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たぬぽん様、あいあい様、makimaki様、返信ありがとうございます。
たぬぽん様のお子様と、私の娘って、実は同じ年なんですね。以前の投稿なども拝見していましたが、私の娘よりも上なんだなあ、なんて思ってて、今頃、そういえば、娘も7月に卒園なんだ、と思い出しました(なんて親)
準備が半端じゃなく大変でしょうね。私たちのようなちゃらんぽらんドイツ語じゃなくて、教育、という段階に入るということは、ドイツ語に対する姿勢も違ってきますよね。それに、言葉以上にも、ドイツでもいろいろ問題があるので・・・いやはや、本当にがんばっておられるんだなあ、と思いました。
私の娘も、たぬぽん様と同じで、メモリーが好きです。最初は加減して、娘が勝つようにおまけをしていたのですが、今はもう勝てません!恐るべし6歳児です。メモリーで文章を作る、ってどうやるんですか?私はただ、普通に遊んでいるだけでした。
それから、ロゴペディとは一体なんでしょう?すみません、知らないのです。
わたしたちは娘が日本で小学校に入ることが分かっていましたので、ドイツ語に力をいれてはいなかったんです。で、友達から、絵本を読めるようになって帰国するのと、そうでないのとでは帰国後の言語の維持が違うと思う、と言われ、今頃になってせっせと絵本を探している始末です。
それから、お尋ねすることばかりで気が引けるのですが、言葉遊びゲームって、他に何があるでしょう?私もボードゲームが好きで、いろいろ図書館から借りたりもしてたんですけど、どうも言葉遊び系は敬遠してきたんですよね・・・。当時私のドイツ語は0に近かったので・・・。
やっぱり親が多少なりともできないと、子供は厳しいですね。維持をしていくということは、親も勉強を続けていくということなんだなあ、と痛感しています。でも、維持をして、その先に何があるんだろう、と思うと、娘がもしドイツ語で身を立てたい、とか言い出して、それでドイツで生活する、なんて言い出したら正直嫌だなあ、日本で生活して欲しいなあ、なんてあれこれ想像したりして。
あいあい様
上にも書いたんですけど、私は教育熱心ではないのですよ・・・。娘はいまだに自分の名前しか、ひらがながかけません。ドイツ語でも、日本語でも、読める文字もほとんどありません。といって、焦っているわけではないのですが(そこが問題だ、と実家の母はいつも言う 苦笑)外遊びの好きな子供なんですよね。
で、Loewe社の本とは、おそらくあのシリーズか、と思うのですが、明日また本屋で調べてみようと思います。でも、本当に小さいんですよね・・・本屋さん。私は絵本が好きで、日本でもしょっちゅう図書館へ通っていたんですけど、今でもまあそうですけど、いかんせん、私にドイツ語力がなかったので(今でもだけど)文字からの情報をとることが出来てないんですよね。なので、書いていただいた一連のシリーズも、一緒に探してみようと思います。
ドイツ人の書くアルファベットは英語とは違いますよね。本の文字と、習う文字が違うと混乱する、というのは初めて知りました。やはり私の育児は穴だらけだとお思います。子供の教育に対しては、あんまり考えていないなあ、と思います。時々、日本だったらきっともっと必死に娘と関わっていたかな、とか思ってみたり。もちろんこちらでも必死は必死なんだけど、私に余裕がないんですよね。日々。
ランドセル、大変ですねー。息子さんと私の娘は同じ年ですね。いやあ本当にすごいなあ。大変だと思いますけど、頑張ってください。ドイツのサービスって、本当にあてにならないなあ、と昨日も電車に乗ってて感じました。ドイチェバーン本当になんとかしてって思います。
makimaki様 私もコニーのシリーズは大好きで、自分のために読んでいます。そして、テープも持っています。娘も好きで、よく聞きます。私はドイツのホーレンブッフが大好きで、素晴らしいなあといつも感心します。耳からのお話って、子供にとっても独特の世界をつくってくれていいですよね。
ただ、私の場合は、lesenの勉強というか、発音とリズムをつかみたいというのがあって、本に即したテープがないものかと探しています。まねをしたいんですよね。でも、これって外国人の発想で、ドイツ人からしたら、どうして絵本とまったく一緒なの?って感じでしょうね。
コニーのピザの話は、あれを聞いてから、一緒に生地をこねる歌を歌いながら一緒にピザを作るようになりました。楽しいですよね。
皆様本当に親切に教えてくださってありがとうございます。またお気に入りの本があれば、教えていただけると助かります。 |
No.278 2006/05/31(Wed) 05:20:16
