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みどりの庭から / hato
みどりの庭の、その家は

ubik0101さんと入る前の7,8年間、たまに関係者が集うだけの、ほとんど、空き家でした。さまざまな事情が兼ね合い、わたし達夫婦が庭を見、住まうことになりました。

自分たちの所有でないながら、自由にしてよいその庭は、ごく小さな草原ともいえるような、懐かしい、緑の香りのする、原っぱでした。

宵越しのお金は殆どないに等しい、といって、貧しいと思うこともない生活は、折々に、調度よい仕事をして、まかないます。敷地や家を、整備し、庭菜を育み、調理して食べ、できるときは、とれた野菜や草花を、隣人に分けることも幸せです。よく散歩をします。ときどき、お茶を飲みに行きます。お金のないことを、不安に思うことがむつかしいので、それが少し気がかりなことと、言えるのでしょうか。

健やかなとき、病めるとき。

雨の日風の日、そして、晴れの日があります。

日々是、好日を。

3年間職安に通って仕事が見つからないと、一人暮らしの知人から連絡がきて、できたて乾燥ハーブと、ubik0101さんスペシャルを持って、出かけました。

No.4072 - 2012/05/13(Sun) 11:55:35

Re: みどりの庭から / hato

自己を、独り究明することに於いて、のみ

それを経験する、可能性があります。

ほかのだれかでない、

他の人と言い、募り、合わせ

検討され得ることで、ない

その自身、に入っていくことに於いてのみ

それは、起こります。

世界は教えてくれます。


  自己を、探究しなさい。

  嘘をつかないで、いきなさい。

  自分を愛するように、隣人を愛しなさい。


ほかでない、生そのもののことです。

一体、

ほかの何で、

在れることが

できるでしょうか。

No.4073 - 2012/05/13(Sun) 12:06:58

Re: みどりの庭から / hato

みどりののはらに

ゆきのような

まっしろい

たまごが、おちていた


いったい

だれの

たまごでしょう

だれも

それを

しりません

:ディック・ブルーナー



人は、知らない、のです。

それを生きるとは、

丁寧に、不可思議に、自己に生きることを、

自己に学ぶのです。



その虚空、その寂は

ことさら観じられることもない、けど変わりなく、

なにも失われる機敏もない、その日常に

総じてあるとき


どこか定規に、

だれか世間に、

推しはかれることもない

よい日、生きる、です。


仕事で出会ったった知人が、春先にふたりにくれた、
小さな草花が、咲きました。

No.4074 - 2012/05/20(Sun) 14:02:00

Re: みどりの庭から / hato

イソトマブルーという名前で、

桔梗科の野草だそうです。

No.4075 - 2012/05/20(Sun) 15:01:01

Re: みどりの庭から / ダークブルー
こんにちは。
いつもお花と美味しそうなお食事でいっぱいですね。
三年間の職安通いで職が見つからない苦しみは、最近ではわりとリアルです。
それらからの離脱、あるいは逃避?を求めて、自己の探求に入る人もいることでしょう。
「苦」
ご夫妻の歩みの始まりも苦だったのでしょうか。
そして、それは終わることがあるのでしょうか。
生きている色彩を感じるためだけに生きている。
きれいな写真は幸せそうに見えるけれども、幸せということもないのだろうか。
それとも、ただ幸せなんだろうか。

No.4076 - 2012/05/31(Thu) 19:48:58

Re: みどりの庭から / hato

こんにちは。

今日のこちらは、初夏のような日差しのお天気、春も半ばの様子です。

ダークブルー。深い深い濃青色でしょうか。フォントによく使います。

> 三年間の職安通いで職が見つからない苦しみは、最近ではわりとリアルです。
> それらからの離脱、あるいは逃避?を求めて、自己の探求に入る人もいることでしょう。


ダークブルーさんは、仕事を探していらっしゃるのでしょうか。あるいは、一般的に言われるところを述べていらっしゃるでしょうか。その知人について言えば、50代の女性ですが、実際はまだ多く余裕もあるところで、傷心してるような感じでした。

