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みどりの庭から / hato

静岡は、そぼ降る雨模様です。9月の長雨とは、今日のような様子をいうのかも知れません。雨はしずかに降ると、気持ちが落ち着くようです。

庭もすこししっとり冷えて、衣替えの頃でしょうか。初雪蔓。今年は珍しく、白い地色を長く保っています。

No.5238 - 2016/09/24(Sat) 11:55:00

Re: みどりの庭から / hato

むらさきしきぶ。初秋に似合う紫です。

No.5239 - 2016/09/24(Sat) 12:00:22

Re: みどりの庭から / hato

ubik0101さんのリクエストで、もう一枚。

No.5240 - 2016/09/24(Sat) 12:01:12

Re: みどりの庭から / ubik0101
すこし纏めてみます。

たしかに自我の中心は、ない、です。それに気がつくには・・・なんであれ、ない、ということを見るためには、森羅万象を見ることが・・・世界の総活動、体験としての縁起が・・・好ましいです。そうならば、自我が虚構である種明かしをして、消えて行きます。

そでなくても、ふっと、ない、に気がつくこともあります。そいう、ない、に気がついてることに対比して、自我の状態を、ある、と呼んだりします。実際に、自我が、ある、というわけではないです。世界との乖離とか、苦痛とか葛藤とかにあって、それが、ある、と感じられるような気がするということです。

それで、苦痛や葛藤を解決すれば、自我が解決する、無我、と思われるかもしれません。けど関係ないとも言えないのですが、あんまり関係ないです。探求は、なんにしても探求です。この自分が、こう、であることを、こう、と認識すれば、その探求は,探求を導きます。その結果、いかなる探求も、私は何、に収束します。

No.5241 - 2016/09/24(Sat) 12:03:24

Re: みどりの庭から / ubik0101
そして日常、鳥も、猫も、犬も、人も、ない、です。ない、のですが、その、ない、を掴むと・・・とくに、ない、を体験すると・・・それは、ない、を対象にしてることですが・・・ある、と比較してる。ある、と、ない、に、乖離がある。それは、しまった!!です。

ない、を認識してる、その自分は何?あるないの、対比がない・・・正確には、あるでもあり、ないでもある、あるでもないでもない・・・です。それ以前に、喩えはなんでもいいですが、鏡には何でも映るとして、その鏡は見えませんが、それを知覚にとっては、

ない、と呼べますが、曇っていたり、傷があったりすると、鏡が見えるような気がする・・・です。ない、ということは、完全、という意味でもあります。それは、完全だからそれ自身を、それ自身が自覚できないから・・・また知覚とは差の認識で、

あるがあるにある、ない、です。これは、実在、第一原因、神、との関係にあってそうです。これも、ある、を、掴むと、また対比であり、問題がでます。ここで、いわゆる悟りって、世界が、悟ってるのです。誰とか彼とかが、迷ってる、悟ってる、ではないです。

No.5242 - 2016/09/24(Sat) 12:06:15
(No Subject) / 勘太郎
対象を認識してから後に、自分という自覚が遡って産まれる。これを「一瞬一瞬生まれて死ぬを繰り返している」と云われることなんでしょうか?

 〉このところ、見てる聞いてる思考してる働いてる、なにかで、ありきる。ことでも解決しそうです。
  確かに、どっかりと座っている自分の背景は虚空です。ドアを開けたら、おいらの壁の向こう側では妻がテレビを見ていますけれども、壁の向こう側は虚空です。壁に貼ってある暦の裏側は虚空です。おいらの部屋は6面を虚空で囲まれています。

 ニサルガダッタ・マハラジは消化や免疫を身体に任せている様に、自分でないものに世界を任せなさいと言っています。

ここら辺を賢者は注意して生きる」というのでしょうか。

   面白い写真があったらやってみます。

No.5236 - 2016/09/19(Mon) 18:39:31

Re: / ubik0101
>対象を認識してから後に、自分という自覚が遡って産まれる。これを「一瞬一瞬生まれて死ぬを繰り返している」と云われることなんでしょうか?

なにか対象を認識するということは。そうしてる何か中心、この自分があるから可能だ・・・だから見たり聞いたり働いたりできるのだ・・・こいうことは、

理論もなにもそれ以前に強固に成立してると、意識さえしてないのですが・・・そんな自分があるから見たり聞いたり働いたりできる、という仕組みは虚構だ、という意味です。

たぶんですが「一瞬一瞬生まれて死ぬ」とは、因果の生起と、壊滅のことを言ってるのかもしれません。ここはまだ、うまく説明できないと、感じます。

>確かに、どっかりと座っている自分の背景は虚空です。ドアを開けたら、おいらの壁の向こう側では妻がテレビを見ていますけれども、壁の向こう側は虚空です。壁に貼ってある暦の裏側は虚空です。おいらの部屋は6面を虚空で囲まれています。

そうですね・・・それだと、世界とスクリーン、自分に乖離がないでしょう?それを、ひとつ、と言う人もいるらしいのですが、でも、そ、感じる、その自分は何?

