久しぶりに投稿させていただきます。 新しい掲示板が登場してから、そして年が明けてからは初めての投稿になりますが、さすがに時機を逸してる感がたっぷりですので、新年のご挨拶は遠慮させていただきます(笑)。
今回は、以前ubik0101さん(次からは、うびさんと呼ばせてください。ちょっと照れますが、いい響きですね。)とメールでやりとりさせていただいた際、「そのうち掲示板に投稿します」と書いた題材について書きたいと思います。もうかれこれ2ヶ月以上経ってしまい、あまりのスローペースっぷりで恐縮ですが、、、
そもそもこの題材について書こうと思ったのは、うびさんも普通に酒を飲むことがあるというのを読んで、すごく意外に思ったからでした。覚者も酒を飲むのか!?という感じに(笑)。
食事せずに生きていくことはできないとしても、酒を飲まずに生きていくことは全然できるでしょうから、飲酒は自然なことではない、故に覚者は酒を飲まないはずだ、という観念があったのだと思います。でも考えてみれば、散歩したり音楽聴いたりすることも、生きていくのに必要不可欠なことではないな、そういえば、、、と後で思いました。意思(欲望が強められたものとしての)が無いとしても、それらの必要不可欠ではないことを、自然にすることがあっておかしくはないな、とも思いました。
確かに酒を飲むと、美味しいと感じたり、陽気になったり、眠くなったりします。そして飲みすぎると気分が悪くなったりします。心理的にも肉体的にも、いろんな影響があります。酒は百薬の長とも言われますが、ひょっとしたら、少なくとも体には負担がかかっているだけなのかも知れません。免疫のような仕組みで、ある程度の飲酒なら内臓の機能が高められたりするのかも知れませんが、、、
どんなことも度が過ぎると苦しかったり害になったりしますが、飲酒もそれらと同じなのかなと思いました。習慣になったり依存したりするようだと確かに問題ですが、酒を飲むことそのものは問題ではないのかなと思いました。
最近、自分で問題にしてしまう事自体が問題なのであって、飲酒そのものは全く問題ではないのかな?とも思いました。単に、飲むか飲まないかすればいいだけか、、、と感じた今日この頃です。
(最初は食事についても書こうと思っていたのですが、飲酒について書いたら、特に改めて食事について書くこともないかな、と感じましたので、今回は省略します。)
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No.318 - 2008/02/11(Mon) 21:51:32
| ☆ Re: 飲酒について / ubik0101 | | | ひさしぶりです。このころは蕎麦ばかり茹でています。洗う水が冷たいからです。
そういえば、素麺も大好物です。どんぶりに、ふつうに茹でた素麺と、つゆと、たっぷり大根おろし、小ネギを散らします。 たっぷりキュウリおろし、も絶品です。
ところで、ぺティナイフを、粒度1000番の中仕上げ用の砥石で磨いでみました。シャカ、シャカ。おなじ角度を保つだけのことで、思ったより簡単でした。自分で料理するなら、お薦めです。
そういえば。たまたま見た禅寺のHPに、酒は禁止です。でも、初めから寺の門の内にある酒は、かまわない。という意味不明なことが書いてありました。たぶん、門も内も外もない、ということかもしれません。
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No.319 - 2008/02/12(Tue) 09:02:02 |
| ☆ 食事について / kok | | | う、うまそうですねぇ、、、 冷えた蕎麦、そして素麺と、さっぱりとしたつけ汁。水の冷たさが絶妙に効いて、意外な冬の絶品料理って感じです。まさに目から鱗ってやつです。是非、次の休みにチャレンジしてみます。
それにしても、うびさんはお洒落で器用ですね〜!グローバルのぺティナイフ、ちょっとネットで検索してみましたが、デザインが凄くかっこよくて、なによりも切れ味鋭そうで、料理が楽しくなりそうでした。
> そういえば。たまたま見た禅寺のHPに、酒は禁止です。でも、初めから寺の門の内にある酒は、かまわない。という意味不明なことが書いてありました。たぶん、門も内も外もない、ということかもしれません。
↑思わず吹き出してしまいました(笑)。これも公案というやつなんでしょうか?ほんとに面白い表現ですね。
食事について、やっぱりちょっと考えた事を書いておくと、もし石とか土を食べて生きていけるとしたら、それはどうなんだろう?とか、ふと考えた事がありました。動物も植物も、普段食べているものは前提として殺生が伴う気がするけど、石とか土を食べる場合はどうなんだろう?と考えてたら、生き物とは何なのかが分からなくなりました。
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No.329 - 2008/02/13(Wed) 00:24:48 |
| ☆ Re: 飲酒について / ubik0101 | | | >↑思わず吹き出してしまいました(笑)。これも公案というやつなんでしょうか?ほんとに面白い表現ですね。
きっと知的に遊んでるのでは、と思います。しかも、酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞー「日本全国酒飲み音頭」なのでしょう。
やっちゃ駄目ですよ。なんか怪しい雑誌で、泥鍋というのを読んだことがあります。江戸時代、死刑囚に、鍋で泥を煮て、その上澄みだけを飲ませて。どのくらい生きるか実験したことがあるそうです。
それで何ヵ月間は、大丈夫だったという話です。関東ローム層の土なので、栄養があるとか、だったような気がします。事実でないかもしれません。
そういえば、食べ物が、食べ物を、食べてる。kokさんの年齢の頃、思ったことがあります。
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No.330 - 2008/02/13(Wed) 08:05:22 |
| ☆ Re: 飲酒について / kok | | | > やっちゃ駄目ですよ。なんか怪しい雑誌で、泥鍋というのを読んだことがあります。江戸時代、死刑囚に、鍋で泥を煮て、その上澄みだけを飲ませて。どのくらい生きるか実験したことがあるそうです。
な、なんと、、、 胃腸が丈夫な方ではないですし、多分試してみる事はないと思います(笑)。
> そういえば、食べ物が、食べ物を、食べてる。kokさんの年齢の頃、思ったことがあります。
なるほど。なんか普通に考えるとオドロオドロしい表現になってしまいますが、全ては「共食い」とも言える、といったところなのでしょうか、、、
