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風景。 / ubik0101
「これあればかれあり、これ生ずるが故にかれ生ず、これなければかれなし、これ滅するが故にかれ滅す。」

と、言われます。これは仏陀の言う、縁起の成立、そして縁起の解消の法です。この成立と解消、どちらが重要ということはないです。けど、《これあればかれあり》という、十二支縁起つまり、無明・・・行・・・識・・・・・・生死、で考えると。それぞれの項目、たとえば行の意味、内容が空想されて、それはすでに空想の縁起の成立してるほうに偏って、縁起を考える傾向にあるようです。

たとえば縁起、それぞれの項目は、それぞれ独立した存在ではない、相依性で、自性がない、それは無我、という意見があります。縁起=無我。これそのことが、しかし空想の縁起であり得ます。そしてそこで言われるそれは空想の無我かもしれません。でなくて、その事態として縁起=その事態として無我でしょうか。では、縁起でなければ無我ではないでしょうか。

違います。無我ならば、縁起であろうとなかろうと無我です。無我ということが条件によって成立、または変化することでしょうか。そうでなく、縁起の壊滅《これなければかれなし》こそ、これも縁起《これあればかれあり》=無我・・・という意見と同じように、これだけなら偏った認識傾向ですが・・・無我そのことです。

続きます。

No.4313 - 2013/06/04(Tue) 21:40:28

Re: 風景。 / ubik0101
あるいは縁起は無条件に事態として縁起なら、無我も無条件に事態として無我です。それは縁起=無我という表現、思考を要しません。というより、まったく無関係です。しかし自我とか無我と言われることは、意味がないことではありません。

たとえば、行あるゆえに、識あり、と結びつけることが、無明です。つまり無明・・・行、行・・・識・・・・・・生死、と結びつけることが、無明です。どちらかと言えば、これが自我の機能の説明です。

もっと簡単には、たとえば、あの人が自分を無視した、どういうわけだろう、と探る思考によってそうする虚構である自分が生じることです。その思考は、生死のことにも及びます。

では行なら行、識なら識、それに何かほかの要素に結びつけないことが無我でしょうか。でも、何かと何かを、結びつけても、無我なら、無我です。結びつけなくても、自我なら自我です。では、自我と無我、どう違うのでしょう。

なんにしても、自我も無我も、世界の機能です。なにが違うでしょうか?事態としての縁起が自我で、無我です。あるいは事態としての縁起には、自我も無我もありません。あるいは自我を理解したから無我でしょうか。それも違います。自我が自我を理解することもあり得ます。

続きます。

No.4314 - 2013/06/04(Tue) 21:51:17

Re: 風景。 / ubik0101
ここで、たとえば思考、発言、行動の中心、主体、の有無で、明確にこれが自我、これが無我と言われ得るでしょうか。これは結構、曖昧なのではないでしょうか。なんだかのコンセンサス、偏り、勢い、前提なしに精確に記述したら、そこに破綻が見られるのではないでしょうか。なのに、自我、無我、がなぜ言われるのでしょう。

自我とか無我とかは風景です。解脱の見る風景です。その解脱こそ大事です。なのに、なにが見える見えないと。そのことを、風景を問題にする、検討する、たとえば、縁起、自我、無我。時間。未知。そのように見える風景を言うことは意味のないこととは言えないけど、それは。解脱そのことは言ってない、です。これに思い至っても至らなくても、そんな風景が壊滅したところから、常に日常は始まるのです。

No.4315 - 2013/06/04(Tue) 22:08:52

Re: 風景。 / ubik0101

もっと簡単には。この日常の風景、というより風光、それが解脱の見る風光です。いや、解脱の風光です。

hatoさんと見つけたソメイヨシノのサクランボです。

No.4316 - 2013/06/05(Wed) 23:49:57

Re: 風景。 / ubik0101
ここで思考実験です。

たとえば、です。自我や無我は、思考による判断、解釈です。事実は、自我も、無我もないということです。もっと簡単には。ない、ということも解釈です。という思考を、その思考に適応します。すると、自我も無我も、ないも解釈です、というのも解釈です。と、なります。

すると。ここでその思考。つまり自我も無我も、ない、も解釈です。という思考が輝きを失い維持できず拡散します。なんて素敵な言葉・・・風と光・・・風光が、現前、その思考が壊滅します。いつの間にか思考に閉じ込められてた気がつかない狭苦しさが消滅します。

このことについて、なぜ、この2段階で済むのだ?3段階目は見つかるか?なぜ無限遡及にならないのだろう?と考えたことがあります。ま、なんであれ、なんだかの思考を、広い範囲に展開します。そして、その思考をその思考自体に適応します。これは思考の性向を見ることに役に立つと思います。