そうした社会的なところでの悲哀が、自己探求へと向かわせるかといえば・・・それは契機になり得るとして、けれど、無関係、といえるかと思います。社会的な意味合いの達成感や、不満足を補う探究というものは多く、それに結ぶことがないでしょう。まったく、別ごとと言えるからでしょう。ここにはどうしても、〜だから、そうなる・・・という因果性を継続的に見出すことは、むつかしいようです。そして、なんであれ、関係性のものごとから自己を究明することは、不可能と言わざるを得ないでしょう。といって人間関係やなにかを貶めることない・・・違うだけです。そして尚、それは、不可得です。

社会を生きる上での悲哀や鎮痛が、いっとき自己探求に向かわせる要因になるとしたら、大抵、それらを補う幸せな出来事があれば、充足されてしまうかも知れません。


> 「苦」
> ご夫妻の歩みの始まりも苦だったのでしょうか。
> そして、それは終わることがあるのでしょうか。



それは、起こるときは起こるしかないのでしょう。それは、獏たる予兆を満ちつつ突然、起きてしまいました。自身にとっては、どちらかといえば理解される過程に於いて、苦痛は役立ったように思います。

身体的な、または、精神的な痛みとは、感知の有無に係らず、生きることに歴然ではないでしょうか。どうしようもない苦、その痛みは痛みであり、けれど、取り除かれることがあるとしたなら、それでない偶像かも知れません。自己究明ということならば、苦は糧になるとしても、根拠になる必要は、ないかも知れません。


> 生きている色彩を感じるためだけに生きている。
> きれいな写真は幸せそうに見えるけれども、幸せということもないのだろうか。
> それとも、ただ幸せなんだろうか。


人がそのとき、幸いあり、ときに悲痛あり、なにか総てを孕みながら、その不可得です。それは、幸せなことかも、知れません。

あらゆる可能性のなかで、それを見ること。根本の偏りにありえない仕合せは、それらを感じるために生きることができるとして・・或いはそうでない、ほかのことがあるとして・・・なんであれ人はそれを、見ます。その不可得は、幸苦、ほかの何であれ、人と世界が増減なく、その総てそのときに、見ることはただそれとして起き、感じることの閾値をそこはかなく、一線の彼方に超えるかも知れません。

それは人が生に於いて、初めて、本当に学ぶことを一手に採るところと、いえるのかも知れません。


その知人とは、彼女の家や庭木話を聞き・・・他愛ない話をし、テレビがついてる小さな部屋の、小さなちゃぶ台でお茶を飲み、巻き寿司を食べました。しずかな会話と、美味しい巻き寿司を、楽しみました。

No.4077 - 2012/06/01(Fri) 10:54:39

Re: みどりの庭から / ubik0101
こんにちは。

まだ自分が子供の頃、父の弟が年若く死にました。それで「僕も死ぬの?」と母に訊ねました。「そうだよ」と聞いて《死んだら死んだということも分からなくなる》と恐怖しました。そのせいでしょうか。自分て何?なぜ、この自分がこの自分?という、ほかのことではなく、この自分に向かう疑問が生活の底にありました。

たとえば生活苦、また失恋、劣等感など、人間関係の心理的な苦は、いくら深刻でも、とある個別のことで、起こったり起こらなかったりのこと、また限りないことではないでしょうか。それを探れば、意識の性質を理解するためのツールとしては役に立つとしても、その解決を図ることが直接に、生きてる底にあるような、たとえば死、たとえば自分は何?の解決に結びつくのは困難に思えます。

そうでなく、自分は何?の解決・・・それを体験してもそれを自分の意識に教えるのは大変ですが・・・あれやこれやの個別のことではない、問題の解決です。そこはある意味、個別の問題は問題としての力を失います。たとえばですが、そこでは見えない隠された損得を根拠に善悪の判断、言動することはなくなります。

たとえばですが、その人間関係による個別のことは、自分は何?に関わらなくさせるための・・・人間関係の、辛い、苦しい、悲しい、腹立たしい・・・そいうことで自分で自分を自覚できそうな気がして楽しむ、そんな必要もなくなるとも説明はできます。それは思考の範疇と、行動の範疇の混乱、というだけのことのようです。