いつか静かなとき・・・いわゆる外に展開されてる風景や気分や思考ではなく・・・その自分の内側、その自分の奥、その自分の裏・・・

それを、ふっ、と振り返って見る。を、やってみたら?うまくいけば、面白いことが起こるかもしれません。ということで話したのです。

>ニサルガダッタ・マハラジは消化や免疫を身体に任せている様に、自分でないものに世界を任せなさいと言っています。

>ここら辺を賢者は注意して生きる」というのでしょうか。

その言葉だけを見ての印象ですが・・・ああでもない、こうでもない、どうでもないという、ふらふらする意識に巻き込まれない、あれこれ起こってる出来事に反応して火の粉のように飛びつき、

また飛びつき、また飛びつき燃える・・・ということをしない、と言ってるのかもしれません。そうなら見ても聞いても思考してても意識(心)、火種がなくて静かで、注意にある、という意味なのでしょう。

>面白い写真があったらやってみます。

楽しみです。

このスレッドの右上にある「返信」ボタンを押せば、この投稿に続けて、投稿できます。

No.5237 - 2016/09/20(Tue) 08:16:55
今朝は昨日の収穫の後かたずけです。 / 勘太郎
 お返事ありがとうございます。
山は小樽の先にあり、往復130?`、時間にして3時間半掛かります。高速道路には乗れないので、行きは90分復路は120分です。20年前の軽自動車なので燃費は15キロと約千円かかります。貧乏人でもなんとか遊べます。
 鍬での耕耘で50肩(60肩)が嘘の様に治りました。50肩は怠け病なんだなあと思っていますが、時期が治したのかもしれません。週1度のフィットネスクラブ通いです。

 おいらという言葉はおいら個人を指したい場合に使います。自分は一般的な自我、私は仏・天(全体)という気持ちで書いています。

 写真をアップしたいのですがその知識がありません。言葉で現わせない「気」みたいなものは写真でも伝達するような気がします。山ほろしの花もすがすがしい感じがします。
 自分を通り越して私が直接、花を眺めているような感じです。おいらは完全に素通りしています。そう思って周りを見回すとすべてがおいらをすり抜けていく様な気もするのでが、残念ながら胸の奥にどっかりと自分かおいらが居座っていて、全体を感じることができません。

 

No.5233 - 2016/09/19(Mon) 08:32:47

Re: 今朝は昨日の収穫の後かたずけです。 / ubik0101
北海道!いいですね。札幌とか行ったことがあります。飛行中に大揺れする、YS−11に乗りました。

>自分を通り越して私が直接、花を眺めているような感じです。おいらは完全に素通りしています。そう思って周りを見回すとすべてがおいらをすり抜けていく様な気もするのでが、

そうです。身体が透明で、なんか輪郭だけで・・・とくに音は・・・虫の声、鳥の声、バッハ・・・すり抜けていきます。美しいです。ただ、私が直接眺めてる、という私は、ない、というか自覚され得ません。

>残念ながら胸の奥にどっかりと自分かおいらが居座っていて、全体を感じることができません。

全体て?こちらは、感じてるそのことを世界と呼びます。どこかの掲示版で《意識とはその内容なのだ》とあるのを見て、おお、なんて洞察。と思いましたが、どうやら元ネタは、Kのようでした。世界を色と呼ぶとして、

それが映ってると設定されてるスクリーンを空とか自分とかと呼ぶとして。スクリーンなんか、なくていいのです。素通し、です。そいうスクリーンが、ない、A=Aということと・・・観察者があるという《見るものは見られるもの》、これ経緯は違いますが、同じことです。あっちの掲示版から引用しますと・・・

> 彼が言うには、観察者なしに観察するものはない、観察するものがあるから、観察者がある、したがって


> 観察される対称=観察するもの、同様に、思考=思考者、経験=経験者だと・・・

ただここのところ、ちょっとした段差があって、躓く可能性があります。なにか見ること、聞くこと、話すこと、考えることで・・・そうしてる自分が作られます。つまり予め自分があって、それが見たり聞いたり働いたりしてるのではなく、