おそらくそれは人の思考という有り様が成立することができる基礎、それに思考はなかなか気がつかないけど、それをサポートしてる日常、この世界の機能に気がつくことのようです。

No.4317 - 2013/06/07(Fri) 06:49:55

Re: 風景。 / ubik0101
とりあえず、スイカ、ここまでは順調のようです。子蔓を3本にして、10数節目のところに咲いた雌花の所に、支柱を立てて日付を書きました。
No.4318 - 2013/06/09(Sun) 15:20:18

Re: 風景。 / ubik0101
赤芽芋。一回目の土寄せをしたところです。
No.4319 - 2013/06/09(Sun) 15:33:12

Re: 風景。 / ubik0101
キュウリがなり始めました。4株も植えたので、大量にできるかもしれません。
No.4320 - 2013/06/09(Sun) 15:35:38

Re: 風景。 / ubik0101
さつまいも“紅はるか”です。6株。蔓は棚に這わせてみようと思います。
No.4321 - 2013/06/09(Sun) 15:45:03

Re: 風景。 / ubik0101
たとえば、あれ、は、あれ、を何て呼んでるのだろう。そのものとしての名前は何でしょう。ここはひとつ直接、聞いてみましょう。おーい、雲。あなたの真の名前は、なんて言うんだ?教えておくれ。

おお。うーん、これのこと?そだな。これには名前なんてないよ。あなた達は、雲って、呼んでるとは。ふーん、雲?そーか、これは雲だったのか?知らなかった!

そーだったのか。驚いた、知らなかった。それは光に。風に。青空に。夜に。星に。静寂に、幸福に、ポテトチップスに、聞いてみても異口同音でした。では、言葉ってなんだろう。これは聞くのが必然だ。森羅万象と呼ばれる何かが言いました。

うん。わたしは・・・わたしは、命名です。ありとありうる、ありとありえないことに、真実にも、嘘にも、名前を付けると、その通りに呼ばれます。そして、これ自らにも言葉と命名する私は、言葉です。

No.4322 - 2013/06/11(Tue) 09:19:32

Re: 風景。 / ubik0101
では思考とは何でしょう?それは言葉の関係の運動です。それは動いてる、機能してることしか見れません。静けさそのことは、事象そのことは、思考できません。

事象について話せても、事象そのことは話せません。言葉そのこと、それは思考できません。それでやむなく星、月、夜、朝、嘘、真実、関係、無関係、解脱、言葉、と命名できるだけです。そんな言葉はその命名されたことと無関係です。

そして思考は思考を見ます。これしか原理的にできません。なにかの思考が、ほかの思考を見るという意味ではありません。言葉による思考は、言葉に変調された関係。映像による思考は、映像に変調された関係。音による思考は、音に変調された関係の展開。です。

繰り返します。その、そのこと、事象そのこと・・・言葉は、沈黙が困難です。言葉は、星、月、夜、朝、嘘、真実、関係、無関係、解脱、言葉その、そのこととは無関係で、思考できないで、その変調された関係、展開しか思考できないのです。

そしてその思考はその思考しか見れません。その思考の外を見れません。そして、これ、その関係の運動を思考が見いだします。思考とは、これそのことが、これそのことを見いだそうとしてる関係の運動です。

No.4323 - 2013/06/11(Tue) 09:24:27

Re: 風景。 / ubik0101
なんと、399円の高額な双子里芋の種。一個だけ買って植えることにしました。
No.4324 - 2013/06/11(Tue) 11:39:17

Re: 風景。 / ubik0101
ところで昨日の夜、食卓で。hatoさんに、箸を使わずに食べてみなよ、と言ってみました。すると。フォークで食べる。と答えます。

でもそれだと、フォークを使わずに食べてご覧、になるだろう?それじゃ、答えにならないよ。どう?

・・・うーん。

じゃしかたない、僕が箸を使わずに食べるよ、こうだよ。

それって、禅でしょ?これでも解ってない振りをするのも大変なのよ。それで、この食卓に、ご飯がなくても、お箸がなくても、お箸を使わずに食べれるの?と言います。

まあ馬鹿と天才は紙一重。この風光も、思考もですが、それがそう機能しててこそ、それがその解脱です。そしてそれは、それそのことが明示しています。さて。

No.4325 - 2013/06/14(Fri) 09:16:45

Re: 風景。 / hato

そのある日。

「言ってないことを,言ったように言われてもー」

と言ったら

「これは,創作なんだよ。きっと誰も,本当の意味はわからないよ・・」

と,ubik0101さんが言います。


本当に?

