人は純粋さを獲得するために「慈善」(無私の精神)を培わなければいけません。人は「ハートの清らかさ」によって「一体性」を獲得し、一体性によって「神性」へと到ります。人生という館は、これら4つの土台の上に建てられるべきものです。この4つの基本的性質を育む上で、女性の役割は極めて重要です。献身的な母親だけが、国家の大きな未来のために力を尽くす子供たちを国に提供できます。真実〔真理、サティヤ〕、犠牲、平安は、女性に顕著な性質です。
女性たちは清らかさと社会の幸福を懸念しています。アルジュナは、クルクシェートラの戦いで息子のアビマンニュ〔アルジュナとスバドラーの子〕が死んだとき、「この戦いは無駄だった。王国を引き継ぐ者が誰もいなくなってしまったのだから」と嘆きました。一方、スバドラーは、「息子が親よりも先に逝くのはカリユガ〔末世、最悪の時代〕の前兆です」と嘆き悲しみました。ラーマの時代には息子を失くして悲しんだ母親などいなかったということを、スバドラーは思い出しました。父〔アルジュナ〕の愛は世俗的な欲望と結び付いていましたが、母〔スバドラー〕の愛は霊的な関心事と結び付いていました。
今日必要とされているのは、このような心の大きな母親です。善良な妻よりも善良な母のほうがより必要です。善良な妻は夫にとって価値があるだけですが、善良な母親は国の財産です。古代より、インドの聖典は、マイトレーイー、シーター、サーヴィトリーといった立派な女性の鑑を称えてきました。彼女たちの生涯は、今日でもインスピレーションの泉であり続けています。彼女たちを忘れるわけにはいきません
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No.5848 - 2017/05/04(Thu) 11:08:54
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