ふつうの庭作業したり料理したりの日常に埋没してそれに依存できない。その、まったく自分を自覚できないということは・・・たとえば幸せとかそうでないとかも自覚しないことは・・・どのようなことも自己ではない、自己はどのようなことでもないと、そんな思考をしても忘れても、そう。そんな、とんでもない意味があります。

No.4078 - 2012/06/01(Fri) 10:55:34

Re: みどりの庭から / ubik0101&hato

キンポウ樹です。

No.4079 - 2012/06/01(Fri) 11:01:02

Re: みどりの庭から / ダークブルー
お返事をありがとうございました。
内容は、私には難しいのですが、たくさん書いていただいたことを有難く思いました。
きっと、お時間もかかったと思います。

>人と世界が増減なく、その総てそのときに、見ることはただそれとして起き、感じることの閾値をそこはかなく、一線の彼方に超えるかも知れません。

>それは人が生に於いて、初めて、本当に学ぶことを一手に採るところと、いえるのかも知れません。


>自分は何?の解決・・・それを体験してもそれを自分の意識に教えるのは大変ですが・・・あれやこれやの個別のことではない、問題の解決です。そこはある意味、個別の問題は問題としての力を失います。

焦がれるように、じりじりとします。
じりじりします。

No.4080 - 2012/06/01(Fri) 17:00:42

Re: みどりの庭から / ubik0101&hato

どういっても上手く言い得ませんが、もし、自我が問題としたなら、(かなり危うい表現ですが、)それは、内側からしか壊れないと思います。頑張れ。・・・です。

夕方の食事どき、ふたりでよく散歩をします。川沿いの道が多いのですが、町内会の、知り合いと立ち話したり、東京では経験しなかったときを過ごしています。

ことにこの時期は、苗を植えられたばかりの田圃が、本当にきれいです。

No.4081 - 2012/06/01(Fri) 20:51:56

Re: みどりの庭から / ubik0101&hato

睡蓮の花が、今年は、ふたつ咲きました。

とてもきれいです。

水に乗った葉も、さっぱりと美しく、しずかです。

No.4082 - 2012/06/04(Mon) 23:39:38
みどりの庭から / hato
連休は、みどりの庭と、わたし達と母の3人(+小桜2羽) で、

晴耕雨読の、穏やかな日々を過ごしました。

シランの花。

庭の半ばにすこしと、古家の脇には、小さく群生しています。

No.4063 - 2012/05/06(Sun) 21:35:47

Re: みどりの庭から / hato

ハーブは、いつの季節も咲いてる気がするローズマリーと、

5月になると咲いてくれる、この、ラベンダー・・・

No.4064 - 2012/05/06(Sun) 21:41:39

Re: みどりの庭から / hato

タイム。

小さな花と、ツンと、爽やかに独特な香りがすきです。

No.4065 - 2012/05/06(Sun) 21:44:07

Re: みどりの庭から / hato

ubik0101さんと、神奈川を散歩中に見つけた、ニリンソウです。

すぐに気に入って、でも少々高かったのと、庭の状態が落ち着くのを待つこと2年。ようやく先日、苗を5本買いました。

桜の木の下から、西のあたりに群生したなら素敵です。ubik0101さんが、地植えと鉢植えに分けてくれました。様子をみて、植える場所を考えます。

No.4066 - 2012/05/06(Sun) 21:48:55

Re: みどりの庭から / hato

続々お楽しみの、ubik0101楽天レシピメニュー。春菜の天麩羅は、母も大喜びでした。

母はドクダミや柿の新葉で、乾燥ハーブを作ろうと張り切って、庭に出かけていきます。

目下デッキにて乾燥中。柿の葉です。

No.4067 - 2012/05/06(Sun) 21:53:07

Re: みどりの庭から / hato

ラベンダーと、つくしのあとのスギナも、乾燥ハーブにします。

スギナは、万能薬とか。根を煎じて飲むのもよさそうです。

