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悟りの秘蹟を読みます。 / 勘太郎
 雪担老師が書いています。判ってから、師に「師が在るあるって言うから探していたけれども、ないんではないですか」と恨み言を言った。師は「ないないって言ってたんだけれどもなあ」とおしゃった、と

 ないものを在ると思って捜して、見つからないものを見つけたいと願っているのでしょうけれども、ないもの・見つからないものを捜してみます。

No.5305 - 2016/11/01(Tue) 21:17:26

Re: 悟りの秘蹟を読みます。 / hato

あしたの明け方は、この辺りもとても冷えるそうです。北海道の寒さは厳しいでしょうね。どうぞお身体を大事にしてください。

こちらはさっき、遅い晩ご飯で、熱々のおでんを食べました。

画像はうちのもう一羽の小人さんです。

チュチュ,チュリル。

明日もよい日になりますように。

No.5306 - 2016/11/01(Tue) 23:57:00

Re: 悟りの秘蹟を読みます。 / ubik0101
イントラ反転真空管アンプのカップリングコンデンサーに使ってる、雲母蓄電器(マイカコンデンサー)0.1μFです。自分が生まれる前、太平洋戦争中につくられたものでしょう。

現代では、天然雲母が少なくなっていることもあって、あまりつくられていません。あっても10倍くらいの値段がします。それだと、そこそこのD級アンプが買えます。

フィルムコンデンサーのような振動による滲み、破綻がなく、透明感があり、明確な美しい音と感じます。アメリカでは通信用なのでしょうか、半人工のマイカペーパーコンデンサーがつくられてるようです。

No.5307 - 2016/11/02(Wed) 14:11:33
「自動車が在る無い」は意表を突いた問です。 / 勘太郎
 「自分が在る無い」ばかりを考えてきました。自動車が在る無い・怒りが在る無いと自分が在る無いは、同じ在る無いなのか?
 「在る無い」が在るのか?無いのか?という疑問に突き当たります。
 怒りが在る無いが解り易く、感情の海から喜びという波が立ち上がり、怒りという谷が生まれる。風が止んだら、凪が訪れ、海水が粘度を増したかのようにのっぺりと穏やかに夕日を映す。
 自動車が在る無いは行き止まりになって、おいらの思考では届きません。

 変化しないものを知覚することはできないでしょうから、変化しないものを感じる為には特殊能力(感覚)が必要になるでしょうから、自分を感じることは難しいのでしょう。

 泣いたり笑ったりで完璧は遠い世界と感じます。なんとか掘り当てたいです。

 hatoさんのお言葉は子供のそれの様に感じます。「良寛さん〜手毬つきして遊びましょう」と言った子供たちの言葉です。
良寛さんは子供たちとかくれんぼして遊んでいて、夕方になり、子供たちが遊び疲れて家に帰ってしまっても、隠れていた、なんていう話を読んだことがあります。

No.5302 - 2016/10/31(Mon) 22:46:47

Re: 「自動車が在る無い」は意表を突いた問です。 / hato

むかし、この掲示板の前身の、ゲストブックというのがあって。そこで、障子の穴、というやり取りがありました。

それを読んだとき一瞬で、目に見えない光が走るようにああ、わかる。と思ったんですけど、思い出す前に、ぜんぶ忘れてしまいました。

ubik0101さんが言ってた、圧縮された情報を解凍する、ということも、まさにそのようだったので、嬉しかったのでした。


お言葉なんてとんでも七分とはっぷん。いつもうちの良寛さんを、ぴっぱり廻して、遊んでいます。

海って、なんてすてきな名前なんでしょう!
おいらさんと奥さん、かっけ〜人!なんでしょうね。

我が家の2名は、気が短いのが玉にキズで、能天気なのが、ちょっとした取り柄です。

パパの大事な、ノンノンです。

No.5303 - 2016/10/31(Mon) 23:35:20

Re: 「自動車が在る無い」は意表を突いた問です。 / ubik0101
ある、という、その、そのこと・・・ない、という、その、そのこと・・・これを。ずーと探っています。それは、自動車とか、感情とか、自分とか、とある何かを手がかりにしないと探れないようです。そこで、

できる限り正確に見ると、たとえば思考も、予め破綻して現われる、ようです。小さな哲学の学校、という書があるそうです。そこで子供が、ケガをしたら痛いけど、ケガをしてないときの痛さは、あるの?ないの?という質問をしたと、

どこかで聞きかじったことがあります。勘太郎さんの言う通り、そことかここではなく、もちろん、総てがあるのです。それが海そのことなのでしょう。それが怪我などの破綻によって、現れると思います。そして