なにか見たり聞いたり思考したりするから、その自分が時間を遡って、あると設定される・・・これ、こちらでは、自我、と呼んでいます。

たとえば・・・我思う、故に我あり・・・ではなくて、違うだろ。逆だろ。思う故に、我があるような気がするだけだろ?です。

でもまた、ここで、そんな自分、作られても、それはそれで無問題なのです。世界が映ってるとして、そのスクリーンに余りがない、等幅で、世界=スクリーン(空)です。

ここで、世界=私、見るものは見られるもの、と言えば言えます。スクリーンに余白がある、あるいは世界と、スクリーンに乖離があると、それを見てる、自分が生じてる気がするのかもしれません。このところ、見てる聞いてる思考してる働いてる、なにかで、ありきる。ことでも解決しそうです。

でも、ほんとに世界=私なら、世界も私も共に消えてしまうので・・・そこは、世界=私、とかも言えないです。

写真のアップは、投稿欄のすぐ下の、「ファイルを選択」ボタン、を押して・・・PCにある投稿したい画像をダブルクリックするだけです。そのあと、「プレビュー」してしまうと、画像が消えてしまうので、なにもせず「投稿」ボタンを押せば完了です。このMacとウインドウズは、すこし違うようですが、基本は同じです。投稿された画像をクリックすると大きく表示されます。

こちらの、また勘太郎さんの、前の投稿に続けるためには、その投稿の右上にある、「返信」ボタンを押します。新しい投稿欄が現われます。「引用」ボタンを押しておけば、引用符つきで前の投稿が表示されます。

No.5234 - 2016/09/19(Mon) 10:30:39

Re: 今朝は昨日の収穫の後かたずけです。 / ubik0101
あるいは・・・なんか胸の奥にどっかりと自分か、おいらが居座ってるとして・・・その奥というか、その、裏側・・・そこには、なにもない、はずです。

そいえば、宇宙は何頭かの巨象が支えてる・・・その何頭かの巨象は・・・大亀が支えてる、その大亀は何が支えてる?・・・何もないのだ。という話を聞いたことがあります。

たとえば世界だろうが、自我だろうが、喜怒哀楽だろうが、思考だろうが、ぽっ、と虚空に浮いてるだけ、て感じです。

No.5235 - 2016/09/19(Mon) 12:32:42
里山遊び、切っても、切っても生える蔓 / 勘太郎
 山ブドウとサルナシの蔓、2年掛けて一通り刈り終えて、今度はメンテナンス刈り払い。新手の敵が生えてきました、葛です。サルナシも伸びるのが早いけど、葛はもっと早い。困ったなあ〜です。
 蔓にからまれて生き絶え絶えの木もあって、気の毒になりました。蔓は蔓で一生懸命に芽を出し、蔓を伸ばします。将来、木の無い蔓山になるのではないと心配になります、葛がはびこったら笹でさえやられてしまうのではないでしょうか?
 山の極相はどんな姿になるのでしょうかねえ。里山は過去数百年蔓はほとんど無かったでしょう。
 おいらの里山は坪25円で6.5ヘクタール、接道なし。

 それでも樹齢約40年の雑木の山の笹刈はとっても楽しいです。蔓切して、枯れそうだった木にも葉が繁っているのを見たら嬉しくなります。実の生る蔓が無くなったのでリスは困って移動したかもしれません。昨日今日と山裾の畑でイモリに遭いました。体長10センチにも満たない子供でしょうか?
 トマトの収穫は来週で終わりになってしまうかなあ??? 今年は雨が多くて破裂しなかった、残り実を収穫です。それでも結構甘いのもあります。

 発信よりも先に受信があるべきなのですが、どうしても発信したい自分があります。個である限り、条件づけられて(何かに誘導されて)生きていくのだろうと想像してます。

 

No.5231 - 2016/09/18(Sun) 22:17:47

Re: 里山遊び、切っても、切っても生える蔓 / ubik0101&hato

投稿、ありがとう。おいら、って言い方なんか楽しく親しみを感じています。こちらも片田舎ですけど、東京に近いせいか、坪5万円くらいだそうです。

たぶん飛行場がどこか近くにあって、飛行機雲が、乱れに乱れて、多数、出現することがあります。なんか嬉しいです。この家も土地も知人の所有で、まあ、管理人というところです。

ふたりで、毎月貯金の残りが、数千円とか、数万円もないのですが、まあ、なんでしょうね。放っといても幸せが湧き上がります。

裏庭に小さな畑をつくっていますが、雑草が凄いです、畝の間に、あっという間に高さ1メートルくらい繁り、草刈り機で、土まで削ったりするのですが、また、あっという間に繁ります。