No.4068 - 2012/05/06(Sun) 21:54:29

Re: みどりの庭から / hato

鉢植えに、どちらかといえば放っておいたミントが、しっかり育っていました。

ミントティーでお茶にして。

春のみどりの庭仕事。もうひとがんばりです。

No.4069 - 2012/05/06(Sun) 21:55:51

Re: みどりの庭から / hato

赤くなったのをみつけて、

雷雨の合間に今年もふたりで採りました。

古家の脇の、ちいさなさくらんぼです。

No.4070 - 2012/05/06(Sun) 21:58:54
みどりの庭から / hato
桜の花が終わり、新芽が吹いて、美しい新緑の時を迎えました。

この春は、ubik0101さんと楽しみにしていた

姫つる日々草 の青い花が、たくさん、咲きました。

No.4053 - 2012/04/28(Sat) 23:08:06

Re: みどりの庭から / hato

西の丘の景色に栄え、大変素敵な、小さな群生です。

hato

どういうわけか、正月前から、ぽつり、ぽつりと、桔梗に似た、青紫の花が咲いていました。

ここにきて、一斉に咲きそろっています。こんなに咲いた、姫つる日々草を、見たことがありません。

ubik0101

早春に遊びにきてくれた友達に、斑入りの株を差し上げたところ、そちらも咲いてるとの、嬉しい報告をいただきました。

No.4054 - 2012/04/28(Sat) 23:10:11

Re: みどりの庭から / hato

ユキノシタの株が、目に映ります。

ubik0101さんが、株分けしました。

(いずれ、天麩羅にしてみる、そうです。。)

No.4055 - 2012/04/28(Sat) 23:11:05

Re: みどりの庭から / hato

今年は、とくに赤い楊貴妃を集めてみました。

2代目のメダカたちです。3センチ強、きれいな朱色です。

No.4056 - 2012/04/28(Sat) 23:11:59

Re: みどりの庭から / hato

ただ今3代目が、卵から続々登場。

水草に沢山付いてる卵の、ほんの一部を、小さなガラス瓶に移しました。もう、ほんの、ちっちゃな、でもたしかにメダカのまるい目がついた、子メダカ(5ミリ)がいっぱいです。

うれしくなって、つい、みとれてしまいます。

No.4057 - 2012/04/28(Sat) 23:13:02

Re: みどりの庭から / hato

こちら、いつもの、メタボン。(2世ながらメタボンとしては初代(♀)です)

さらにさらに、大きくなりました。

とはいえ、実はすこし前から、大きな睡蓮鉢の表に出てこないと心配してたら、底のほうで間食三昧、のおそれあり。転覆病の一歩手前か、お尻が上がってしまうのを見つけ、慌てて引き上げ、塩水浴にて療養中。

ほとんど、絶食です。

No.4058 - 2012/04/28(Sat) 23:14:13

Re: みどりの庭から / hato

こちらは、

春がきたみたい?

甘えんぼノンノンが、窓の外を眺めています。

No.4059 - 2012/04/28(Sat) 23:15:17

Re: みどりの庭から / hato

ノンノンが、かじった紙を、開いてみると

ハートアートみたい!でした。

No.4060 - 2012/04/28(Sat) 23:16:40

Re: みどりの庭から / hato

こちらは、

チュリル。

窓から外を眺めては、なにかみつけて息をとめたり、

小さな胸を、高鳴らせている様子。

No.4061 - 2012/04/28(Sat) 23:23:06

Re: みどりの庭から / hato

そんな春先の季節は、

ふたりで、用水路のいざらい(大掃除)です。幅1メートル弱、長さ80メートルほどの用水路に、びっしり生えた水草を抜き、泥を掻き出します。水深20センチの水中には、これぞ和製、黒メダカが素早く逃げていき・・・、ザリガニ、どじょう、アマガエルにツチガエル、殿様カエル・・・・そういえば近くの川に、蛍が戻ってきてると聞いて・・・・すこし嬉しくなります。

