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記事No.1033に関するスレッドです

賀正。 / 淳吉郎
☆年末年始のテレビ番組は2時間〜3時間の特番が多い。テレビ好きの人たちは大変そう。多重録画とかするのかな。それを後日、見るとしたらその人の月間テレビ視聴時間・一月分の合計はすごい事になるんだろう。テレビ視聴率の計測モニターに任命された世帯がすべてそんな形で録画してたら視聴率はどうなるのかな。そう思って検索して調べたら「録画分はカウントされない」んだって。へぇ〜。「人気」とか「関心」の判断基準にはならないんだろうね、最近の視聴率ランキングって。

☆大晦日は紅白歌合戦を一時間ぐらい見た。永ちゃん、美輪明宏さん、YUKIちゃん、郷ひろみさんの唄が心に響いた。その4人の時、中村家瞬間視聴率100%にして瞬間感動率100%。

☆毎年、正月には映画をビデオやDVDで見るんだけど今年は『ゴッドファーザー』。20年ぐらい前、衛星放送をVHSビデオにダビングしたのがあるんだけど、改めてDVDで購入、その夜に観た。何度見てもこの映画は感動率100%。

☆毎年、正月にはどこかへ出かけるんだけど今年は京都。かねてから気になっていた『THE WELLER’S CLUB』というBARに行った。なんとポール・ウェラー公認のお店との事。ちょうどDJイベントを開催してたりしてお客さんもいたのでマスターと鼻っ面を突き合わしてのウェラー談義を交わす事はできなかった。でも彼はイベント終了後に7〜8年前のウェラーのライブ映像をスクリーンに流してくれた。頼んだカクテルを俺のとこまで持ってきてくれた時に「ごめんなさいね、古い映像で」と彼。「いえいえ、いいですよ〜」と俺。7〜8年前のウェラー映像でさえ「古い」と言える彼に対し好感率100%。その後も飲み続けた俺は酔っ払い率100%。

☆翌日は神社仏閣へ。「京都」つったら「神社仏閣」。それは「東京ドーム」つってイメージするのは「ストーンズのコンサート」かもしれないけど、でもやっぱ「野球の試合でしょ」というのにちょっと似てる。知恩院〜八坂神社〜祇園地区〜銀閣寺。写真で見る金閣寺というのはグラム・ロックのイメージ。写真で見る銀閣寺というのはパブ・ロックのイメージ。銀さんはパブ・ロッカー。
「日本史の教科書に載ってた写真じゃなくって本物の銀さんにやっと会えるぜ〜」なんて思いながらチケットを受付のおじさんにモギッてもらって入場。通路を曲がるといきなり銀さん登場!「わおっ!いきなり銀さんけ?」。それはロンドンのライブ・ハウス「ホープ&アンカー」にライブを観に行ったとして、店内に入ったら地元のアマチュア・バンドの前座なしでいきなりウィルコ・ジョンソンが♪ガガガガ〜♪なんてマシンガンみたいにギターをかき鳴らしてこっちに向かってきた光景にちょっと似てる。

☆京都は大都市だけども地下鉄がそんなに発達していない事にビツクリした。多くの人たちが移動手段として路線バスを使う。京都市民と観光客が入り乱れてバスは超満員。そして道路が碁盤の目のように東西南北に走っている。クロス・ロードだらけ。あれじゃぁロバート・ジョンソンも待ち合わせ場所を探すのに苦労しちゃうぜ。道路地図で見ると整然としてるけど実際はすごい渋滞。だから路線バスも遅れて到着するんだ。バスの運転手も「遅れて当然」って顔してるし。京都感覚っていうか、京都時刻ってのがあるんだと感じた。あっ!そうだった。京都は歴史の街だったね。時間が前後してるのさ。

B.G.M.「Dr.Feelgood/The Feelgood Factor」
1993年発表。「違う時代のフィールグッドも聴いてみたいの」って家内が京都で買ったレコード。相変わらずのフィールグッド。

写真は俺が京都で買ったレコード「GINO WASHINGTON/LOVE BANDIT」。
デトロイトのソウル・シンガー:ジーノ・ワシントンのシングル編集盤らしい。やばい!どカッコいい! この人の事、ノー・マークだったんだ。

No.1033 - 2013/01/07(Mon) 21:58:06