「食べ物が、食べ物を、食べてる」この言葉を読んでなぜか、前に「虚無宇宙からの伝言」サイトで読んで、吹きだしてしまいつつも、むぅと唸ってしまった言葉、「川の傍に生えた草を、あなたはその川のものだと思うだろうか?あなたの個性と呼ばれるものは、たまたまあなたという場所に生えた草のようなものだ。」(こんな感じだった気がします)を思い出しました。
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No.336 - 2008/02/13(Wed) 22:27:31 |
| ☆ Re: 飲酒について / ubik0101 | | | >前に「虚無宇宙からの伝言」サイトで読んで、吹きだしてしまいつつも、むぅと唸ってしまった言葉、「川の傍に生えた草を、あなたはその川のものだと思うだろうか?あなたの個性と呼ばれるものは、たまたまあなたという場所に生えた草のようなものだ。」(こんな感じだった気がします)を思い出しました。
その言葉は。この自分に、たまたまの、この個性。そんなことを誇ったり執着したり、厭ったり蔑んだりしてもしょーがない。という意味にとれます。
しかし、自分が自分と思う自分、でないことを見たことの表明なのでしょう。 サイト「虚無宇宙からの伝言」は、すこしだけ読んだことがあります。
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No.337 - 2008/02/14(Thu) 09:24:17 |
| ☆ 個性は草のようなもの / kok | | | 自分の場合、あくまでこの言葉の意味を思考してしまってるだけなんだとは思いますが、何か凄く痛快で、非常〜に気に入った表現でした(笑)。
いったい誰が覚者なのか?そんな事はどうでもいい事のような気がしますが、個性が草のようなものならば、いわゆる悟りの状態にある存在に個性を感じるとしても、全くおかしくはないな〜と思いました。確か、うびさんがどこかで書かれていたように、失っても無くなるものは何もないのかもしれないな、と考えました。そもそも、誰が何を失うのか、全然分かりません。
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No.346 - 2008/02/15(Fri) 21:21:27 |
| ☆ Re: 飲酒について / ubik0101 | | | >そもそも、誰が何を失うのか、全然分かりません。
そうですね。 これは、とても気持ちのいい言葉です。
それはともかく。否定の道を歩くとして。たとえば善悪の概念を理解すると、それは機能しなくなり、意識されなくなります。失われます。けど、その人は、悪をしなくなるでしょう。
もし、たとえば善悪の概念が、意識されなくなるだけなら、悪をする可能性があります。つまり理解した善悪の概念は失っても、無自覚だけど活動してる。無くなりません。という意味でもあります。
そうなら人が生まれつきそうだ、というように、理由なく、そうです。嘘をつかず、嫉妬せず、素直です。なにか行動、発言、思考してても、してなくても、そうです。また、そうでないと苦痛だ、理解が無意味になる、とかの理由があっても無問題です。
また。どんな人でも、その自分を知ろうとすることができます。善悪、傲慢、謙譲、怠惰、努力。否定、肯定。なんでもいいのです。どんなことでも、自分を訓練する負荷として機能するだけです。それを人は活用するだけ、という意味でもあります。それら負荷は、意識できますが、自己は意識の対象になりません。
もしかして、その意識できない自己には個性はないのか?と空想すると、却って自分や、ほかの人の個性が、強調されて見えるのかもしれません。嘘をつかず、嫉妬せず、素直なこともまた、個性と言えないことはないと思います。
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No.350 - 2008/02/16(Sat) 11:11:14 |
| ☆ Re: 飲酒について / kok | | | うむむ、、、難しい。
ただ、最近は「否定の道」というよりも、「分からないということの肯定の道」を歩いてしまっていた気がします。特に前回の投稿での「誰が何を失うのか、全然分かりません。」という言葉なんかを見返すと、自分の思考の予定調和的な気配を感じました。
また最近は、「否定の道」を歩く原動力に対して、「自分」で安全装置をつけてしまっているという意識もありました。うびさんも書かれていたように、「引き返すことのできない過程」という事が、何か物凄く差し迫って感じられることが度々あり、その恐怖が、あたかもお仕着せの「否定の道」を歩かせているような感覚がありました。命綱を、しっかりとどこか「中心」にくくりつけて。
これは無意識の自我の働きってやつなんでしょうか?自我があると思い続けるための。
まずはここらへんをじっくりと解体してみる必要がありそうです。あ、最初の投稿内容からかなりずれてしまったので、次回からは別投稿にしますね。
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No.352 - 2008/02/16(Sat) 14:49:10 |
| ☆ Re: 飲酒について / ubik0101 | | | ?がついてるので、これにも返信します。
>これは無意識の自我の働きってやつなんでしょうか?自我があると思い続けるための。
なんであれ、ちらっとでも、そうかもしれないと思うなら、自分は、そうだとして探査しました。まったくそうでないなら、そんなことは思いもしないと、思ったからです。
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No.353 - 2008/02/16(Sat) 18:44:34 |
| ☆ Re: 飲酒について / kok | | | 上で書いたことと食い違いますが、今回の一連のやりとりを一旦完結させるため、返信として続けて書かせてもらいます。
うびさん、ありがとうございます。確かにその通りですね。少しでも気になることがあったら、ひたすらそれを考えつくしてみるしかないですね。どうやら、またもや、サボろうとしてしまったようです。
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No.354 - 2008/02/16(Sat) 19:28:39 |
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