今日は車でひた走り、二軒家の大カヤ、という、樹齢1200年の、カヤの木を見ました。
イチイ科の常緑高木で、古名を、カエ、というそうです。

春風が吹き、摘まれ刈られて揃った茶畑が鮮やかな、田舎風景でした。

No.4062 - 2012/04/28(Sat) 23:26:52
思考の裏。 / ubik0101
その頃はずっと、なにか思考が起きるその思考の裏、その思考の原因を探っていました。夜。うつ伏せになって布団に寝て、なにか思考されることをノートに書きながら、数時間かけてその思考を奥に奥に深く辿り、思考の前提を見つける。そのことで毎日のように発見があり、幸福感をもたらせてくれました。

そんなあるとき、この幸福感は、もしかして優越感かな?という疑問が生じました。それからはまったく、幸福感を感じることもなく。だからと言って、そのことに寂しさも感じず・・・と、いうことは感じたのですが・・・あいかわらず、思考の背後を辿り続けていました。

そして、ふつう思考は複雑に絡んで現れるのかもしれませんが、もう空中に筆で文字を書くように、一筋の思考しかなくなっていました。そこで、その思考の背後、裏ではなく、その思考してる、その自分の裏を振り返ることができたのだと思います。

続きます。

No.4045 - 2012/04/16(Mon) 14:31:20

Re: 思考の裏。 / ubik0101
そこには、なにもありませんでした。なにもないという思考があるわけではなく、空っぽ、ただないのです。思考を見てる中心が、ない、と、 思考もないのでした。 布団にうつ伏せになって見える、ぽっかりと部屋の空気の霧が晴れ、鮮やかな畳の編み目だけがありました。とても清々しい気持です。

しばらくして、そのことを認識すると、いつの間に日常の意識状態に戻っていました。たぶんそれはその、ない、を確認しようとしたからでしょう。でも、ない、は探しようがないんだな、と。そのことに妙に納得しながらその経験も忘れ、また探究の夜が続きました。ということを思い出しました。

おそらくなんですが、優越感、劣等感とは。ほかの人とか社会、世間、を空想して、その空想から見た自分との比較の関係から起こるのではないでしょうか。そのように空想することは、すでに動きであり静かではなく、偏りで、差を生じていて、そのことで優越感、劣等感が、生起し得るのではないでしょうか。

続きます。

No.4046 - 2012/04/16(Mon) 14:34:07

Re: 思考の裏。 / ubik0101
そんな対象になってる、ほかの人、社会は空想です。でもほかの人々は実際にいるし、その優越感、劣等感も、実際にあるかのように思えるのかもしれません。

また、たとえ生まれつき絶海の孤島で1人あって、優越感、劣等感を一生感じることがなくても、優越感、劣等感を解決してるわけではないので。その問題を意識できる、ことさら空想の人と人の間にいることが必要になっているかもしれません。

いつも言うのですが、みんなが同じような空想をしてるので、その空想の社会を事実と感じて、話したり、あるいは賛同したり、あるいは反抗、1人あろうとして拒否したりもできるということもあります。 でもそれも、そのような、空想の社会の様相です。

では、どうすればいいのでしょう。それはなにか日常生活してることにあって、あれこれ考えてるその自分の状態を、探究することしかできないのではないでしょうか。その思考がなんであれ、たとえば、ああ、どうして社会はこうなんだろう?ああ人生ってなんだろう?と思考してるその自分は、何?

続きます。

No.4047 - 2012/04/17(Tue) 15:52:58

Re: 思考の裏。 / hato

ノンノンは、こんなに大きくなりました。

すっかり、お姉さんの貫禄です。

なんてチャーミングな、ノンノン。

どの仕草も表情も、絵になる美人さんです。

(でも、お兄さんの可能性も、ありです)