ここ数日の間に、大根と蕪の種を植えようと思っています。

自分の探求は、楽しくはあったんですけど、絶対不自由、に気がついて、絶望と気がつかないほどの絶望でした。も一回、あの探求ができるか?と言われたら、堪忍してくれ!て思います。ああいう体験を起こすしか世界は自分を生かしておけなかった、と思います。

ubik0101

はじめまして。おいら、ってなんかかっこいいですね。無頼漢、て感じがします。

こちらは今、2人でやってみよう!という数年来の企画があって、なんとかその方面に漕ぎ出しつつあるものの、元来の能天気が災いしというか幸いしというか、こんなんでよいのか?!!という、いつも通り行き当たりばったりの、チャリンコ操業状態です。

気にせず今日は休日ということで、行きつけの店でお茶を飲み、嬉しくなって帰ってきて、晩ごはんを食べました。

庭のデッキにつたう、山ほろしの花が咲いています。2人の気に入りで、神奈川から持ってきました。蕾も咲いた花も、ちょっといいんです。

hato

No.5232 - 2016/09/18(Sun) 23:39:05
みどりの庭から・・夏風景 / hato

今年上半期は、学生に戻ってさまざま学んだり、考えるために使える、贅沢な時間を過ごしました。そして7月から、8月へ。季節は夏盛りです。

この辺りはいつも、4,5月から、蒸し暑い、熱い、ジンジン!!という感じだったのに、今季はとても過ごしやすい初夏でした。

ubik0101さんの野菜と果物も、美味しいのが続々出来てきそう〜((^^))、な今日この頃。

昨夜は殆ど寝ずになにか話していて、それでも4時起きで、早朝釣りに繰り出しました。

No.5199 - 2016/07/30(Sat) 21:39:35

Re: みどりの庭から・・・夏風景 / hato

朝の海です。

今日もいいお天気。

きっと暑くなる、そんな空です。

No.5200 - 2016/07/30(Sat) 21:44:03

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

釣り人はすでに沢山いて、一晩越した人たちもいたようです。皆さん、お好きなんですね。

数人で船をチャーターして、海原に出ていく人たちも。

画像は釣り船ですが、いずれにしても、ワクワク感が満載です。

No.5201 - 2016/07/30(Sat) 21:47:44

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

岸壁の朝は、??小さくてかわいい"のが満載です。ボラの幼魚が、元気に皆でピチピチ、水面を跳んでいました。そうすると、とても小さな轍ができて、それが4重5重の輪を描き、どんどん、どんどん、どんどん大きくなっていくのです。ほかの流れや轍と干渉し合い・・・そんなんを、見ていました。

このハオコゼも可愛いんですけど、背びれには毒があるそうな。注意深く、リリースされました。

No.5202 - 2016/07/30(Sat) 21:54:09

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

これは、クロダイのキビレ。胸ビレ尾ビレが、黄色い。5センチほどのかわいい子です。ちいさくても、よく出来てる〜、と思いますね。

成魚になるまでに3,4年だって。けっこう時間がかかるのですね。

No.5203 - 2016/07/30(Sat) 22:03:11

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

むこうの海岸は、日中、海水浴で賑わうのでしょう。

束の間の夏時間が始まります。

No.5204 - 2016/07/30(Sat) 22:05:48

良い特質 / ubik0101
そーいえば、あるカウンセラーが、とても尊敬する先輩研究者を呼んで講演会をしてもらったそうです。そして電車に乗っての帰り道、その尊敬する先輩研究者が同じ車両に乗ってるのに遠くから気がつきました。その先輩研究者は、カウンセラーが渡した謝礼の封筒を空けて、

そっと中を覗き込んでいたそうです。それを見たカウンセラーは、なんかがっかりして、尊敬の念も消えてしまった・・・ほんとうにあった話です。なんでもいいですが、年齢、性別、職業、能力、人種、健康状態、性格・・・行動、発言、思考・・・それ、そのことは、

どこに嫌うべきことがあるでしょうか?たとえば、彼は私を嘲った、彼は私に打ち勝った、だからといって、そのことは、恨んだり、妬んだりする、理由、口実になってるだけで、その、そのことが、恨んだり、妬んだりという、その、そのことでは、ないのではないでしょうか?

No.5205 - 2016/07/31(Sun) 20:15:54

良い特質 / ubik0101
つまり誰かや自分の行動、発言,思考をキャリア(搬送波)として、それを嫉妬や偽善,悔しさで変調しているのです。たとえば、面白いジョークも、慣れると飽きるでしょう?オーディオが、夏が、勉強が、おなじ誰かが、好きな人も、興味ない人も、嫌いな人もいるでしょう?

