たとえば不満は、執着の源です。なにか不快なこと、損なこと、嫌いなことがあるとします。すると、そこから逃げたくなるかもしれません。そんな不満なここではなく、どこかに救いを求めるかもしれません。
あるいは過去に、あるいは未来に、どこかに。このようでなくほかのようでありたい・・・そのように、この自分が、ほかの自分を望む。そんな、いわば時間のループをつくってしまうことがあるかもしれません。
それが依存です。たとえば、たった一本の糸でも、なにを縛ってなくても、縛る何かがなくても、こんがらがって縺れるように・・・そいう有り様が、執着。世界に縛り付けられること、つまり葛藤です。
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No.4573 - 2014/03/29(Sat) 09:25:41
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