No.4048 - 2012/04/17(Tue) 20:48:41

Re: 思考の裏。 / hato

ノンノンが寂しくないように、と、ふたりで考えて

2月始めの寒い頃、寒い地方から、
はるばる、我が家に来てくれました。

名前は、チュリル に決めました。

ホワイトフェイス シナモン調ですが、
ほんのり淡い、薄地の羽根色が可憐です。

シャイな人見知りで、キュキュ、と叫んで、
こわごわ、人の手をかじりにきます。

なんてキュートなんでしょう。

赤ちゃんから、まだ、すこしのところ。

ゆっくり、ゆっくり、慣れていこうね。

No.4049 - 2012/04/17(Tue) 20:50:48

Re: 思考の裏。 / ubik0101
たとえば、(a)ほかの人の言動を見て聞いて、その人はどのような人?その真意は何?とかを探ることがあるかもしれません。でも、どうして人間関係などを探ることが、自分を考える、自分を知る、ことになるのでしょう。なるとするならば、そこには意識されないまま、たとえばみんな同じ、とかの同一化があるかもしれません。

そうでなく(b)探究を、この自分に適応する。この自分に向けるのです。なにかを考えてる自分は、どういう人?どういう状態?その真意は?これはいわば(a)とは逆方向の思考ですが、(a)だけでは言葉による思考という両刃の剣を片方にだけ向けてるのです。十全に機能させてると言えないのです。

ところで、ふつう思考は、なにかもの、ことについての思考です。思考は、思考する人を思考することはできません。でも、人には生活があります。その日常があります。そこで、思考は思考者を思考できないけど、思考してる自分の状態は感じることができます。思考がないということも自覚できるのですから、その自分を探究できないわけではないのです。

ただ決して自分のことを棚上げしないで思考する決意。姿勢。大事なのはそれだけといえば、それだけです。なにか難しい哲学の、宗教の命題ではなく。誰かが言ったことではなく。この自分に、ふつうの日常に自発的に起こる思考でなくては、それは困難だと思います。いまここから、この自分の思考から、探究は始まるのです。

No.4050 - 2012/04/18(Wed) 19:49:48

Re: 思考の裏。 / hato

では、思考が苦手な人は、正しく目覚めることは不可能でしょうか?

それは、ある意味、その通りです。

そして、ある意味、それだけでもない、ともいえます。

変化は、自分自身が、どうしようもなくそれを希求し、状態に集約されることで起こります。一点に収斂されるとは、雑多なほかを逸脱することであり、大変厳しいことです。たとえば存在と言葉、その表現に偽りないときに、起こる可能性を得ます。

真の自己探究、言葉を扱う事態を、時機ともいうことができます。自発的とは文字通り、人から、急かされても。あるいは(惰性を)堰かされても、できないのです。けれど、それでも微かに、僅かにでも、「これは、なに、」との本質が希求されるとき・・・世界はアドバイスをくれています。

自己を探究しなさい。

嘘をつかないでいきなさい。

自分を愛するように、隣人を愛しなさい。

これは、人が素直にあること、真の探究に進むための、修練です。正しい姿勢と志向、思考を扱うことへの、準備であり、果実です。


画像はubik0101さんから。

柿の木の新芽、たらの芽、ドクダミ、たんぽぽの花。昨日の天麩羅素材です。

No.4051 - 2012/04/19(Thu) 21:00:17

Re: 思考の裏。 / hato

自己を真に探究するとき、関係とは、最小限に、人生が投げかけているところで十分なことを学びます。いつまでも、ほかの人の言に纏わりついて検討したり、書物の解読に、長く傾倒することが難しいのです。

その自分にしか問題はないのであり、解決もないことを、腹の底から、知るからです。

「なぜこれは、これなのか、」

その問いに本気で集約される、非常な集中そのために、人生に多くの時があり・・・多くの経験がなされ・・・様々な感触が生きられます。ここでは、ひとり歩むことが重要であることを学びます。ubik0101さんは、日記を書き始めてから、20年を要したといい、自分は、その理解と表現のために、長いときを、ひたすらただ、生きていました。

サクサク軽い、美味しい春菜の天麩羅は、あっという間の完食でした。

No.4052 - 2012/04/19(Thu) 21:10:28
混乱 / 咆哮
peerさんは自分の気持ちを代弁してくれていましたか?勘違いだったり野暮でしたらスイマセン。もう蜥蜴のしっぽは切り過ぎて少しだけ丈夫になりました。『よこしま』模様ですが、そんな気持ちもなければ質問は永遠出来ない気がして…
次第に太陽…こんな経験をしました、想像妊娠?してるのでしょうか?自分は25男です、キモいです。
ところで質問させて頂きたい、心とは水面に映る月を掴むような事でしょうか?