そこで現れる、嫉妬、偽善、恨み、悔しさ、嫌悪、好き嫌い・・・とかは、キャリアがなければ、ない、というわけでもありませんし、それだけで、ある、とも言えないです。ともかく人は何か切っ掛けがあるのでしょうか、

たとえば育ちが貧乏だったから裕福になりたいとか、裕福に育ったからもっと裕福になりたいとか、虐められて育ったから誰かを虐めるとか、虐めないようにするとか、空想の因果を生じることがあるでしょう。世界はそれを助長もしますし、灰燼に帰すこともするでしょう。

No.5206 - 2016/07/31(Sun) 20:24:12

良い特質 / ubik0101
そしてそいうことに無意識で一生を終える人もいるかもしれません。けど探求者は、まずは偽善、嫉妬、尊敬、謙り・・・などを疎い、それを成立させてる前提を、その奥を探ろうとします。なにか自分のためにするのなら、

たとえば、偽善、嫉妬、後悔、絶望・・・にかまけてないで、ほんとうに、この、この、自分のためにするのです。そして、なんであれ気がつかないでも捕われてることを何とかしようと、言葉で見ることにあって、思考によって、その構造を探ります。それは自分の立場を削り取る道です。

なんでもいいですが、偽善、嫉妬、尊敬、謙り、傲慢、欲望、希望、絶望・・・の成立する前提を探り、その隠れてるために成立してる前提を見ることで露にし・・・偽善、嫉妬、尊敬、謙り、傲慢、欲望、希望、絶望・・・を成立できなくする道です。

たとえばパンや目玉焼きやコーヒーが眼の前のテーブルの上の皿から見えなくなる・・・自分の血や肉になるように。理解することは、得ることではなく、失うことに似ています。そのようであること、また、探求が探求を導くことは、

その段階で了解できます。とくに指導者は不要、というよりたった1人あることでしか、できないかもしれません。それは探求の導くまま静かに幸せに満ちて、ときに詩となり、ときに絵となり・・・嫉妬、偽善の否定の範疇に留まることはできないです。

No.5207 - 2016/08/01(Mon) 23:19:41

良い特質 / ubik0101
そいうことは、結局。なんであれ、偽善、嫉妬、尊敬、謙り・・・どこからどう始めようと、それを否定することであって、図らずも素直さ、真摯さを育てることになります。その良い特質。それはその人が、この生活にあって、その人の経緯にあって、現れることです。

それはしかも、亊にあたって・・・現われないでさえ、この良い特質は育ち機能します。ピアニストがピアノに向かってないでも、音楽のことをまったく考えてもないときでも、ピアニストです。九九を憶えたら、亊にあたらず意識してないようでも、亊にあたって九九を使えます。

そのように人は、日常にあって、探求にあって、良い特質を・・・因果の生起と壊滅・・・にあって、育てます。たとえ尊敬が壊滅しても、蔑みを育てることなく・・・たとえば偽善、嫉妬、欲望・・・素直さ、真摯・・・その日常・・・それは誰のもの、彼のもの、ではないけれど、

No.5208 - 2016/08/01(Mon) 23:25:01

良い特質 / ubik0101
ある、とか、ない、とかでもないけれど。その人の特質として育ち機能するのです。たとえば人がもの、ことを変調してるのだから、世界そのことには意味がない、と結論するならそこで、その意味のないことに捕われた自分をつくるのです。そんな無意味にも拠り所を持たないで、

なにか思考があるとして、その思考の成立してる前提は何?そのことだけでも、つまらない自分・・・妬んだり、嫉妬したり、威張ったり、蔑んだり、無意味・・・を解消して行くことですが、さらに図らずも、意識できないでも、良い特質が機能を始めるのです。

とくに公平であろうとするわけではなくても、素直であろうとするわけでなくても、それは機能を始めます。悟ろうとか、仏陀になろうと意図しないでも、この生活、日常が、それに向かっています。そんな自分の中心に向かう探求は、決して無駄にはなりません。

No.5209 - 2016/08/01(Mon) 23:26:32

良い特質 / ubik0101
たとえば希望が壊滅しても、絶望に沈むことなく・・・傲慢が瓦解しても、謙りを見いだすことがなく・・・意味が壊滅しても、無意味に依存することなく・・・中途半端でも優柔不断でもなく・・・深く静かに良い特質。これは何でもない、何もない日常の力です。

イチジク《フランダース》まだ木が小さい内から実が成ります。

No.5210 - 2016/08/02(Tue) 13:38:13

Re: 良い特質 / hato

イチジク《セレスト》淡く甘いけれど、まだ香りが弱いようです。かたちはなかなかいい感じです。来年以降に期待!です。

No.5211 - 2016/08/02(Tue) 20:37:02

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
そうだ。思い出しました。子供の頃から自分は劣等感がとても強かったのです。それはもちろん、年齢、身長、性別、健康状態、家庭、能力・・・自分の、誰かの、行動、発言、思考・・・なんでもいいですが、それを劣等感で変調して認識することになります。これも何でもいいですが、

