春に癌を発病して、悪性だったので、早く死にました。死ぬ3時間前まで、それなりに元気だったのです。
何歳か不明ながら、歳をとってから拙宅に来たので、それほど長い間一緒に暮らす事は無いと解っていたのですけれども。 死ぬ時が、具体的に決まってない時は、別れるのは理解していながらも、深刻な気持ちはありませんでした。 癌と診断され、調べると発症後長くても1年、普通は3・4か月で死ぬとありました。よくある癌だそうです。
おらが面白いのは、癌を宣言されると途端に、別れが迫ってくることです。別れがそう遠くない時期にくるとを解っていながらです。 死が目の前に突き付けられないと、死を意識できないのです。 今日の犬の死は、それなりに覚悟していたのでの心がかき乱されたと云うことはありません。
犬の死は他人事ではありません。私も死にますから。死が迫って来るようで胸が打ち震える時もあれば、死なんて怖くないと感じるときもあります。
いつもは死を思い出すことなく生活しています。
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No.6869 - 2019/07/21(Sun) 18:25:58
| ☆ Re: 犬が死にました。 / hato | | | 死。とりわけ肉体の死。必ず通るところ。
運転していると、生命の危険という意味で、日々意識的に成らざるを得ないです。それでも自分にはむつかしいこともあります。頑張って注意しないといけないのです。
先に書いていた滋賀の村のこと、この一週間、時折、思いだしていました。
件のその人は、宇宙の、(世界の、でもいいのですが、)入れ子構造の、元を生きようとした。それはどこかの地点で、神を生きる、入れ子構造の原因を自ら生きる、と捨て身の決意をなさったと思います。世界を創る、善き原因を生きようとされた、と思います。小さな自我で、そんなん想像(創造)する人もいるかも知れませんが、その方に、その意味での自我、わたくし、という過剰な概念を感じることはできませんでした。
やり方や表現は独自なことで、はたから見れば、奇異なこともあるかも知れません。方便も多いとして、それらは、自分には理解できる範疇として、問題にしませんでした。内容で捉えてしまうと、大事なことが見えないことが、確かにあるからです。神、その節理を生きようとすることは、とても過酷です。とても、小さな自我に収まっていられないです。
ふつうは、自己を、自己として生きるこの日常で、十分ではないでしょうか?、けれどそういう命を生きた人、人たちがいました。
世界で生きることの責任を取る、あまりにも荒唐無稽に映るけれど、そこを決意して生きる、人のせいにせず、よく生きる。よく見て思いやり、たゆまず努力する。それも非常な作業を自らに課して、やり抜く、やり抜いた、うまく言えませんが、その自体の尊さが身に沁みて、胸を打たれたのです。間違いなく、なにか悲壮ではない、歓喜から入られた道、と思います。
それはそのとき、たしかに、命に係る道場、臨在でした。
臨在。本気で触れたとき、欲にまみれた逡巡一切が吹っ飛びます。なのでそうした道場に、人が集うのだと思います。
はじめて、一人で行こうと思い立った、その村に着いたときのことです。存在のきれいな青年が一人、大柄な、禿げた頭の労働者が一人、作業場になってたその広場で、設置されていた何本もの長い丸太の上で、斧を奮ったり、作業していました。大柄の人は、時々息をつきながら、ゆっくり、斧を振り下ろしていました。いかにも大変そうな作業でした。
青年がわたしに、「あちらが先生です。」と言いながら、・・どこかに走っていって、・・すこし足をひきずって歩かれる奥さんを連れてきて下さいました。小柄で優しい60代か・・の、柔らかな、京都弁を話すその女性に挨拶しました。会うもの総てが癒されてしまうような、柔和さを持った方でした。村のほかの人たちは、山作業に出ているとのことでした。
「今日はもう一人、来るんやよ。名前が似てる人が、」など言いながら、泊まる部屋などを教えて下さってると、大柄で無骨で、先ほどから、ちょっと怖く思えていた男性が、ゆっくりと、空や辺りを見ながら丸太を降りこちらに歩いて来て、先生なんだな、と知りました。挨拶をしているとき、その方は、これが当時抱えていた、見えない荷物を峻別されたのか、持参したカートを見て、すこし驚いた顔をされていました。
青い青い空の朝。ゴーっと音がして見上げると、頭上に飛行機がひとつ飛んでいて、先端にもうひとつ、影が出来ていて、まるで2機飛んでるように見えていました。奥さんが一緒に見上げて見付けると、「あれぇ、ほらお父さん、見て!」と言って、その人も、「ああ?ああ。」と言って見上げていました。ごくふつうの老年の、人柄の良さそうなご夫婦でした。
息子さんや、とりわけ、一緒に作業した娘さんが、気取らない、気負いもない、控えめで、ほかの人に紛れてわからないくらいふつうの方で、ですが作業の仕方から、大変優秀な人だったことを覚えています。