人は本当に,その,身体・・・その,心 でしょうか。


それはたしかに,機能されるそのこと,その世界といい

そして人は,ただ身体,でも意識,でも,心,でもないのです。


じゃ,なんだ?


心は,人が世界にあるとき,感覚,思考,出来合いの感情が反応し,
反芻し,干渉し合い・・・

それは,自我です。その心とは,関係して起きること。

そして,人がそこから逸脱されることを,解脱といいます。


それ,とは,知られることがなく

知られ得るなにか心というものが,機能する余地があるでしょうか。


えっ。人は,心じゃない?

じゃ,なんなんだ?


それはどこまでも,たぶん知られることもないなら


なぜこの人生でしょう。

なぜ,生きるでしょう。なぜ,働くでしょう。

と思うものかもしれません。


そうでなくてもいいのに,自己を知る

その探求が人生で,

生きてはたらき,それを学び,十全に生きるのです。


解脱したなら働かないと,誰が言ったのでしょう。
解脱は,きっと安楽なのだから,働くこともないのだって
解脱は,浮世に関わらないから,お金も稼がないのだって

でもね,それ,とはまことに,まったくもって関係ないから,なにかそうした関連付けに無関係に,できることが,できるのです。

その不思議。

解釈された安楽とか・・・なにか形式に,こだわってみてもことさら,拘ることもない

拘れないから,その意味で,安らかでしょう。

それは解脱です。


たしかにそれは,

箸を使うことなく,食べるのです。或いは,食べないのです。それは働き,庭作業します。

それは見出し,それを尽くして,生きるのです。


そして,その目は見てるのに


一体

なにが,見てるのでしょう。

No.4326 - 2013/06/16(Sun) 08:48:22
(No Subject) /  
どうして、働くことができるんだろう
僕は頑張るなど、無気力になる。
それはなぜ?親がいるから?なんにせよ、まだまだ余裕なんだ。
でもみんな、余裕の中で働いている筈だ、危機を感じているんだろうか。
僕には未来を感じる能力が欠けているんだろうか
分からない。どういう仕組みなんだ??

自我と、信念みたいな被害妄想がなければ、働き続ける人はいないんだろうか

No.4297 - 2013/05/20(Mon) 18:20:27

Re: / ubik0101
うーん。たしかに仕事をしないで暮らせる財産とかがあれば、仕事はしないかもしれません。それで、そうだとして、それだけのことではないでしょうか。たとえば誰かと友達になったり、遊んだり、仲違いしたり、結婚したり、趣味に打ち込んだりして年を重ねる・・・それは、どこかで働いていても、働いてなくても、なんだかの人生を送るということでは、比べることはできないけど、変わりない、ではないでしょうか。

そこで何が問題と言えば、この自分って何?ってこと、いろんな経験をして、そして死んでしまう。これ、何とかならない?ということではないでしょうか。

それで、なんであれ、仕事であれ、遊びであれ、人間関係であれ、ほかの人の有り様を空想すること、余裕、危機感、無気力・・・自我、被害妄想・・・また仕事が面白くて懸命に働くこと・・・また、そいうことに疑問を感じること・・・そいうことが、自分て何?を探求するうえで、どいうわけか、まるで誂えたように役に立つ・・・すくなくとも探求と、なんであれ日常は邪魔しあわない、ではないでしょうか。

つまり、働いても、働かないでも、問題の中心はそこではなくて、そんなことを感じてる、この自分て何?から始まるのではないでしょうか?これは自分がそうだった、ということなのですが、ほかの有り様は、なかっただろうなと思います。

No.4298 - 2013/05/20(Mon) 20:49:30

Re: /  
あ、また、、あ、そうか、確かに、、、

いつの間にか、気取りになってました、起こそうとばかりしていました。
まるで、今まで得てきた、そしてこれからも得られると思っているものから、「離れて」しまう感覚で、すごい孤独なんです。
一つの円で囲まれた世界が出来上がるようです。それを食物連鎖の頂点みたいな僕が、意識しまくるんです。いつしかいつものところの意識に戻ってしまいます。
それで、いつからか起こそうとしていました。全体じゃなくて、一つのところ(一番楽しいところ)で、なんか頑張って「楽しんで」いました。