そこで、劣等感の裏返しに、劣等感を打ち消そうとして、無意識で優越感、特別感、あるいは権力欲、欲望などを生起させるかもしれません。それは過去、未来、空想の因果を作ることで認識されます。いわゆる心理的思考、なんでもいいですが、ギターを弾けるようになったら、学校の成績がよくなったら、

なんでもいいから偉くなったら、お金持ちになったら、彼女ができたら、自分で自分の状態が満足できるようになれるかもしれない、となるかもしれません。そこで、そいう欲望の奥を探るのもいいですが、まずは、その根本になってる、劣等感。それが生き残っては、解決は遠いかもしれません。

No.5212 - 2016/08/08(Mon) 00:23:49

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
その劣等感は、年齢、身長、性別、学校の成績、社会への適性、健康状態・・・自分の、誰かの、行動、発言、思考・・・なんであれ、劣等感のキャリアになり得るのですから、それは原因の特定できない劣等感。それを解決すればいいのかもしれません。

そんな劣等感は、その原因がなく、ぽっと、あるだけですけど、どすん、とあるように感じます。それは濃厚で、押しつぶされそうなほど重いのです。それはキャリアなしでもあると感じられるほどです。ならば、まずその劣等感を自分に浸透させる。

それから逃げない。その劣等感、それに反発するのではなく、それを隠そうとするのではなく、それをバネに飛躍しようとするのではなく、花を咲かせようとするのではなく、劣等感でありきるのです。

たとえば誰からも顧みられることを望もうと思いもせず、人生を棒に振る、劣等感に沈めばいいです。それが架空の因果を作らないのです。つまり重い劣等感を押しのけよう、逃れようとすることが空想の因果をつくり、その原因の劣等感を強め持続させてる自作自演。

ではなくて、劣等感そのことであれば、因果をつくらないので、そこでは劣等感が成立することができません。もし劣等感の苦悩があるなら、これを試してみましょう。しつこく言いますが、雨にも負けず、風にも負けず、デクノボーと呼ばれ、誉められもせず、苦にもされず、そいう人に私はなりたい・・・ではなく、そうなってしまえばいい、その逆を求める必要もないです。

No.5213 - 2016/08/08(Mon) 00:26:20

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
それでまったく、劣等感を思い出すこともなかった。でもそれでは、劣等感は潜在してある、気がつかないだけで、解決しないのでは?という疑問は生じるかもしれません。そうですね、劣等感を失っても、その反対の欲望とかは、残響のように残るのです。

それが、研究対象になりえます。もちろん劣等感を堆肥にして花を咲かせたとしても、その劣等感が解決されたというわけでもないでしょう?なにがなんだか解らない、あるともないとも言えない、それを、どう使うか?ということです。とくに優れた人になるというのが問題でもない。

まとめますと、劣等感を解消しようとする・・・たとえば有名人になりたいとか、出世したいとか、誰かから優れた人だと見られたい・・・空想の因果・・・を生じなければ、キャリアがなく因果が生じず、劣等感は生じないです。たしかに劣等感は理由なくあるので、どんな、

ものごとでも、劣等感になり得る。理由なくあるので、ある必要もなく、理由なく消滅する。すっかり忘れてた。そこからが探求の始まりだったように思います。それに、空想の因果をつくるより、それを実現するよりも、それを壊滅させる探求のほうが遥かに面白いのです。

No.5214 - 2016/08/08(Mon) 00:30:43

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
ところで。年齢、性別、身長、健康状態・・・行動、発言、思考・・・は、それが劣等感にも、蔑みにも、哀れみにも、妬みにもなりえるでしょう。でも、その同じ、年齢、性別、身長、健康状態・・・行動、発言、思考・・・が実に、優越感にも、特別感にも、なりえるでしょう。
No.5215 - 2016/08/10(Wed) 08:54:48

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101&hato

本当に凄い夏ですね。ピーカン。て久しぶりに使いました。素晴らしいほどの猛暑です、皆さんも十分、お身体大事にしてください。

本日の我が家は、ubik0101さんの「タヌキハクビシンアナグマに食されず無事に上手くいったスイカ」です。頂いてみたら、なんとやさしい、とても甘い西瓜です。この間のトウモロコシも驚いたけど、とても美味しいスイカができてました。今年は豊作なのでしょうか。。

hato

スイカは実の近くの巻きヒゲが枯れると、熟れてる・・・というわけで、とりあえず大きいのを収穫してみました。夕方から朝まで段ボール箱を被せるだけで、守れました。そのままで美味しいですが、ジュースが最高、と思います。

ubik0101

No.5217 - 2016/08/10(Wed) 21:34:20

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
たとえば、とある年齢、性別、身長、健康状態、経済状態・・・行動、発言、思考・・・は、それが劣等感にも、蔑みにも、哀れみにも、妬みにも、失いたいことにも、なるでしょう。

