音霊の法
1.鐘の音が消えて往くのを見守る
2.時計の秒針が刻む音に集中する
3.今聞こえている音の中で1番小さい音を見つけてそれに集中する
4.秘密
個人的には3が好き、4は私が偶然見つけた法
さて音という対象に集中してみる 時々分析してみるために頭の片隅には質問が与えられている、今私は音を聞いているが、音を聞いているのは誰なのか、音と音を聴く者の境界は何処にあるのかと。
そこで見つけたものは燃えカスであり執着しない、信頼し実践するならそれだけでかなり土壌は耕される。
もしこれを唯の瞑想法にしないためにはどんな時もあらゆるものを見守る、そしてある時振り返ると成長していることを実感する、そしてそれも捨て去る、する者、する行為、する対象が運動の中に消えさる。
何か獲得したならそれは嘘だ、何かになることなどない、なるものなることなる対象は私の中で気まぐれに起こる波のようなもの。
見慣れた身体と思考と感情と五感が写す対象を回りて巡る焦点の運動が、閉じられた皮膚の内側が私という深い眠りを与え続ける。
対象に囚われ続けるので近すぎるそれに気がつくことはない、眠りに落ちた夢の中で顕れる私よりも近くあるそれが知覚の扉なのだ。
成功を祈る。
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No.2851 - 2010/11/07(Sun) 22:59:56
| ☆ Re: / 夜の虎 | | | >成功を祈る。
雄大さん、どうもありがとうございました。
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No.2858 - 2010/11/08(Mon) 23:59:17 |
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