もうずいぶん前のことですが・・・たとえば絶対の真理を誰かが発見して、紙に書いたとして、それが誤ってゴミ箱に捨てられ・・・燃やされ永遠に失われた・・・この現実。ね、現実って、凄いんだ。
と、こんな話を俳句が趣味の友人にしたことがあります。なんのことかと怪訝そうな顔をしていました。ほんとに何もかも起こるけど、何も起こってもなかったかのようにある、この普通の日常。
たとえば自分は悟ったとか、自分はないとか、総てはひとつとか、いまこことか、神とか、仏とか、そんなこと、はじめから何もなかったように早朝の冷たい風、柿を食べる2羽の野鳥。
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No.4758 - 2014/11/17(Mon) 06:58:58
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