でも、その同じ、年齢、性別、身長、健康状態、経済状態・・・行動、発言、思考・・・が実に、優越感にも、特別感にも、求めたいことにも、なるでしょう。

そして、喜怒哀楽も、喜怒哀楽の対象になります。たとえば、喜びは喜びを引き起こし、怒りを引き起こし、哀しみを引き起こし、楽を引き起こし・・・そして、

たとえば怒りは、怒りを呼び起こし、哀しみは哀しみを、楽は楽を・・・喜びを、怒りを、哀しみを引き起こし・・・そして、

そいうことは思考を、呼び起こし・・・思考は、喜怒哀楽を呼び起こし得ます。つまりです、たとえば、年齢、性別、身長、健康状態・・・行動、発言、思考・・・感情。

つまり・・・もの。こと。感情。思考。意識無意識。これらは、一等です。森羅万象に、レイヤーがないのです。事象、感情、思考、意識無意識その、どこかが基礎ということはなく、階層がないのです。

No.5218 - 2016/08/12(Fri) 05:09:47

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
たとえば、悲しい、苦しい、楽しい、なにか失敗した、成功した、嫌な人に会った、好きな人と別れた・・・ほかの人から馬鹿にされた・・・ゴミをゴミ捨て場に持って行った。

・・・アマゾンで買い物・・・宅配便の兄ちゃんが来た・・・スイカを食べた・・・思考した・・・眠った。つまり世界、森羅万象、自分に・・・根っこがない、ルーツがない・・・これが、総てです。

No.5219 - 2016/08/17(Wed) 05:34:04

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

そういえば、今年の庭は高砂百合がたくさん生えていて、昨年よりずいぶんと増えたな、と思っていたら、見ていた母が、「あらこれ、テッポウ百合じゃない?」といいます。

顔を近づけると、とても香しい。例年の高砂百合にはなかった香りです。

No.5220 - 2016/08/18(Thu) 22:14:23

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

見分けがなかなかつきにくいそうですが、これは香りでわかるのではないかしら??。いずれにしても、香りよく、真っ白な花は概ねテッポウ百合、ということで判別できそうです。

すがたかたちも見事で美しい。日本原産だそうですが、どこか鳥さんが種を運んできたのでしょう、庭に咲いてくれて嬉しい、ちょっとしあわせな出来事でした。

No.5221 - 2016/08/18(Thu) 22:23:01

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

世界はどのようにしても、成長とともにある・・・と思います。

青い青い、ツユクサを見つけました。

No.5222 - 2016/08/21(Sun) 00:48:14

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
たとえば働くこと、それに理由を求めるでしょうか?収入を得るため?あるいは自分の、誰かのため?違います。ただ働くのです。結果が後でついてくる、ということもなく、です。そこで理由なく生きるってことを理由にしたくなったりしますが、それも打ち捨てた、そんな経緯がありました。

なぜそうなのか?大雑把に言えば、自我って、ない、自分を守ってるのです。自我は、規定でき得ない、自覚でき得ないそんな、なんでもない自分を守ってるのです。そのガードが破れることで何か特定のものであることを嫌うのですが、

この世界に生きて、漫画家になりたい、科学者になりたい、彼女が欲しい、有名になりたい・・・逆方向では、この自分の、苗字とか、家系とか、国籍、性別、年齢、知識、職業、行動、発言、思考に・・・ここで呼吸してることにさえ、眼がある、耳がある、見える聴こえる歩ける・・・なんであれ自分のルーツになる。そんな、

ない、を守ってるガードが破れて、とくに理由を見つけることが当然の社会生活にあっては、理由なく生きることは・・・かなり根性が必要・・・そんなこともありました。何者でもない自分を、ない、を守ることが自我の機能ですが、それを守りきれないで・・・快不快、損得、好き嫌いを受け入れ、それに支配される・・・欲望。

No.5223 - 2016/08/21(Sun) 10:20:33

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
そうなると・・・人は、ない、ではなく、自分の性別、年齢、行動、知識、発言、思考を、好き嫌い、損得、快不快・・・なんか対象になることを、守ってしまう・・・ない自分を守る自我の機能が、個別の、特定の、ある、ことを守ることにすり替わってしまってるかもしれません。

