朝、起きると、今日はゆっくり時間が流れる予感がします。
ubik0101さんと、窓を拭いて、床を掃いて、掃除に励む午前中。
ふいに涼しい風が、さっと吹き込む窓に乗り出して、何気なく見上げると、その光景に涙が込み上げました。
「ね、ね、もう、行くみたい!」
急いでubik0101さんに声かけ、一緒に見守りました。
数十から・・・百羽近くいたでしょうか。本当に大勢のツバメ達です。ちょうど庭の上空で、旅立ち前のデモンストレーションか、あるいは夏場を過ごした地に挨拶するかのように、別れを惜しむように、あるいはまるで楽しそうに、でもたしかに、緊張が伝わる風情で勇敢に舞い踊っているのです。
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No.4190 - 2012/10/17(Wed) 20:37:22
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