無視したらぐれます

No.4038 - 2012/04/14(Sat) 19:29:10

Re: 混乱 / ubik0101&hato

これはpeerさんへの質問、投稿でしょうか?であれば、peerさんはこのページを見るかはわからないので、連絡しておきましょうか?または、hp があるようですので、「ぴあ かけらを集めて」http://pia.client.jp/ をご覧下さい。掲示板もあるようです。

No.4039 - 2012/04/14(Sat) 20:24:21

毎回すいません / 咆哮
ありがとうございます。
あっ、いや。自画自賛、自画持参で繰り事を述べてるというhatoさんの言葉がボディブローの様で。と。あっ、あれはpeerさんに?でも、得る的が無ければ痛みなど無いと思うので、そ、それで本題なのですが自我には得る的が無い、素直だと思っていた、場所。約束とか大事な事、身体の中心の魂的な光は実は優越感で。水面に写った太陽なのかなーと、自分は太陽の影なのかなーと、過去ログでは握り潰せとあったので。もしや、と。今は閉塞感はアルと思えばある、ので不要なプライドを探索しているのです。あっ文章が目茶苦茶で、しかも仮説です。

No.4040 - 2012/04/14(Sat) 21:23:23

Re: 混乱 / hato

> あっ、いや。自画自賛、自画持参で繰り事を述べてるというhatoさんの言葉がボディブローの様で。と。あっ、あれはpeerさんに?でも、得る的が無ければ痛みなど無いと思うので、

咆哮さん、こんばんは。いつもありがとうございます。こちら春雨の様子ですが、春は、なにか心、はなやぎますね。心って。移り変わるようなものとして、そうだとしても、とくに問題ないでしょう。

咆哮さんは非常に熱心に、自己を探究しているのでしょうね。そんな人は、傍目に奇妙に見えるかも知れませんが・・・その目に、心に、映るすべてを学びとするとき。とても自分本位なのだけど、懸命に世界を使って、自己を学ぶことを推し進める。そのような時があります。


>そ、それで本題なのですが自我には得る的が無い、素直だと思っていた、場所。約束とか大事な事、身体の中心の魂的な光は実は優越感で。水面に写った太陽なのかなーと、自分は太陽の影なのかなーと、過去ログでは握り潰せとあったので。もしや、と。今は閉塞感はアルと思えばある、ので不要なプライドを探索しているのです。あっ文章が目茶苦茶で、しかも仮説です。


プライド。自尊心。そこから探求、すごいです。

なぜなら、咆哮さんが言われるように、探究中は皆、影を太陽と信じて。そのようにしなければ、進めないとして進みつつ・・・それは大事なことで・・・・なので、太陽でない影は、昇華されないまま、当然として遺留されてしまうことも、多いかも知れません。彷徨さんは、自尊心から自己を探究する、自尊心たるところを当然とせず、一歩、踏み込むのでしょう。

プライドが問題であるのに、よしとするなら、その意味で終わってはいない・・・・たとえば、頭がよいとか、賢いとか、器量がよいとか、仕事ができるとか、人よりなにかしてるから優れてるとか・・・優秀である、ことに拠って。或いは、逆の表現(劣ってること)に拠ることでも同じですね。自己を探究して、社会や世界から逸脱し、人より成長したかも知れないその自分であること、に拠って。誇りを持ってよしとする、その、本来はとくに、根拠になることもないところを根拠にすることで、意味を過剰に与えることで、自尊心は成立するでしょう。

それは世界を断片として見てるに過ぎない、架空の対象に据えている、その有り様です。有り様は、過剰ならば、場所に現れることもあります。そのことは、探究する人なら、必ずやどこかで問題ですが、気がつかないか、気がつかないふりをしてしまうなら残念でしょう。人間関係である社会に多く偏り生きるとき、自尊心は、痛く、あしく、心地よいものかも知れません。関係性に過剰に拠って生きるとき、自尊心は多く意識されるでしょう。性質として遺留されるとき、素直であることは別様です。