その知覚に依存しない、痛みも、喜びも、慈しみも、思考も、ある。これは安心で、幸せな気持ちになりました。その気持ちも、そんなことを、なぜ?と探ってる破綻にあって、現われたのかもしれません。

ふつうには、自分を探り当てようとしてる、それ、が、それ、なので、探り当てられないのですが、探りあてるには、極端であること・・・たとえば自我であること・・・とか、かなりの破綻が必要なのでしょう。

「在る無い」が在るのか?無いのか?これは考えたこともありません。もしかしたら、これを突き詰めれば、面白いかもしれないと思います。思考や感情や行動の奥を探るのではなく、座禅にあって直接《私は何》と問うことで、悟った道の仲間がいます。

No.5304 - 2016/11/01(Tue) 09:33:56
(No Subject) / 勘太郎
〉身体を世界と言い換えてはどうだろう・・・世界の中に自分?自分の中に世界?・・・と、探ってみます。
 理解可能な説明です。

 宇宙を無限の大きさとすると、宇宙がつぶれた場合には宇宙が自分を中心として落下してくるように感じると本にありました。ubik0101さんの言う通りの現象です。
 「自分が軽くなって、世界と同じ重さになり、次に軽くも重くもない」これを別の言葉で云うと世界はもやもやしてぼんやりして影絵の様だ、と言う方もいるのでしょう(アリストテレス)

〉意識も、身体も、世界も、対象ではないです。世界によって、それを対象として見聞きしてる、その自分がつくられる、わけではない・・・身体、それを対象にすることによって、対象にしてるその自分がつくられる、わけではない・・・意識、それを対象にすることによって、対象にしてる自分がつくられる、わけではない・・・ていうのは、どうでしょう。
 エックハルト・トールは「過去の出来事が自分に起きた対象ではなく、出来事を経験している自分が対象だ」と言っています。これは何とか理解できたのです。ubik0101さんの「対象が存在しない」というお言葉はもやもやして理解できないでいます。理解はできなくても、対象が意識されてしまったら、すでに一つではなくなってしまいますから、そうであることは納得します。
 からだ(世界)という自分の意識の対象があったら、全体ではありません。

 海は対象として、その景色を主張をしない様に思います。それでみんな海が好きなんでしょう。おいらの長女の名前は「海、うみ」です。

 

No.5298 - 2016/10/30(Sun) 20:29:04

Re: / ubik0101
> エックハルト・トールは「過去の出来事が自分に起きた対象ではなく、出来事を経験している自分が対象だ」と言っています。これは何とか理解できたのです。ubik0101さんの「対象が存在しない」というお言葉はもやもやして理解できないでいます。理解はできなくても、対象が意識されてしまったら、すでに一つではなくなってしまいますから、そうであることは納得します。

それと、自分が、ない、ので、世界でも、身体でも、意識でも、感情でも、対象にすることができない、という意味もあります。ここで、ない、ってどいう意味?と探ります。これは奥が深いです。

たとえば自動車がある、怒りがある・・・それは、それが機能してて知覚されるということ。でも、ない、てことは?怒りが現れてないときの、怒りは、どなってる?とか、さまざまに探ることができます。

> からだ(世界)という自分の意識の対象があったら、全体ではありません。

たしかに勘太郎さんの言うように、世界でも身体でも意識でも、ひとつながりなので、自分は、輪郭が明確な特定の個別のこととしてはない、という経緯もあります。世界は世界を対象にできないです。

ついでなので復習します。この自分が、ない、ということは、自分がある、でありきって自覚できない、ある・・・知覚とは差の認識で・・・自分と自分の差がない、ない、という経緯もあります。

たとえばブラックホールそのものは、ある、で一応、見えないらしいです。理想のエンジンが超高速回転してるとします。無音です。もし音がして知覚、自覚できるなら、それは故障か、不具合、環境との関係です。

たとえば痛い胃を自覚できるなら病気です。でも、自覚できなくても病気ということもあります。自覚できても病気ではないということもあります。知覚に依存しない了解があります。

なにかの事態をどう見るか・・・たとえば何かを対象に、するしない・・・また思考のあるない・・・で、ない自分は変わらないです。そんなことで変わるのは変だ、という経緯もあります。

このような、ない、ということは、個別の特定のことではなく、それぞれの偏った了解の方法で、緩やかに立体パズルが組合わさるように、総合的に、ない、です。

一般的に、最初に気がつく、ない、ピースは、自我はない、のようです。そこで終わりにせず、その、ない、の意味を探り、経緯するようです。

そのようにして自分が見え、ない、ということを忘れても決してるなら、大事は、そのそれで・・・たとえば自我と無我、悟りと迷い、現象世界と第一原因・・・その区別が不要で・・・透明・・・自転車に乗ったり、笑ったり、怒ったり・・・で完全です。