単純なことのような気もするけど、どうやって自分って何?を普通に考えられるようになるんだろう。

No.4299 - 2013/05/21(Tue) 10:42:23

Re: / ubik0101
それは衝動なんです。自分て何?と問わずにいられない、情熱です。じっとしてたら死んでしまう袋小路に追い込まれたネズミが、決死の覚悟で猫に噛みつくようなもので、後先構わず、です。掲示板のどこかに書いたような気もするのですが、ヒマラヤのどこかに賢者がいて、どんな疑問にも答えてくれるかもしれない。でも、登山とか言葉を習うとか、面倒だ。

それなら、そんな何でも知ってる人に、自分がなればいい、それが簡単、と考えたのです。禅とか瞑想とか修行とか、なんの方法も知らない子供でした。すると日常にあって、なにか行動したり、話したり、思考したりする、その、その奥、その中心を探る。自分て何?しかできることがなかったのです。

それは、いつか自分も死ぬということを知って、もしかしたら自分の奥深く中心には、死んでも壊れないなんかが見つかるかもしれない、と理由もなく思ったからでもあります。どこか遠くを、外を、知識を探すのが面倒でもあったのです。自分の中心に向かうことが、方法だとも意識もしてなかったし、なにか結果を出すという保証のあるなしも顧みませんでした。それしかできなかったのです。

でもそんな動機とかも忘れて、探っていたのです。それでそれが日常でした。たとえば自分や周囲の人を縛ってるように思える道徳とか、世間の常識とかの意味を探ります。それで、そいうことは、ここにはない、常に、どこかにあることとして、設定されてるだけのことだ。それに反抗するのも、なんだかの立場があるという意味で、また同じようなこと。と見ました。

続きます。

No.4300 - 2013/05/21(Tue) 13:09:18

Re: / ubik0101
そんなのには縛られたくないし、そんな必要もない、なんだかの姿勢とか、立場とかを受け入れることができない自分。この何がなんだか不明な未規定なままにとどまって、自分の研究を持続すること、それで世間を捨て、世間に捨てられ、そんな状態でした。いろんな経緯はあるでしょうが、自分は、一人でしかできなかったかもしれません。

とにかく初めさえすればいいのです。まず、ノートと鉛筆で自分の奥にダイブしたのです。なんでもいいのです。世間でも、常識でも、道徳でも・・・働く・・・ということでも。なんか嫌なこと、邪魔なこと、それがそうである、意味。それがそうである背後に回り込んで、その前提、その基礎を探るのです。書くのと同じスピードで考え進めるのです。言葉で見るのです。それは始めれば、その探求がその探求を導いてくれます。

そのことに疲れたら、その疲れたということについて、真摯にできないなら、真摯にできないことについて、言葉て何?と感じたらそのことを、探るのです。だから、それを道と呼ぶとして、どうやっても外れようがない道なのです。なーんにもしないで寝転んで、ただ時間の流れるのを見てる幸せ、怠惰、努力、嘘、約束。

なにか電車に乗ってて考えてる間に大事なことを見つけたのだけど、忘れてしまって、それを書くために虚空から掴み取るように思い出すあの感覚。ここに役に立たないことなんか、ありようがないのです。始めるだけです。それに書くということは、記録が残るので、考えたことを忘れてもかまいません。

まったく読み返したことはなかったのですが。そんな、ちょっと猾い?利点も自覚されました。そして忘れたことは、自分の血や肉になって、当たり前のことになったから、一般化してしまったから、消えた。ということも了解されます。

自転車で走ってると、風景が、自分の中に吸い込まれて、消えていきます。これは面白いです。土手に黄色い花が咲いていました。

No.4301 - 2013/05/21(Tue) 13:16:27

Re: / 彷徨 to the 方向
ムンクの叫びです、歓喜の悲鳴の様な、自分の状態を把握し言葉にする事、恐ろしく冷静さが必要と感じます。ああ無情。
厳格で寛大な処置に...畏れを【多分】抱きます。ありがとうございます。

No.4304 - 2013/05/22(Wed) 03:56:37

Re: / ubik010
たしかに。説明すればですけど。なんの方法も知識も師もないところから、ただ1人でこの自分の生活そのことにおいて始めるのですから。見ることにあって、どこまでも思考と自分の関係の気配に敏感・・・精確・・・これが言葉で自分で自分に切り込む探求の総て。大事だったと思います。
No.4305 - 2013/05/22(Wed) 09:48:24

Re: / hato

今日は掛川の,青々とした新緑がうつくしい田畑を通り抜け,おいしい珈琲を飲みに行きました。
刻みごぼうのスープと,天然酵母生姜入りパン,琥珀色の濃くてすっきりした珈琲で一息ついて。

ubik0101さんの早朝庭草手入れに始まり,二匹の猫,メダカたち,賑やかな小人さんたちの世話に,布団を干したり,散歩がてらの買い出しが終わると,もう,夕餉の頃です。小人さんが寝たあとは,二匹の猫じゃらし時間。ナナとミューはさっきから,デッキでじゃれ合って遊んでいます。