進みゆくとき、もしかするとその大事、その約束は、なにか自尊心とは、無関係にあることを見るかも知れません。大事なことは、ただ大事なこととして、あるようなことです。自尊心にならないといって、たとえば生きるとき、自身を大切にすること、人を尊ぶ範囲に、その自分を含まない・・・・との極端にもないでしょう。その意味での無私とは、ただ、密接にあるけど、密着してはいない、ということです。(辞書の意味と、すこしニュアンスが違うかも知れません)


探究し、

日々が提供してくるところを生きるとき

息を吸いこみ、ふかく深呼吸して・・・空を見て・・・ふと、

なんだろう。これって。

そんなときがありますね。

日常、ということ。


ubik0101さんの楽天レシピ。「生タラのパン粉ムニエル」閲覧が100人、プリントふたり。ということで喜びました。とても、美味しいんです。食したおじさんが、フランス料理みたいだったと言うので・・・ちょとびっくりしました。

画像は、日比谷公園の松本楼から。
子雀たちが、楽しそうに、遊んでいました。

No.4041 - 2012/04/15(Sun) 01:44:55

Re: 混乱 / hato

咆哮さん、名前を書き間違えていました。大変ごめんなさい。修正しておきますね。

No.4042 - 2012/04/15(Sun) 10:19:17

Re: 混乱 / 彷徨
こっちのがいいですシックりします。こちらこそ得る的と射る矢それは自分の投影で、、対象を示さないからこそ、それは言葉の網の様に自分が言われている?と、自我は風よりも劣り、自己は風よりも優れているのかもしれません。
ubikさんのおっしゃる全力で振り向くという感覚が困難なのです、前に一度だけチョークスリーパーをされて振り向いた!という現象がおきました。
貧弱な『つわぶき?』
憐れみ…を…
宛てもなく、なんて嘘かもしれません。もしかしたら言いたい言は宛てなど始めから無く。かもしれません。こんな歌詞があります
『新しい不満が湧いてきた!掛け替えのない言葉の為にお前に一生借りができるのか』
でも感謝します。

No.4043 - 2012/04/15(Sun) 13:15:05

Re: 混乱 / hato

もしかしたら彷徨さんは、人恋しい、いたいけな青年。とても繊細な人ではと思います。25歳。なつかしい響きです。

> こっちのがいいですシックりします。こちらこそ得る的と射る矢それは自分の投影で、、対象を示さないからこそ、それは言葉の網の様に自分が言われている?と、自我は風よりも劣り、自己は風よりも優れているのかもしれません。

言葉にすることはなかなか、人に伝えるとして、簡単でないものですね。皆、チャレンジです。

ここでたとえば、人の視点として、世界は対象にできない、ということと、その事態を明確に表現する、ということは、微妙ながら、混同すべきでないところです。対象にならないものを対象にしないといって、言葉で事態を明確に表現することを、避けてはならないということですね。言葉は、明確に表現するためにあります。

> ubikさんのおっしゃる全力で振り向くという感覚が困難なのです、前に一度だけチョークスリーパーをされて振り向いた!という現象がおきました。
> 貧弱な『つわぶき?』
> 憐れみ…を…


この意味で、ubik0101さんと同じ感覚を得なくて、いいのです。ubik0101さんはubik0101さんの。そして、彷徨さんは彷徨さんの、現れ方です。違うからこその、道、とも言えますね。

> 宛てもなく、なんて嘘かもしれません。もしかしたら言いたい言は宛てなど始めから無く。かもしれません。こんな歌詞があります
> 『新しい不満が湧いてきた!掛け替えのない言葉の為にお前に一生借りができるのか』
> でも感謝します。


自尊心。そのツールは、真摯に見つめるなら、目に見えない、かけがえのない宝石となってくれる、と思います。

早春の名残り、2枚目の、スノーフレークです。

No.4044 - 2012/04/15(Sun) 23:13:43
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