ショッピングモールの通路で、向こうから歩いて来た知らない男性が、自分だった。まじまじ見たけど、やっぱり自分だった、その男性が通り過ぎ見えなくなると、その感覚はかき消すようになくなった。
これはドッペルなんとか・・・自我の死・・・を意味するのかな?とも思った。けど、自我とか、無我とか、真我とか・・・いまさらだし・・・そ、ではないだろう。
それから食堂でテレビを見てると、正月番組なのでしょう。なにか国会議事堂みたいなところで、和歌みたいなのを誰かが詠んでて、カメラはその部屋の中を映しながら移動して行き、
ちっと高慢そうな着飾った、三人のお姉さんの内の1人が、自分だった。なぜ、この1人だけなんだろう。しかもテレビの画面の中。でもやはり彼女は自分だった。
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No.5067 - 2016/01/09(Sat) 06:51:42
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