すり替わらないために、必然的に、否定の道になったのでしょう。探求とは、ない自分を守りながら、その自分を探ることだったと思います。でもなにか、ある、ことを守りたくても、守りきれないし、それで威張ったり、蔑んだり、羨んだりしても、納得しきれないで、

そんなことをくり返したりする、そんなことでは誰でも、納得できないかもしれません。それでも、嫉妬、偽善、好き嫌いに捕われるとしても、そんな欲望の奥も、なんもない、です。ルーツがない、理由がない、です。なぜ、それがそれか?知らない、です。

そーいえば、なんか頑張ってた子供、青年の頃は、世界の中に・・・世界に取り囲まれて自分がいる・・・という感じがしていました。世界は敵で、自分がその世界の中心にいた。その世界は重かった。

なぜか知りませんが、世界は軽くも、重くもなく、自分は世界の中にいるのではなく、外でもなく、自分の中に世界があるのではなく・・・草刈りしたり、ソファに座って、自分の素手、素足が見えたりしますが、

No.5224 - 2016/08/21(Sun) 10:30:13

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
この身体があるようには思えない、というより、自分は透明というより、身体はない、と感じてしまう今日この頃です。おおくの時は、蝉の声、鳥の声は自分の・・・と、いっても自分て何がなんだか解りませんが、自分の中から聞こえ・・・もの、ことは、たとえば朝がきて、

やがて昼になり、夜にと、連続してるようには感じません。なにがなんだか知りませんが、このように、この自分が、こうであることを、こう、と認識すること、見るということ、このほかのことはしたことがないように思います。そんな探求は自然に、探求を導きます。

ところで、世界は、人生は、苦と言われます。それを基礎に、なんだかの、たとえば苦がなければいいとかの主張がなされえます。でも、悟り体験なしに、実際は、苦がわかりません。なんか思い通りにならないから、病気するから、死ぬから、人間関係があるから、苦なのではありません。ふつうの意識が苦なのです。

No.5225 - 2016/08/21(Sun) 10:34:11

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

母が東京に帰り、休日閉店のようにゴロ寝して、夕ご飯はubik0101さんの素麺を食べました。さっぱり美味しいソウメンでした。とくにどこへも行かない、いつもの夏休みでしたが、楽しかったね。

車から見た広い空には、台風前に飛んできた雲がたくさん流れていて、残暑と秋の始まりを、同時に見ているようでした。

きのうの空から。

No.5226 - 2016/08/21(Sun) 20:37:59

Re: みどりの庭から・・夏風景 / ubik0101
どうすればいい?それは、意識がなければいいです。見て、聞いて、思考して、意識がなければいいです。と、いうより、そんなのは、ない、のです。これと等価ですが、総ての意識が完全に活動して、どこかに留まらなければいいです。あるいは、おなじことですが、スイカを食べて、働いて、思考しまくって、そのルーツ、裏打ちがない、です。

そのルーツ、理由がなく、そうあれば依存がない、です。因果が生成、壊滅が同時、等価であればいいです。あるいは、自我の中心、ない、が明確であればいい、です。意識と無意識がなければいいです。世界は内にもなく、外にもなく、自分でもなく、世界という概念がなければいいです。自分とか、自分の身体という概念がなければいいです。と、いうより、ない、です。

それは、世界なく、自分なく・・・あるとしてですが説明するなら、歩く、見える聴こえる、思考する・・・だけです。どんなことにもルーツ、その裏打ちがないということです。ここには、いわゆる分離もない、非2元もない、自我もない、無我もない、悟りもない、迷いもない、今ここもない、空もない、世界もない、自分もない・・・です。

ほかの言い方では、分離もある、融合もある、自我もある、無我もある、悟りもある、迷いもある、今ここもある、空もある、世界もあり、自分もある・・・それらは個別のこととしての境界がないですし・・・総てがあるから、どこか個別のことではなく、総ての光の色を重ねるように透明。何でもない、何もない、日常です。

No.5227 - 2016/08/22(Mon) 08:32:55

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

明け方にすこし風が吹き、台風9号が、海沿いから関東以北を進んでいるようです。

庭の西方に、ubik0101さんが場所を植え替えた斑入りのカヤがあります。きれいに群生しています。

No.5228 - 2016/08/22(Mon) 12:55:51

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

こちらイチジクは、枡井ドーフィンです。

かわいい実、しあわせな光景です。

No.5229 - 2016/08/22(Mon) 13:00:00

Re: みどりの庭から・・夏風景 / hato

大事に、丁寧に育てられているイチジクです。ゴブレット仕立てが大変よく似合います。

種類はそれぞれ、味わいも違うほかのいくつかもきれいに育っていて、どの木もすてきです。

No.5230 - 2016/08/22(Mon) 13:05:22
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