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記事No.5303に関するスレッドです

「自動車が在る無い」は意表を突いた問です。 / 勘太郎
 「自分が在る無い」ばかりを考えてきました。自動車が在る無い・怒りが在る無いと自分が在る無いは、同じ在る無いなのか?
 「在る無い」が在るのか?無いのか?という疑問に突き当たります。
 怒りが在る無いが解り易く、感情の海から喜びという波が立ち上がり、怒りという谷が生まれる。風が止んだら、凪が訪れ、海水が粘度を増したかのようにのっぺりと穏やかに夕日を映す。
 自動車が在る無いは行き止まりになって、おいらの思考では届きません。

 変化しないものを知覚することはできないでしょうから、変化しないものを感じる為には特殊能力(感覚)が必要になるでしょうから、自分を感じることは難しいのでしょう。

 泣いたり笑ったりで完璧は遠い世界と感じます。なんとか掘り当てたいです。

 hatoさんのお言葉は子供のそれの様に感じます。「良寛さん〜手毬つきして遊びましょう」と言った子供たちの言葉です。
良寛さんは子供たちとかくれんぼして遊んでいて、夕方になり、子供たちが遊び疲れて家に帰ってしまっても、隠れていた、なんていう話を読んだことがあります。

No.5302 - 2016/10/31(Mon) 22:46:47

Re: 「自動車が在る無い」は意表を突いた問です。 / hato

むかし、この掲示板の前身の、ゲストブックというのがあって。そこで、障子の穴、というやり取りがありました。

それを読んだとき一瞬で、目に見えない光が走るようにああ、わかる。と思ったんですけど、思い出す前に、ぜんぶ忘れてしまいました。

ubik0101さんが言ってた、圧縮された情報を解凍する、ということも、まさにそのようだったので、嬉しかったのでした。


お言葉なんてとんでも七分とはっぷん。いつもうちの良寛さんを、ぴっぱり廻して、遊んでいます。

海って、なんてすてきな名前なんでしょう!
おいらさんと奥さん、かっけ〜人!なんでしょうね。

我が家の2名は、気が短いのが玉にキズで、能天気なのが、ちょっとした取り柄です。

パパの大事な、ノンノンです。

No.5303 - 2016/10/31(Mon) 23:35:20

Re: 「自動車が在る無い」は意表を突いた問です。 / ubik0101
ある、という、その、そのこと・・・ない、という、その、そのこと・・・これを。ずーと探っています。それは、自動車とか、感情とか、自分とか、とある何かを手がかりにしないと探れないようです。そこで、

できる限り正確に見ると、たとえば思考も、予め破綻して現われる、ようです。小さな哲学の学校、という書があるそうです。そこで子供が、ケガをしたら痛いけど、ケガをしてないときの痛さは、あるの?ないの?という質問をしたと、

どこかで聞きかじったことがあります。勘太郎さんの言う通り、そことかここではなく、もちろん、総てがあるのです。それが海そのことなのでしょう。それが怪我などの破綻によって、現れると思います。そして

その知覚に依存しない、痛みも、喜びも、慈しみも、思考も、ある。これは安心で、幸せな気持ちになりました。その気持ちも、そんなことを、なぜ?と探ってる破綻にあって、現われたのかもしれません。

ふつうには、自分を探り当てようとしてる、それ、が、それ、なので、探り当てられないのですが、探りあてるには、極端であること・・・たとえば自我であること・・・とか、かなりの破綻が必要なのでしょう。

「在る無い」が在るのか?無いのか?これは考えたこともありません。もしかしたら、これを突き詰めれば、面白いかもしれないと思います。思考や感情や行動の奥を探るのではなく、座禅にあって直接《私は何》と問うことで、悟った道の仲間がいます。

No.5304 - 2016/11/01(Tue) 09:33:56