午前中,土手を一緒に散歩していると,フワフワ茂った猫じゃらしのような草がたくさん,風になびいてとてもきれい。

チカラシバ,というそうです。

No.4307 - 2013/05/22(Wed) 21:41:31

Re: / hato

もう一度調べてみたら,チガヤ だそうです。千のカヤ。たぶん,そちらのようです。

開く前はなんと・・・食べられるそうです。。

No.4308 - 2013/05/22(Wed) 23:04:15

Re: /  
今日、倫理の授業で、哲学をしました。そのときの混乱。ああこの人たちは、楽しんでる、学問という時点でそれは楽しむものだ、と思ったり、先生は間違ってることが分かったり、もうボクが、いつものボクでないことを思いました。けれど、間違っていることを聞いているうち、ひどく混乱してきました。それは確かに、このことに通じています、それが、「これがこの人の思想、これがこの人の思想」と並べられたり、いきなり社会を統率するにはどれがいいか、という話になっていたり、ボクには難しくないのに「難しいなー」と先生が皆に向けて可愛く笑って言ったり、
また、他の生徒を感じて、この人たちは昔のボクのような意識だろうか、昔のボクの意識って、、と、思い出してしまうと、これまた凄い不安になりました。
ノートに書きたいのだけど、次々に先生はものを言い、周囲に人がいて恥ずかしくて書くこともできず、混沌の一時間半だった、ボクはすっかり混乱していた

忘れてしまうかもしれない、と恐れているからだ
変わりたい、が邪魔だ、邪魔だ、ブチ壊したい、友人に触れると起こるあのこと、ボクは考えるタイプじゃなく、遊び人のタイプだ、というボクというものへのボクの認識

ブチ壊したい、ブチ壊すと何か変わらなくなる気がする、やっと認められる気がする。
昨日から、ありのまま、このボクに常に起こっていること、どーでもいいのに、ある。ことを感じれていたけど、なんかちがう、まだまだ気付いていないなにかがある。

 その授業中、自惚れを空想していた、奴だ、奴がこれを認められないそして忘れようとする。
ブチ壊すためなら、どんな代償があってもいい、輪廻があるならこの先の人生全て不幸でいいと思うくらい、切願したこと。初めて強く求めたことまで、忘れてしまう、現実は凄い。そしてこれを忘れる

No.4309 - 2013/05/23(Thu) 23:49:14

Re: / ubik010
まあ言ってること総ては把握できませんが・・・たしかに、なにもかも、忘れたところから始まってます。いろんな人と自分の関係とか、あの体験とか、それまでの総てを、まったく思うこともなく・・・青空、野鳥の声、花咲く河原・・・この明るい透明な風・・・説明すれば、です。

この新鮮さは、この瞬間、この瞬間に生起する、そんな思考も生じてない・・・なにか弦楽四重奏の鳴り響くその前・・・ここ・・・総ての事象が始まる界面、世界の最前線、なにも変哲もない、ここ、その神秘、からです。

No.4310 - 2013/05/24(Fri) 10:08:32

Re: / hato

それはたしかに変哲ない,けれど,なにか時間とか,空間に,据え付けられない,限定困難な謎 神秘。

きらきら光り,サラサラ流れる春の川のせせらぎに幸福で,
ふいに全身の動きを,息を一瞬立ち止め,命を凝らすのです。

なにが見るのでしょうか。

なにも知られず,いのちは,その静かさに焦がれるように。

No.4312 - 2013/05/28(Tue) 00:46:04
パンづくり / ダークブルー
こんにちは。
最近、パンづくりを始めました。

ドライイーストを使うか、天然酵母を作ってみるか、ホームベーカリーで捏ねるか、手ゴネするか、捏ねない方法を試すか、どうやって焼くか……いろんな要素があって、奥が深くて、面白いですよ!

