ニサルガダッタ・マハラジは「私は在る」だけだと言っています。
何モノであるかわからない私だけが、意識をもっている。その他のものオイラの身体を含めて、世界のすべてが出来事なんでしょう。 花が咲き、犬が吠え、車が走り、人が恋をする。動詞に存在の意味は含まれない、動きを示す言葉。
名詞は存在を示す言葉と教えられているけれども、 花は1っ時として同じ姿形をとることができない。花という名詞もやっぱり、事という出来事になる。出来事は存在ではない。
こんなことを唯我独尊でいうのかなあと想像しました。 毎日暖かい日が続きます。もうしばらくすると風の強く吹く日が続く様になります。それが過ぎると新緑の初夏と呼べるような日がきます。
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No.6498 - 2018/04/19(Thu) 08:16:39
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