ところで話を戻します。完全なバラバラも、完全な融合も、思考としても、事実としても、あり得ない、ということでした。どちらかであっても、それがそれだけで完全であれば、それをそれとして認識できません。そして、事実として、そのようであれば、この現実は、こうであり得ません。
つまり、様々な意見、思考、事実の区別なく、極限は成立しないのです。これはなにを意味するのでしょう。そこで、総てはひとつながりで関係し合ってる。因果関係にある。世界は実在ではなく、現象である。多様である。無常である。
とか、思考が落ち着きやすいのですが、しかーし。ひとつながり、には思考としても、事実としても、ひとつながりは成立しない。因果には、思考としても事実としても・・・収縮あるいは拡散・・・してしまい因果は成立しない。です。これはどういうことでしょう?
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No.4886 - 2015/04/03(Fri) 08:59:00
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