ご夫妻、とくに、お料理好きのubik0101さんが好まれそうに思ったので、書かせていただきました。

生活のこまごまとしたことに丁寧なお二人の暮らしぶりは素敵ですね。

No.4302 - 2013/05/21(Tue) 17:24:26

Re: パンづくり / ubik0101&hato

パン。つくろうと思ってもいませんでした。んー、なんか面倒な気がする、というところまでも進んだこともないのです。この家には電子レンジのオーブン機能くらいしか、使えそうなのはないのですが、できそうならちょっと、hatoさんも喜びそうだしトライしてみようかな。まずはクッキーになるかな?そんな気持ちになります。そいえば、バードケーキを焼いて味見したことがあります。

ubik0101

お久しぶりです、こんにちは。つい数日前、ダークブルーさんがいらした頃のスレッドの画像を見て、どうされたかしらと思っていたんですよ。お元気そうでよかった。パン作り、楽しんでいらっしゃるのですね。風のようなパン、ていうコピーを見たことがあって。噛みごたえのある、しっかりパン・・ふんわりパン・・・うちは、母が昔よく作ってくれましたが、ubik0101さんがトライしてくれたら、ますますこちらが膨らんでしまいそうです。

hato

No.4303 - 2013/05/21(Tue) 19:46:49
(No Subject) / ubik0101
たとえば、この春の青空。2匹の猫が庭で追いかけっこ・・・どこか遠くで、エンジン草刈り機の音がします。そこで疑問です。このように見る、このように聞く、このように味わい、そして思考する。そう知覚される、これが、こうである理由があるでしょうか?まったく、ない、です。なのに、見えるは見える。聞こえるは聞こえる。思考は思考。これ、は、これ。なぜ?

ちょっと探ってみましょう。誰かを憎いとか、慈しむとか、悲しむとか、感じるとします。そこで、その憎しみ、慈しみ、悲しさ・・・そのそのことって、何でしょう?それが、何であるか、知ってるでしょうか?これは、知らないのではないでしょうか。さらに見えるということが、聞こえるということが、思考するということが、なんであるか?知らないのではないでしょうか。

そして一応その対象とされる・・・あの愛らしい、憎々しい誰かとか、樹、空、雲・・・それも知らない、この自分、それも知らない、のではないでしょうか。また既知、知ってるとされる、過去だって・・・知ってるということだって、知らないということだって、それが何か知らない、のではないでしょうか。

No.4274 - 2013/04/29(Mon) 17:43:24

Re: / ubik0101
ただ架空の因果関係にあって・・・たとえば憎しみを前提にして何か思考される関係にあるなら・・・なにか思考にあって憎しみが醸し出されるなら・・・その関係にあって、憎しみや思考、あの人この人・・・それを知らないことを知らない・・・知ってる・・・と見なすことができるだけではないでしょうか。

たとえば今朝いただいた味噌、納豆、豆腐、醤油・・・それが何であるか、知ってるでしょうか。これはみな大豆が原料で、それを煮て、発酵させて・・・とその、なんだかの思考の関係にあれば・・・その食卓にあって、その食卓から遥か離れて・・・知らない、から遥か離れて・・・知ってる・・・と見なせる。その思考は事実の思考であっても、空想です。ではないでしょうか。

また、なんでもいいのですが、慈しみの反対は憎しみ・・・愛の反対は無視・・・怒りは愚かさへの攻撃反応・・・そのような定義は、架空の因果関係です。それで何も基準がないところで、なにかの基準をつくって定義することで、なにか意味が解ったような気がするのではないでしょうか。おそらく人は、そのような様々な表現をしたり、経緯を辿ったりするかもしれません。

寒い時期に選定した柿の木。暖かさとともに、たくさん芽が吹き出してきました。

No.4275 - 2013/04/29(Mon) 17:45:50

Re: / ubik0101
そいうアイテムとしての思考。表現。概念。そいうことは・・・無理に結びつけられた思考で・・・なにも表現のないところ・・・日常・・・から、偏りによって生起し、そんなことにあって、そう表現する自分を前提にする。ということで、そこはかとなくその自分、その立ち位置を示すような気がする、そんなことではないでしょうか。

そんな思考は、透明な陽光をプリズムを通したようなことで、その表現が総ての色彩で、青や赤やは、事実ではあっても、説明です。たとえば、自我とか、無我とか、時間とか、今とか、永遠とか・・・それも一種の関係の思考です。人の経緯としては意味のあることですが、その思考そのこととしては、消えていいこと、です。

そこで、または、この・・・日常・・・に誘うために、縁起には縁起の概念はない、今ここには今ここはない、と言われたりします。たとえば総ての色を集めると、透明。その関係の思考が消滅するところ・・・日常・・・この、何でもあるゆえに、なんでもない、透明・・・ここは、なぜそうなのか知らないけれど、明るく、幸福で、軽いのです。