> 海は対象として、その景色を主張をしない様に思います。それでみんな海が好きなんでしょう。おいらの長女の名前は「海、うみ」です。

いろんな意味が含まれて、満ちてる感じです。いい名前と思います。

No.5301 - 2016/10/31(Mon) 11:20:27
意識の中に体がある / 勘太郎
 山へのドライブ中、ニサルガダッタ・マハラジの「私は在る」を聴いています。ご存知とは思いますが、ラマナ・マハルシの後継者の様な方です。

 質問者との問答集です。たまたまおいらに引っかかった言葉です。マハルシ「あなたは体の中にマインドがあると信じている。それはただの習慣であって、真実はマインドの中に体があるのだ」
 
 そう言われてみると、おいらの感じ方も「そうだなあ〜、身体の中に心があるのか?心の中に体が在るという感じるのか?どっちともいえないものだなあ〜」と思った次第です。
 おいらの感覚は耳からのマインドコントロールに依るものです。

 ぶよ・蚊・糠蚊のいない今の季節はとっても気持ちが良いです。身体を少し動かせば寒くはないし、力仕事ははかどるし。茄子・ピーマンのマルチ剥がし・じゃがいもの収穫と椅子に腰かけて紅葉の山を眺めるながらの休息

No.5294 - 2016/10/29(Sat) 22:27:48

Re: 意識の中に体がある / ubik0101
ニサルガダッタ・マハラジも、ラマナ・マハルシも、書を数ページ読んだことはあるのですが・・・身体の中に意識?あるいは意識のなかに身体?たしかに、どっちでもないです。ふと、身体を世界と言い換えてはどうだろう・・・世界の中に自分?自分の中に世界?・・・と、探ってみます。

それで、子供〜青年の頃は、ぐるっと世界が取り囲んでて常に、その中心に自分がいた。長崎・・・長距離夜行列車・・・東京・・・飛行機・・・札幌・・・礼文島・・・どこにあっても、その世界の中心は自分だった。そんな感覚の記憶があります。どこか遠くの銀河にいても、その、

ここ、が宇宙の中心なんだ。どこでも世界の真ん中、と空想したものです。それは希薄だけど、ほとんど無限の質量に自分が取り囲まれてて・・・そうと気がつかなくても世界が重かった。しかし、自分と世界の重さが同じになって、さらに世界が軽くなった・・・今は、重くも軽くもないです。

意識も、身体も、世界も、対象ではないです。世界によって、それを対象として見聞きしてる、その自分がつくられる、わけではない・・・身体、それを対象にすることによって、対象にしてるその自分がつくられる、わけではない・・・意識、それを対象にすることによって、対象にしてる自分がつくられる、わけではない・・・ていうのは、どうでしょう。

No.5295 - 2016/10/30(Sun) 10:26:25

Re: 意識の中に体がある / hato

今日はすこし肌寒さが、こんな日もいいなと思える秋の日曜日です。

昨日は久しぶりに、御前崎に行きました。なぶら市場や福泉という、魚市場が気に入りで、買わなくても見に行きます。マグロや金目鯛、タチウオ、キンキと、味が似てる夢カサゴ。

漁港あたりで釣りを楽しむubik0101さんの横で、海を眺めます。

No.5296 - 2016/10/30(Sun) 11:35:19

Re: 意識の中に体がある / hato

帰りがけ、御前崎南端の灯台下の広場で車を止めました。200度というのか、視界いっぱいが海です。満ち潮でした。

10月が、もうあと一日・・郵便郷で、おせち予約のカタログが出ていました。

No.5297 - 2016/10/30(Sun) 11:53:14

Re: 意識の中に体がある / hato

今日はふと思い立ち、小國神社に行きました。静岡で親しまれてる、森の木立ちが美しいお宮で、今年は何度か訪れています。

行ってみたら、七五三でした。

No.5299 - 2016/10/30(Sun) 20:31:13

Re: 意識の中に体がある / hato

それで、我が家は子供がいませんが、七五三といえば千歳あめでしょ、買う?と聞くと、ubik0101さんがさっそく、買ってきなよと500円をくれました。

行きつけの喫茶店で、ワクワクしながら開けてみると、あらっ。ミルキーはママの味!の不二家ミルキーです。昔のあの味ではない、ミルキーなんだ。ペコちゃんだ。あれれ、ポコちゃんは???