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すみません・・・・。絵本のトビの返信でレスを書いたのですが、どう間違ったのか新しいトビになってしまいました。前も同じようなことをしておりました。失礼いたしました。管理人様、皆様、お許しください。 |
No.279 2006/05/31(Wed) 05:21:58
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にゃーさん、こんばんは。 幼稚園時代は外遊びが一番大事ですよね。 私がドイツの幼稚園に行かせてよかったと思うのは、 ズボンがすぐに穴が開いてしまうくらい、外遊びが活発なことです(笑)。ズボンも靴もすぐにボロボロです。
最近知り合いになったドイツ語ペラペラの日本人の方から聞いたのですが、彼は小さい頃ドイツの幼稚園に通い、その後日本人学校に通い、帰国されたらしいのですが、幼稚園時代に培ったドイツ語力のお陰で、日本人小学校時代もドイツのテレビをずっと見ていたそうです。 帰国されてからは、特にドイツ語にふれなかったそうですが、大人になってドイツで働くようになり、すぐにドイツ語が習得できたそうです。
にゃーさんのお子さんも楽しかったドイツの思い出があるので、きっと将来自らドイツ語の世界に入っていくような気がします。そして、やはりその方のように習得は早いと思います。にゃーさんのご友人がおっしゃるように、ドイツ語を読み書きできるようになっていると、結構ドイツ語を覚えていると私もよく聞きます。実際、以前日本に長期で帰った後、息子が簡単な単語まで忘れてしまったのにショックを受けたことがありました。しかし、少しだけ書いたり読んだりするようになってからは、ドイツに戻ればすぐにドイツ語モードに戻っているのに気がつきました。
全く話は違いますが、今日子供の語学学校で、韓国人の女の子がショートパンツにタイツにブーツという、またまたこじゃれた格好していました。かわいかったです(笑)。そういえば、うちの周りの韓国人の小学生のお子さん、みんな茶髪にしています。 |
No.281 2006/05/31(Wed) 07:58:52
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こんにちは さとです。
にゃーさん もうご帰国なんですね、寂しいです。 過去の投稿を拝見していても、にゃーさんの前向きな姿勢や、的確であたたかなアドバイスがたくさん見うけられました。私も勇気をもらった一人としてとても感謝しています。ありがとうございました。 時々は書き込みして叱咤激励して下さいね!
こちらは昨日は夏日であち〜ぃっ!!!。最近紫外線が痛い感じです、しっしみが増える・・・(涙)
では。 |
No.282 2006/06/02(Fri) 11:23:36
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あいあい様 さと様、返信ありがとうございました。
うーん、そうなんですよね。ドイツ語の維持にはテレビはいいのですよね。しかし、私はなるべくテレビは見せたくないほうで、見せるとしたら、ドイツ語の番組のにみ!ぐらいにしたいぐらいですが(苦笑)娘の事情としては、それは不可能でしょうね・・・。親のエゴ丸出しですね。
ドイツでの楽しい思い出作りに、ときょうも韓国人の友達と塩水のプールへ行ってきました。(ちなみにお子さんはこじゃれた格好をしていることもありますね。)塩水はアトピーにいいらしく、先週も行ったのですが、今週はだいたいアトピーも落ち着いていて、だいぶ皮膚が綺麗になりました。それから、加湿器を炊いているのもいいようです。やっぱり本当に乾燥しますね。まあ、こんな思い出も覚えてくれていたらいいなあ、と思っています。
そうそう!みなさんから教えていただいた本を探しているときに、本文と、音声が同一のものを発見しました!タイトルは、「Eins,zwei,drei,hexerei」というもので、Rolf Krenzerさんの本です。魔女のお話ばかり入っていて、かつ美しい歌も入っています。すべて原文どうりのようです。
娘は魔女好きなので、これなら買っても大丈夫かな、と思います。
それと、実はすみません、私の帰国は7月末ごろなのです・・・。でも、私の心情としては、帰国なんですよね。卒園よりも、(というのは日本でまだ園に通うので)とにかく、帰国。引越し・・・。ということで、すみません、きっちりと書くべきでした。あと2ヶ月います。でも、あっという間できっとサッカーが終わり、お泊り保育が終わった頃にはもう夏ですね。(でも今年、夏来るんでしょうかね?)