続きます。

ちっと畝が空いたので、植えたニンニク、大量にできてしまいそうです。

No.4276 - 2013/04/29(Mon) 17:49:22

Re: / hato

それで,今日は午前中,近くの農家の店に作業用土や西瓜の苗を買いに行き,午後は電車に乗って,静岡市内の松坂屋に行きました。

ちょうど長崎の物産展が開催されていて,ubik0101さんが美味しそうな干し椎茸の袋詰めを見てたので,「買う?」と聞いたら,「うん。並んでよ。」というので順番がくると,お兄さんが一袋千円の袋詰めに,2掴み分サービスしてくれました。ubik0101さんが気に入ってる,イッタラの白いお皿を見たり,レオナール藤田の絵の,展示販売会を見たりしました。

久しぶりの電車に乗り,窓の外には静岡らしい田畑,茶畑の新緑を見ます。


この世界。この有り様を誠心誠意,日々生きることは言うまでもない大事なことだけれど,

「今,ここ,」という言葉が飛び交うように言われるとき,しっくりしないのです。

世界は自己で,真理なのだ・・・それしかないのだ・・・ならばそれは,物語を捨てたつもりで,実はただ隠してることに,気が付かないかも知れません。

チュリルも家にきて,一年とすこしたちました。

No.4277 - 2013/04/30(Tue) 00:06:12

Re: / hato

赤いハンカチーフ,鯉のぼりの季節。

おしゃまさんな,ノンノンです。

No.4278 - 2013/04/30(Tue) 00:09:33

Re: / ubik0101
続きです。

なぜそれが、そうなのか知らないけれど・・・明るさがなぜ明るさなのか・・・幸福がなぜ幸福なのか・・・で、軽いがなぜ軽いかなのか・・・知らないけど、日常そうなのです。ところで、提案です。もし、これがなぜこれ?この不思議の真ん中、この日常が神秘、の実感がないなら簡単なので、すこし実験してみましょう。

たとえば、です。なにか・・・誰かがそう言ってるとかいうことではなく、知識や伝統のあるなしに依存しないで、自分で見つけた、自発的な・・・これが大事。真理。その表現。ということがあるなら・・・たとえば神の存在、諸法無我、総ては無意味、総てはひとつ、私は世界。それ自身はそれ自身を認識不能、時間はない、いまここ、とか・・・なんでもいいです。

なぜ、それが、そう?と、それ、に直に尋ねてみましょう。どうでしょう?、大事、真理、その表現ということさえ、いや、そうだからこそかもしれませんが、それがそうである理由は、根拠は、裏打ちは、まったく見つからないのです。ない、です。

それはその大事。真理そのこと、またその表現を、まったく拠り所にできないという事態でもあり・・・もしかして、どんなことであれ大事、真理、その表現に、理由があるようなら、まだ探求を要するということで・・・そして、この、そのことも・・・ありとあらゆるもの、ことが・・・これはなぜこれ、も、これはなぜこれ、です。

続きます。

No.4293 - 2013/05/11(Sat) 21:10:40

Re: / ubik0101
そしてまた、日常そうある、このこのこと。その、その生活、実感。たとえば平穏にあるなら、そのこと。歩いてるなら、そのこと。見えてるなら、聞こえてるなら、そのこと。それは、なぜ、それ?あるいは、不安にあっても、恐怖にあっても、苦痛にあっても、これは、なぜ、これ?この森羅万象が、これはなぜこれ・・・これは、どんなほかの理由も要せず・・・これがこれ・・・架空の因果の断滅・・・つまり、なにも知らない、ではないでしょうか。

ここに幸あり、青い空。春。これ、がこうである必要もないのに、これ。この日常こそ、神秘。あるいは神秘と感じる必要もない神秘。ではないでしょうか。もしそでないなら、あるいは自己を知らない、あるいは真理と非真理、大事と小事、善と悪、とかの混乱に引き裂かれているかもしれません。そいう真理も虚偽も壊滅して、世界の総活動のただ中です。

なんの支えもないこと、一人あること、なににも隠れず、なにも隠さず。もっと言えば、こうであって、こうあることにも依存しないこと、そして、ここに自我とか、真我とか、無我とか、欲望とか、無欲とか・・・それらは透明・・・どう探しても見つかりません。その総ての区別を失い・・・そして明るい平穏、なのに聞こえる風の音。この世界・・・目がなくて見えてるように素通しです。見てる中心も素通しです。

沈丁花を植えました。

No.4294 - 2013/05/14(Tue) 09:16:38

Re: / ubik0101
説明すれば、です。自我だって、無我だって、世界の機能なんです。それを避けるなら、それを掴むなら、それはいわゆる分離です。それを避けるということも避けないということもまた不要です。あるいは無明ということ、ちょい大袈裟に誤解を恐れず極端に言うならば、それが世界の根底にあり、輝いてるのです。これがこれ。ここは、そんな・・・人の有り様にトレースする・・・驚異の世界です。

