いろんな経緯があるでしょうが、たとえば自分は死んだら天の国に帰るんだ。そんな自己、真我、魂、私こそ、撲滅すべきことということもあります。それは一種の特別感あるいは日常との乖離。
こんなのに気がつくのは、なかなか難しい・・・自分も、そんな経緯があります。これは覚醒体験が起きて、それを対象にして、自己を掴んでしまってからの問題でもあるのですが、
どうやらそれ以前というか、なんでもない状態でも、問題になることがあります。要するに潰すべきは自我ではなく、そうとも知らず自我のつくった真我?神?仏?の雰囲気です。たぶんですが、自分は永遠だ、完全だ、魂だ、精神だ。すでに悟ってる。
そんなことを感じてては、なんか余裕をかましてて、日常生活、真摯じゃないんじゃないだろうか。おそらく自我ってそんなもんで、真我と自我に別れて、真我を囮にして自我を守る、とか。どする?たとえば、
なんであれ、なにか話し、行動、思考してる、その、その自分。どしてこんなことをした?それを自分だけを拠り所にして、つまり他の何も頼りにせず問う・・・なんであれ探求するその真摯さ・・・それが自然に自分のつくった真我を解決します。
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No.7260 - 2020/04/10(Fri) 06:00:25
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