ということで、さと様、せっかく返信くださったのに、ごめんなさい。 |
No.284 2006/06/04(Sun) 04:58:11
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ロゴペディは、日本語にすると「言語療法」の訳語が相当すると思います。本来は「どもり」や「sとかrの発音が正しくできない」といったものを直すのがお仕事で、外国人子弟のドイツ語教育の補完はお仕事の対象ではないです。だから、子供がお世話になっているおばちゃんも、ドイツ人の子供の発音矯正をしたり、脳梗塞の後遺症のおじさんのリハビリを手伝ったりしています。
まあ、外国人であれば、(ドイツ語に関する)言語発達は遅れるし、発音だって正しくないからロゴペディの対象にはなりうるのですが。「本当は、母語が年齢相当に発達している場合には、ドイツ語のロゴペディは保険の対象にならないんですよ」とは言われているところを、小児科の先生に頼み込み、処方してもらいました。ドイツ語力がいたらないため、幼稚園でのコミュニケーションがままならず、このままでは精神的発達に影響が出る、という論旨で。
ロゴペディのおばちゃんは、言葉遊びを盛り上げるのが非常に巧みで、宿題もよいものをだしてくれるので私も勉強になりました。やはり、やってよかったと思いますよ。
市内で幼児対象のドイツ語教室があればよかったのですが、そういうものがなかったので、ロゴペディにおすがりしました。お金に余裕のある自治体だと年長さんむけのドイツ語教室を開設していたりするみたいですね。年少さんからやってくれるところもあるって聞いたことがあります。大都市だと教育に予算がまわらないようで、ドイツ語力は自助努力でなんとかしなくちゃいけない、って感じがします。
言葉遊びゲームですが、絵のついた単語カードが重宝します。絵をみせて、子供にドイツ語で単語を言わせて、次にその単語を使って文章を作るんです。
たとえば、Ich sehe eine Badehose.次に形容詞を加えて、 Ich sehe eine gelbe Badehose.といった具合です。絵が変わっても使う動詞は同じで、どんどんドリルしていきます。子供は結構ノリノリですよ。
メモリーのときも同様で、Ich nehme ein Pferd. Es ist braun. とか、「かわいー、huebschだよね」とか、「しあわせそうな顔だね。Es sieht gluecklich aus.」てな具合です。日本語で遊んでいるのと同じなんだけど、時々ドイツ語の単語が入るってところでしょうか。
言葉の表現力を養うのには、描かれている絵を言葉で描写することもすすめられて、試してみたのですが、ママのドイツ語力が相当ないと出来ないのでこちらは挫折しました。Ravensburger社からでているMitgutschの絵本はよいです。子供も好きです。大型のものもありますが、手のひらサイズのものは2ユーロなのでおトクです。
小学校は引越しの関係で2つの学校で手続きを行いましたが、学校によって大違いですね。
旧居の学校は、手続き時のテストで言語・素行に不安がある子供にはSchulspiel(模擬授業)を行って、子供が学校生活についていけるかどうかテストしました。所要時間90分。先生が言うことを言うとおりに行い、ドリルを早く正確にとくことを要求されました。厳格な雰囲気に子供は飲み込まれ、ドリルの得点は伸びず、Vorschulkindergartenに行くようにと強くすすめられました。体が小さくて集中力もない、といわれたのですが、日本人の中でも小柄な私の子供だから小さいのは当たり前だし、初めての場所で知らない人ばかりの中で自分の個性を発揮し、90分も集中力を持続せよ、というのはちょっと難しいんじゃないかなって思いました。日常生活をみている分には、学習意欲が高いので、Vorschulkindergartenは不要って思いましたよ。小学校の説明会に行ったときに、入学以前にアルファベットは教えてはいけないって言うんですよね。そりゃ無理だ。Vorschulkindergarten行っている間に教えちゃうよ。
新居の学校は、Sprachtestをしますから来てください、といわれて、旧居の学校のような試験をすると思い、「わからないときには、わからないからもう一回ゆっくり言ってくださいってはっきりいうんだよ」とよくよく言い含めて送り出しました。そしたら、小学校の上級生とお買い物ごっこをしたり、お絵かきをしたり、と子供を遊ばせるもので、厳格な試験はナシ。先生は子供の遊びを観察して、言語コミュニケーション能力を診断しました。結果、入学は問題なし。ただし、語彙力に劣るので、1年目は、ほかの子供がドイツ語(国語)の授業の時は、少人数の特別クラスでドイツ語を勉強してもらいます、ということでした。子供たちは旧居の学校よりも新居の学校のほうがいい、って言ってました。新居の学校ならまた行きたい、と。
