしかして智慧と呼んでもいいかもしれません。でもこれもまた、自分が自分を知覚できないということは、ただ事実です。でも、これはまず、自分は知覚されるのです。そこから道は始まるのです。ここでは至高体験とか覚醒体験とか呼んでいます。

すこしまとめます。ある意味、愚かさによる分離を利用しながら押し進めて、・・・鳥ではない・・・樹ではない・・・身体ではない・・・感情ではない・・・思考ではない・・・自分はどんなことでもない・・・自分は自分ではない・・・という経緯もあるでしょう。

その逆、自分は自分・・・である・・・思考である・・・感情である、身体である、樹である、鳥である・・・自分は世界である。自分はどんなことでもあるという経緯もあるでしょう。おそらくそう意図するからというわけではなく、そういう経緯を辿るでしょう。

この日常、世界がそいうことを可能にしています。このどちらも良いではあるでしょう。自分はない、も、自分もあるも、自分は総ても、どれも経緯として良いでしょう。ありのまま、という経緯もあるでしょう。

けど、 どれかを採用するということはできません。問題は、自分がどういうことかとか、自覚できるかとか、自覚できないとか、そこにはないのです。これはどうしても、そのことだけでは成立してない、曖昧さがあります。どれかだけでは学びきれてはいません。

どれもが、この世界に生きながら、この世界に依存しない。ここ。焦点は、それを伝統的な仏教用語の意味で話してないかもしれませんが、解脱にあります。

No.4123 - 2012/08/03(Fri) 13:09:52

Re: 知恵について / hato

蜜蜂も賑やかですが、大きめの蜂、よく見かけます。今日は作業中、ubik0101さんが首のうしろあたりを刺されて、病院に行きました。幸い軽い程度で、薬局で軟膏を貰って家で休み、今はときどきしか痛まないようです。田舎の草なかは、要注意です。首にタオルを巻いたり、充分、気をつけていきましょうね。

元気になって、夕飯に、美味しいしゃぶしゃぶを用意してくれました。カットトマトもありました。

ミキサーにかけた、きれいなトマトです。

No.4124 - 2012/08/04(Sat) 22:23:39

(No Subject) / 彷徨
悲哀はもしかして、劣等感が対象にした無知を正当化していると教えていますか?
感情を長い間、無視してました。毒矢の詮索は不要、それを聞き間違って、その毒の内容事、無視してました。
しかも感情が無い、がいない自分の事、いつか堕落を選んだのに、全く機能は怠けるなんてしない。
蜂の毒は未経験です、クマバチが毎年一匹程度ですが、太い羽の音をたてて玄関辺りを横切ります、今風でいうとガクブルです、いやブルガクか、

神経毒に障ったらすいません。

No.4125 - 2012/08/09(Thu) 22:59:32

Re: 知恵について / ubik0101
そうですね。悲哀とは・・・劣等感にまみれて、執着してることに気がついてないで執着してる、ということの信号・・・そんなこともあった。と、思いあたることがあります。

そして、ふつうに暮らしていて悲哀、劣等感を感じないことが、悲哀、劣等感を解決してるわけではないこともあります。また執着してないとも思いもしないで、執着してない、もあります。

そのように。その人が《このような状態》と認識しなくても、《このような状態》であること・・・世界は正確に機能してることに気がつくのは探究者と思います。

たしかに毒矢の喩えは。通常の矢ではなく、たとえ抜いても深く効く毒矢なのですから、苦痛を感じなければいいというわけではない、という含みもあるのでしょう。

たぶんアシナガバチだったのでしょう。子供の頃にも一度、刺されました。神経に沿って走る、瞬間的な電気ショックのようでした。

No.4126 - 2012/08/10(Fri) 12:54:35

Re: 知恵について / hato

お盆の頃ですね。

暑中お見舞いから早、残暑の景色です。

あんな坂、こんな坂、と、小さな車でちょっとした坂を上り、川を見下ろすと、青い宝石、かわせみが飛んでいました。かわせみは車と同じ速度で、ほんのつかの間一緒に走行し、その背は、朝の日差しに青く白く輝き、嬉しくなります。

昨晩、近くでやってる花火を見ようと、母と外に出たら、小さなカエルが、足元から飛び込んできたようでした。しばらくして、部屋で跳んでるのを見つけて、こわくないよ、大丈夫だよ、と話しかけて見やると、床埃がカエルの小さな身体を覆うようにくっついていて。その風情に黒い大きな目が、また可愛い。ティッシュで包むように掴んで、外に出しました。

ここ数日から、鈴虫の声がします。

チュリルが大きくなりました。

No.4127 - 2012/08/12(Sun) 21:58:14

Re: 知恵について / ubik0101
結局。そのまま塩分18パーセントで漬けた、完熟梅干しです。とても意外、ちょどいい塩梅です。辛すぎるということはなく、甘みさえ感じます。しかも2ヶ月も漬けたからでしょうか、とろとろの柔らかさです。減塩にこだわることはない、と思いました。

ネットで見たら、梅干しに土用干しは必須ではないとのこと。重石として使った、念のために2重にして塩を投入したポリ袋の中の水は、さすがに濁っていますが無問題。6月頃、たまにスーパーなどでも完熟梅を売ってることがあるので、みなさんにお勧めします。

No.4128 - 2012/08/14(Tue) 14:43:41

Re: 知恵について / 彷徨
イザヤ書を読んで、ダメージが深刻ですが、チェリルの画像を見た時、普段は無い、『尊い』がいました。何か健気、純真な。
ホワイト、グレーのツートン、足元のオレンジが映える。特に謙る訳じゃ無い、特徴を発見しただけなのに、チェリルが先生みたいです。

で、最近は堕落が進むのです。きっと質問したいけど、答が書いてありそうです、自分で調べてみます。って言う投稿も既にありそうですね。遡るならアインシュタインが言ってた。うん、そんな記憶を『忘れた』事にして、確信犯的、投稿。あっ!『忘れた』さえ、自分を騙している。キリが無いな。独り言みたいになってしまいました。

No.4129 - 2012/08/16(Thu) 23:30:19

Re: 知恵について / 彷徨
チェリル×
チュリル◎失礼しました。二重丸で。

No.4130 - 2012/08/16(Thu) 23:55:59

Re: 知恵について / ubik0101&hato

ちゅりるるる、と鳴くんです。で、チュリルという名前になりました。とても優しい表情をしてて、賢いです。部屋で遊んでるノンノンが鳥籠に入れられると、自分で自分の鳥籠に入ります。

ubik0101

名前、随分考えたのですが、やっぱりチュリルになりました。ほんとにそんな感じで鳴くときがあるんです。もの静かで賢くて、鳥にもいろいろなのね〜と思うんですよ。生まれた頃の環境からか、野性味を残して育ってるので、わたし達が大きいのがどうしても苦手みたいで 。。少々気の毒ですが、こちらの生活に、だいぶ慣れてきました。

hato

ノンノンも、元気ですよ!

No.4131 - 2012/08/17(Fri) 10:25:39