これは意識による解決ではなく・・・いわば思考の外の解決で・・・世界は私であって、その認識の終息。ただ一人あって、その事態の壊滅、いまここにあって、その消息の崩壊、です。ここは、みな誰もそうだ、としか言いようがないです。

ブルーベリー、品種名は不明で受粉樹もないのですが、結実しました。

No.4295 - 2013/05/14(Tue) 09:24:03

Re: / hato

ノンちゃんパパと行く海は,いつもなんてこともない,どちらかといえば疲れるのに,ふたりとも,いそいそ準備して,出掛け,なんてこともない釣り日和を愉しみ帰ります。

言葉は透き通った季節に,ポンと浮かび来るようにただあって,意味は過剰にありません。意味が,過剰に汲まれたり,無理に押し込まれるとき,それはやかましい,銅鑼のようです。

そうでないとき言葉は,来て刹那,意が表出されると,跡形残らず消え去るのです。それはとてもうつくしいことです。


ここに幸あり。青い空。そして,青い海。

あしたは,みどりの庭仕事です。

No.4296 - 2013/05/14(Tue) 23:41:43
みどりの庭から / hato
大型連休もあっという間に進み行き・・・
今年はそれでも,暦通りの休日を過ごしました。

ubik0101さんの努力の結晶,裏庭の小さな畠もすこし増えた春。

庭の緑が都度,季節にうつくしく彩り

形を成していくさまを,驚いて見るのです。

No.4279 - 2013/05/05(Sun) 21:04:34

Re: みどりの庭から / hato

ナナ,なんてかっこ。よく寝るにゃん!

ふたりでそっと,笑っちゃいました。

No.4280 - 2013/05/05(Sun) 21:05:20

Re: みどりの庭から / hato

海は2日目。

今日は清水の富士見埠頭。春色の海が穏やかできれいでした。

No.4283 - 2013/05/05(Sun) 21:58:03

Re: みどりの庭から / hato

ubik0101さんが釣って,見せにきました。かわいい,タコ!

なんだかとっても美味しそうだったけれど,小さなタコ。。

海にお返ししました。

No.4284 - 2013/05/05(Sun) 21:59:56

Re: みどりの庭から / ubik0101
新しい畝をつくります。まず、溝を掘ります。
No.4285 - 2013/05/05(Sun) 22:45:07

Re: みどりの庭から / ubik0101
そこに消石灰を撒いて、10日ほど毎日。溝の中、そして積み重ねた土をよく掻き混ぜます。それに牛糞堆肥と、元肥を混ぜ込みながら、埋め戻します。つまりよそから土を持ってくるのではなく、掘り起こした土に空気を混ぜて、盛り上げます。
No.4286 - 2013/05/05(Sun) 22:54:08

Re: みどりの庭から / ubik0101
さらに10日ほど経ってから、支柱を立て、ミニトマト“アイコ”の苗と、虫除け効果を期待して、ほかの所に植えていたニラを移植しました。
No.4287 - 2013/05/05(Sun) 22:57:52

Re: みどりの庭から / ubik0101
こんな様子です。
No.4288 - 2013/05/05(Sun) 23:02:41

Re: みどりの庭から / ubik0101
まあ、なかなか誤字が、お洒落ではないでしょうか。
No.4289 - 2013/05/05(Sun) 23:07:42

Re: みどりの庭から / ubik0101
この庭には、草イチゴが大増殖、チャーミングな味覚です。
No.4290 - 2013/05/05(Sun) 23:09:32

Re: みどりの庭から / ubik0101
もしかして、モズの若鳥でしょうか?4羽ほどがいて、なんか虫を交換しあったり、画面中央左の蓑虫を突いたりしています。
No.4291 - 2013/05/07(Tue) 09:01:13

Re: みどりの庭から / hato

モズの若鳥。なんてかわいいんでしょう。

家の西側の窓の外に,パパが剪定した沢山の枝が山積みになっていて,モズたちはどうやらその中で,巣を作って越冬したのかもしれません。

そのあたりに生えてた草いちご。

昼にボウルいっぱいに採ってくれていたのを,夕食のあと,感動しきりに味わいました。

ubik0101さんは,

「イチゴのなかで一番おいしいかも知れない」と嬉しそう。

どこかおとなしい,やさしい自然な甘味です。
一等すきなイチゴ,食べました。

赤い小さなたくさんの粒が,宝石のように光ってます。

No.4292 - 2013/05/08(Wed) 23:14:50
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