なにかを、知覚したり、感情が起こったり、思考したりします。そこで、ひとつには、実は、自分のなかにあることを投影して見てる、ということがあります。それと、一つには、事実そうだということ。この区別は、困難だと思います。
そういえば。知覚については、愚さんとかも、座禅をしてて、見る、幻覚を話してくれました。美しい観音さまが、立体的に、回転して見えたりするそうです。魔境、と呼んでいました。
そして自分も、ふつうの日常で、幻覚を見たことがあります。それは、たとえば「光あれ」と言うとそうなるような、なにかを、創造、してるような気になるからかもしれません。輝くような、幸福感に包まれました。それは嵌るかもしれませんが、幻想だと明確なんで、過ぎ去ります。
そうではなく、感情や思考の投影は。空想、妄想、幻想は・・・それも魔境と呼べると思いますけど・・・その本人にも、事実との区別が付きにくいかもしれません。それはそれで。その本人にとっての事実は、その本人にとっては、検討、理解、するための出来事として、鏡に映った自分の顔、として重要なので、そういうことがあるとも言えるでしょう。
続きます。
|
No.2013 - 2009/09/10(Thu) 15:18:13
| ☆ Re: 投影と事実。 / ubik0101 | | | ここで、ひとつには・・・その投影の内容が問題です。ほとんど限りない事例が挙げられるかもしれません。いわゆる、個人の有り様、社会的な形態、宗教的な境涯も、そのような魔境とも言えるかもしれません。そういう投影を否定する、という、それが、そんな魔境。ということもあるのかもしれません。
まあ、人間関係ならば、相手に確認すれば、簡単に解決することがあります。それを、相手に、確認したくない、自分の投影を、投影だと知りたくない、勝手な判断を、勝手な判断だと知りたくない、事実だと思っていたい、そのことが問題。また、相手が問題で、自分は問題ない、ということが問題、ということもあります。
それは、それで。また、その人が自分を鍛える、訓練、になる、ということもあります。また。第三者から見ると、岡目八目、ということもあるかもしれません。こういう限りないほどの投影を、一挙に解決できるか。という疑問もあると思います。
また、ひとつには・・・なぜ、自分のなかにあることを投影して見てる。それが、どうして可能なのか。それは、なんの役に立つのか。ということも問うことができると思います。とりあえず、こんなことを考えました。
|
No.2014 - 2009/09/10(Thu) 15:29:39 |
| ☆ Re: 投影と事実。 / ルー | | | 誤解している時というのは、「あなたが書いていることは私のことですか?」という質問さえ浮かばないものではないですか?
そして、うびさんが、「いや、あなたのことではなくて僕のことでしょう〜」と言った。 その後に、「通り魔に聞いても、真実はわかりません」と書きました。
通り魔には、誰のことか、ということは関係ないのではないか、と思ったからです。
直接質問して、「あなたのことではありません」という返事があったとしても、その後に「誰にでもある醜いものです」と続いたら、結局、誰のことでもいいってことではありませんか?
相手に確認したくないのではないのです。 真実を知るためには、回り道が必要だったのです。 真実は知りたいのです。 思い込みの世界などいりません。 そのことは、わかってもらえないのですか?
|
No.2015 - 2009/09/10(Thu) 15:52:20 |
| ☆ Re: 投影と事実。 / ルー | | | 最終的にわかったことは、うびさんとhatoさんを慰めるために書かれたものだった、ということですね。
通り魔のように、切り捨てる言葉ではなくて、慰めるために書かれたものだったということですね。
人の表現って、いろいろですな〜
|
No.2016 - 2009/09/10(Thu) 16:19:38 |
| ☆ Re: 投影と事実。 / ubik0101 | | | >誤解している時というのは、「あなたが書いていることは私のことですか?」という質問さえ浮かばないものではないですか?
これは世界に、それだけ、しかなければ、そういう質問も思い浮かばないかもしれません。しかし、人は、いろんな経験をして、較べることができます。自分を、ほかの人とかから見て。そういうシュミレーションすることもできます。
>直接質問して、「あなたのことではありません」という返事があったとしても、その後に「誰にでもある醜いものです」と続いたら、結局、誰のことでもいいってことではありませんか?
そうです。ある特定の場面で、Aさんのことを指摘した、またBさんのことを指摘したわけではない、ということはあります。そして、一般的には誰にも・・・「酷い」というのは、独特の判断かもしれませんが・・・それを含めて、なにかの機能は・・・欠けることはありません。
>相手に確認したくないのではないのです。 >真実を知るためには、回り道が必要だったのです。 >真実は知りたいのです。 >思い込みの世界などいりません。 >そのことは、わかってもらえないのですか?
もちろん。ルーさんは、その方向で、追求する人だと思います。peerさんは、「なぜ、自分のなかにあることを投影して見てる。それが、どうして可能なのか。」方面から探索する傾向に、思い過ごしかもしれませんが、思えます。どちらも、あり、ではないでしょうか。
|
No.2017 - 2009/09/10(Thu) 16:35:49 |
|