返信ではなく、近況報告になりましたね。子供がこの2週間細菌性耳下腺炎になって、とっても忙しかったです。そのときの小児科の話も結構面白いことがあったのですが、それはまた、後日ということで。 |
No.285 2006/06/06(Tue) 16:52:08
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たぬぽんさま、お忙しい中お返事と近況報告をありがとうございます。お子さんはその後いかがですか?寒かったりで体調崩しやすいですよね。娘も結構はらはらしています。(風邪を引くとアトピーがひどくなる)
ロゴペディについて、教えていただいてありがとうございます。そういえば、うちの子供にあてて、市から外国人を対象にしたVorschulekind用のプログラムの案内が来ていて、しかし私たちは小学校に入ることはないのだから、と辞退したことがありました。
当時園の先生に、娘のドイツ語をお伺いしたとき、「○○は、ドイツで生きていかないといけない子供ではないから、私たちも、○○に対して、ドイツ語を正しく教える、といったようなことはしていません。もちろん今のままで幼稚園生活に支障がでることはありません。」と言われ、それもそうだ、と思ったんですよね・・・・。
今思えば、連れて行ってやればよかったー!と後悔です・・・。主人はまあドイツ語以上に大事なことがあると思うし、日本に帰って続けられるかどうかわからないから、(ドイツ語を)行かなくていいんじゃないの?って感じだったんですよね。
今頃になって、私のドイツ語力のなさが思い知らされます。ドイツ語の絵本を買ってきても、ドイツ人のように読めないし、娘ものってこないし、私に英語ほどのドイツ語力があれば・・・なんて考えてしまいます。でも、こつこつでもしていけば、きっと糧になるだろうとおもい、今日も本屋さん、図書館めぐりをしてきたところです。
言葉遊びゲーム、楽しそうですね。一度娘とやってみようと思います。そうそう、私たちのドイツ語のクラスでAkksativ(4格)の勉強をしていたとき、メモリーのカードを並べて、Ich kaufe ein Auto,eine Karte,einen・・と練習したことがありました。きっとそういう感じなんでしょうね。描写となると、形容詞の変化が必要になるので、これまた私には手ごわくやっぱり私のドイツ語力がないのがそもそもの今の混乱の原因なんだなあーと痛感。でも、トライしてみます。教えてくださってどうもありがとうございます。絵本でももちろんそうやって楽しむことができるんですよね。日本語であれば、いつでもそうやって楽しんでるんだよなあ、と思い出しました。
もし、これからドイツに来られる方で、お子さんをドイツ語と日本語を話す子供に育てたい(たとえバイリンガルほどではないにせよ)と考えられる方は、やはり母子ともに、ドイツの滞在期間でできるだけのことを(母子ともに)してあげたほうがいいのかもしれないですね。 でも、そうやって頑張ったからって、絶対報われるとは限らないのが語学ですよね・・・。
ドイツって、やっぱり、人によって、店によって、微妙に違いますよね。こっちに来て驚いたのは、カルシュタットで売ってた商品が、となりのスーパーで同じものが1ユーロ以上安くてあったり、とか、個人商店のおもちゃ屋さんA,Bでも、Aのほうが50セント高かったり、と、本当に価格の面でも統一がないんだなあ、って思いました。これからこられる方は、何件も回ってチェックしてから買うといいかもしれませんよ。
で、たぬぽん様のお子様の小学校についてですが大変ですね。でも、ドイツ語だけ別のクラスでしてもらえるって、見方を変えるとありがたいですね。バイリンガルに育つ子供はいろいろとハンデがあるものですね。人の2倍はがんばらないといけないんですね。こっちに来るまでバイリンガルって、素敵なんて表面だけ見てたけど、今は相当な茨の道なんだって思います。本当にお母様たちのご苦労を思うとがんばってくださいね、としかいえないですけど・・。
ありがとうございました。 |
No.286 2006/06/06(Tue) 20:56:30
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