きもちでもいいから、キャンディの包みに、神社の名前でも入れればいいのにね。パパも口をとがらかしてご意見也。そんな他愛ない午後でした。

No.5300 - 2016/10/30(Sun) 20:44:57
西部劇で豆のスープを食べる場面について / 勘太郎
 テレビ映画によく出てきたので憧れています。コーヒー飲みながら、塩味のいんげん豆のスープをスプーンで食べる場面。山に行くようになってから、お腹が空くと疲れて動きが鈍くなるので、お腹が空く前に食べる癖がついたのか?ごはんが美味しくてつい食べ過ぎてしまいます。ズボンがきつくなりました。

 自分を捨てられないでいます。「接心では死んで死んで死にきれ!」と警策で打たれます。一度、死なないと糸の切れたタコに成れないようです。死ぬという事は糸が切れるという事だと思っています。心底自分を溺愛しています。「キムタクとおいらを取り換えてくれる」と言われてさえも、取り換えを希望しません。それでいておいらがキムタクに成る夢を見るのです。

No.5290 - 2016/10/26(Wed) 21:22:23

Re: 西部劇で豆のスープを食べる場面について / ubik0101
とくに死ななくても、と思うけど。CENSOREDって、なぜそう言うのでしょう。自分を忘れるってこと?忘れても忘れても、自分だから、安心して忘れていいのでしょう。そーいえば、どこか哲学のサイトで《なぜ人は自分を人違いしないのか?》という疑問を見たことがあります。

ぐっすり眠って、それまで意識がなくて、朝起きて・・・幼なじみと遊んだことも、自分の名前も年齢も性別も、思ってもなくても、やっぱり自分です。なにやっても、やらなくても、自分です。

その理由は、ともかく、いくら捨てても、死んで死んで死にきっても自分だから、そんな自分を、わざわざ自分で確認しなくてもいいと言えるのでしょう。

溺愛してるてことは、やはり自分を見てる自分がいる、自分を確認したい、ということなんでしょうか。そんな必要ないでしょう。またたとえ自分、自分の境遇を嫌いでも・・・ふつうは、

この好き嫌い、快不快などの両極端が発振して、その自分を確認するという運動を形成しますが・・・どちらも見てる自分がいるってことは同じでしょう。また、キムタクになりたいも、ほかの人が嫌いとか、

また誰かから愛されたい、あるいは嫌われたくない、あるいは誰かを好き、あるいは無視する・・・嬉しい悲しい苦しい・・・として誰かに自分の気持ちを投影して・・・自分で自分を見てるのも同じかもしれません。

なんにせよ自分で自分を見るという、不可能なことをしようとしてるのです。それは1本の糸がもつれているようです。あやとりで、東京タワー、はしごを編んでるようなことです。

そして何かを縛るように、そこで、ない、はずの幻想の自分を編んで、守ってるかもしれません。それは苦痛なはずですが、それも自分で自分を自覚しようとすることなので、

たぶん愉悦でもあるのでしょうが・・・そんな人間関係の情の深さを抱えて生きれば、実際には存在しない世間様の一員。それにはその役割はあるけど・・・捨てて探求は始まるてこともあります。

きっと情が深いと抵抗はあるでしょうけど、それを世界は、物語として、思いとして生起もしますが、壊滅もします。捨てても壊滅しても、自分を人違いできませんから・・・素でいいのです。

どうやっても、自分は認識できないのですから、完全だから自覚でき・・・ない・・・のですから、確認しようとする必要はないです。そして素になろうとすることも、あやとり、になるので、ただ素でいいのです。すでに誰でもそうなのです。この瞬間が世界の壊滅で開闢です。

どうして世界にいなければ、世界に依存しないということが、あり得るでしょう。世界がなければ、世界に依存しないということもないでしょう。好き嫌い嬉しい悲しいに・・・

どうして自分になければ・・・どうして生死になければ・・・森羅万象になければ、それに依存しないということがあり得るでしょう。まず、世界である・・・自分である・・・それがそのまま。

No.5291 - 2016/10/27(Thu) 08:12:02

Re: 西部劇で豆のスープを食べる場面について / ubik0101
なんか、名前だけしか憶えてなかったのですが、探してみたらありました。

http://swansong3478.web.fc2.com/2/essey0009.html

西部劇・・・夜の焚き火の場面・・・《バファローの干し肉だ、食え》・・・というのがあって、どいう味なんだろ。と思ってたことあります。

No.5292 - 2016/10/27(Thu) 08:33:42

Re: 西部劇で豆のスープを食べる場面について / ubik0101
フェイジョア、落ちていました。実が大きいマリアンを切ってみました。ミント風味のパイナップルて、感じです。
No.5293 - 2016/10/29(Sat) 10:16:17
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