☆土曜日はロロでライブを観た。友人プジャリ企画の“FIRST! LAST! ALWAYS! vol.5”。全4バンド(うちひとつはソロ弾き語り)出演。すべての演奏から刺激を受けた。ヒントを得た。俺が他人のライブに行くのは刺激を受けて日々の私生活をギンギンにしたいからではなく。自分の活動に好影響を及ぼすであろうヒントを得たいからではなく。観たいから行くのだ。だから今回みたいに刺激とヒントがセットになって自分の懐に収まるってのはラッキー。まるでスナック菓子を食べたいと思って買ったらそこにプロ野球選手のカードとJリーグ選手のカードがセットになって同封されてたような感じ。プジャリお疲れ様。いい企画をありがとう。終演後は繁華街で飲んでたベースのタケちゃんに合流してAM2時半ぐらいまで飲酒。
☆日曜日は静岡市清水区まで出向いて映画観賞。ザ・ローリング・ストーンズの50周年記念映画“クロスファイヤー・ハリケーン”。全国20か所の映画館だけの1週間のみの限定放映だって。「もうダメ!じっとしていられないわ」The Boy Can’t Help It 男はそれをがまんできない。 映画は素晴らしく。俺、ストーンズ大好きだけど現存する彼らの映像を片っ端からコレクトして観たりはしてない事もあってか初めて観る映像がたくさんあった(特にブライアンの時代)。感激。上映が終わって客電が点くとすぐ前の席に友達が座ってた。ビツクリするような当然なような。きっと彼も“男はそれをがまんできない”男だったはず。 しかしストーンズはなぜ解散せずに続いてるんだろう。リーダーがいないからなのかもしれない。ミックはフロントマンだしインタビューとかでも弁は立つ。そんな意味ではリーダーっぽい。けど案外と彼は自意識の中でフロントマンの自覚はあるけど「俺がストーンズのリーダーだ」とか思ってないんじゃないかな。キースも「俺はそんな柄じゃねーよ」とか言いそうだ。だけどお互いに「俺いやだからおまえがリーダーやれよ」とも言わないんだ。きっと。
☆ある世界の中のひとつのシーンで解散現象が発生。リーダーが「かいさ〜ん」つったら、その世界に在するいろんなグループもリーダーを倒すために離合集散。もっとも注目を集めてる新グループはどんな音を出したいんだろう。楽譜があってもいい音が出るとは限らないし。楽譜がなくてもアンサンブルがしっかりしてるグループはいい音だったりするし。来月16日にある今度のライブはどんな感じになるんだろう。観客が盛り上がるといいライブになる事も多いけど。ぼくらはみんな無料のチケットを持った観客なんだ。
THE MUGGYS presents GOT TO HAVE POP #2 2012年12月2日(日) 浜松G-SIDE 開場/開演;13:00 前売・当日ともに¥1500 (1D別) 出演:THE MUGGYS、FRAGMENTS、FLORIANS、 RONNIE & THE HIS PLAYMATES、THE SLICKS DJ: PUJARI(DIE SHIT Q)、BISCO(EPISODE SOUNDS)
写真は映画の帰りに静岡に立ち寄って買ったレコード「ザ・バンド/カフーツ」。素晴らしい内容だった。清志郎がこのレコードを紹介してたんで買ったのさ。
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No.1022 - 2012/11/19(Mon) 22:45:01
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