自分はその後数回。本気で関わり、都度本気で対峙して下さった。大いに助けられ、学ばせて頂き、助け合った数週間でした。僅かな時間でしたが、後にも先にも、人生を除いた、修行に特化した修行はそれだけです。今でも思えば身の引き締まる、・・有り難い経験です。愛に満ちた場所だった。そんなこと、思い出しました。
犬さん、勘太郎さんたちに大事にして頂いて、それだけでもよかった、と思います。
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No.6870 - 2019/07/22(Mon) 23:37:30 |
| ☆ Re: 犬が死にました。 / hato | | | 3日間体調を崩して寝込んでいました。ubik0101さんは割合元気にしてます。
さあ。人生さまざまですが、これの道を行こう。たゆまず歩こう。
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No.6871 - 2019/07/24(Wed) 13:19:20 |
| ☆ Re: おらの場合、体調と心は連動します / 勘太郎 | | | 不安が広がります。世界がちじむ様な感じがします。
お二人がそろって、元気だと、お客様も元気になられるのではないでしょうか。 早い全快をお祈りします。
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No.6872 - 2019/07/25(Thu) 07:05:51 |
| ☆ Re: 犬が死にました。 / hato | | | ご心配かけてすみませんでした。疲れが溜まったくらいですので、大丈夫です。猫散歩、行ってきました。これから仕事に出掛けます。☺
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No.6873 - 2019/07/25(Thu) 08:47:30 |
| ☆ Re: 犬が死にました。 / hato | | | 念のため、上の話は、夢でも魔境でもありません。 いっときお世話になった知人を偲びました。そんなことも、あるものです。
自営をするにあたり、まだスムーズでない動きが多くあって、ストレスが身体に溜まっていたでしょうか。お陰さまで身体を休めることができて、症状からみると、一年に一度くらいのデトックス。身体の祓いができました。
今夜はゆっくり休みます。お疲れさまでした。😊
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No.6874 - 2019/07/25(Thu) 21:00:58 |
| ☆ Re: お体の事、よかったです。 / 勘太郎 | | | 今日は花火大会で、見に行ってきます。雨が降りそうで、お客様の入りがどうなるか?・・・
裏方ですが、皆さんが楽しめるとよいです。こういう天気次第のイベントの責任ある、担当者は大変です。 16時頃、実施するかどうかの最終判断がでるのですけれども、それとは関係なく、椅子やテーブルの準備はしなければなりません。おいらの担当は照明です。
いま17時小雨が降ってきました。嗚呼降らないでほしいです。合掌・アーメン・何妙法蓮華げーきょう・アラーは偉大なり・・・・ 神様仏様降らないでください。雨雲レーダーでは大降りしないさそうです。
では 様子を見に行ってきます。
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No.6875 - 2019/07/26(Fri) 17:16:38 |
| ☆ Re: 犬が死にました。 / ubik0101&hato | | | では今だけ、なるたけ、降りませんように!
行ってらっしゃい!
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No.6876 - 2019/07/26(Fri) 17:37:30 |
| ☆ Re: お陰様で、さっと小ぶりはありましたが / 勘太郎 | | | なんとか、ひどく濡れるほどではなくて、胸をなでおろしました。
乗り合わせた、エレベーター内でのスタッフのお話ではお客の入りも、悪くないそうで、笑顔でいそがしそうでした。
帰りは、浴衣の若者男女が1割かな?2割かな? 地下鉄を諦めて、歩く人が多くて警察や警備員さん大変そうでした。それでも街は笑顔にあふれて、にぎやかでした。
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No.6877 - 2019/07/27(Sat) 07:29:41 |
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