> >ですから、「形而上の事は分からない」です。 > シミュレーション仮説では、この世界はリアルではなく、幻なんでしょう?形而上のことは分からないもなにも、ないと思います。シミュレーション仮説では、却って形而上のことが幻ではなく、リアルかもしれません。体験は形而上のことではなく、出来事です。
体験を形而上だとは言っておりませんが? 真我は「時間・空間の形式を制約とする感性を介した経験によっては認識できないもの」ですから形而上の事と言いました。 「形而上の事は分からない」のですから、幻ともリアルとも断定出来ません。
> >二度見とどんな関係があるのでしょう? > なにか起きます。そしてこれはプログラムされてるから起きたのだ。と思考で判断して、その起きたことを二度見してませんか?あるいはそこから、その起きたことを証拠にしてシミュレーション仮説を正当化してませんか?ということです。二度見しなければ、どんな世界観も起きません。
最初の質問は「二度見の何が問題なのでしょうか?」です。 思考による解釈や判断が二度見だとのお答えだと思います。最初の質問に戻りますが、二度見の何が問題なのでしょうか? それに仮説は仮設であって、正当化する必要などありません。私にとって、いろんな問題の説明が最も合理的に出来る説がシミュレーション仮説だというだけです。 私には「自我は幻想である」だけで十分です。シミュレーション仮説は、二次的なものです。
> このように主体と思考が分かれてるということが、プログラムとその製作者という、シミュレーション仮説として投影されて思考されてるのかもしれません。つまりシミュレーション仮説は、その人が分離していることを示している、ケースの一例では?
前にも書きましたが、シミュレーション仮説の対象は現象界のみです。そして、現象界は分離の世界です。というか、全てはひとつのエネルギーですが、心理的なエネルギーと物理的なエネルギーに分離され、物理的なエネルギーからなるこの世界も、超弦→素粒子→原子→分子→細胞→臓器→人間A,人間B・・というように分離されているのであり、分離を否定もしていなければ、悪いとも言っておりません。
> >前述しましたが、根拠はあります。 > まず最初にシミュレーション仮説という結論を立てて、論じて、しかも実証されてないので、根拠でもないと思います。たとえば二重スリット実験は、必ずシミュレーション仮説でないと説明できないというわけではないようです。
全く逆です。 先にシミュレーション仮説を、立てることは出来ません。 先に、ビッグバン、反物質、暗黒物質、量子トンネル、量子もつれ観察効果、速度の限界、時間の伸縮などがあり、それらの全部を説明するための一つの仮説としてシミュレーション仮説が登場したに過ぎません。それらの前にシミュレーション仮説があった訳ではありません。 それに、二重スリット実験(観察効果)をシミュレーション仮説以外で合理的に説明できるものがあれば、是非ご教示下さい。
> >どこが悪夢なのでしょうか? > ゆらぎさんという真我(自性)は、シミュレーション世界(無自性)の外にいるユーザー、あるいは創造者なのですか?ゆらぎさんが、この世界を操作、あるいは創ってるのですか?私や、hatoさん、勘太郎さん、トランプ大統領は、ゆらぎさん操作、製作の、プログラムだとしたら、悪夢では?
私の想像を遥かに超えていました。 私(ゆらぎ)は自我であり、無自性です。ですから、つくられた側であり、つくった側ではありません。つくった側の真我なる存在があるかもしれませんが、私には分かりません。
> >この体験の何が重要なのでしょうか? > 重要というより、起こったことを言ってるだけです。体験が起こらなかったら、生まれて・・・損した得した恋をした・・・死ぬだけの人生だった、と思います。それが起こらなければ知りもしなかった人たちに会うこともなく・・・こうして掲示板で話をしたりしています。
私には体験が起こっていませんが、こうして掲示板で話をしたりしています。
> >体験したことにより、ご自身の何がどのように変わったのでしょうか? > それまで自我と気付かず自我として生きていました。体験は、真我の発現です。自我は死んで消えてしまうでしょう。世界の構成要素、物質、知覚、感情、意識は使いまわされ、輪廻するでしょう。ない、もなくならないと言えますが、ある、もなくならないです。私がそんな人だというだけです。
自我はCENSOREDば消えるでしょう。しかし、生きている間は、消えないと思います。 「世界の構成要素、物質、知覚、感情、意識」はデータベースのようなものですから、使いまわされるということには同意です。
> >そして、ubik1010さんは、何を目指しているのでしょうか? > ここがシミュレーション世界でも、因果世界でも、現象界でも、ここに帰らないつもりです。そんなことを聞かれなければ考えませんが・・・行き先は、どいうわけかわかりませんが、実在に還る、そしてその向こう、です。♫口笛を吹きながら、歩いて行こう。ほかの誰かのことは知りません。
実在に還るなら、なぜ実在から出てきたのでしょうか? 「どういうわけかわかりませんが」とのことですが、分からないのになぜ行き先が実在と分かるのでしょうか? そして、体験によると実在とは何なのでしょうか?
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No.7064 - 2019/10/19(Sat) 06:20:11
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