☆「ピンチはチャンス」だとか「物事の終わりは物事の始まり」だとか「映画の冒頭シーンが実はその映画のラストシーンの続きだった」とか。 人間はどんな事でもドラマチックに仕立てあげたい生き物だ。
☆フィクション。ノン・フィクション。 案外、ぼくらは、ちょうど、その真ん中で、生きてる、かもしれない。 「うわっ!すげぇ〜!」「マジか?信じられん!」 そんな言葉ばっかりさ。
☆午前6時50分にタイムカードを押したとたんにカウントダウンが始まる10時間労働です。 午後6時半過ぎに帰宅した後の就寝までのおよそ5時間は“永遠の自由”を手に入れた気分なんだ。 チャック・ベリーのドキュメンタリー映画『ヘイル!ヘイル!ロックンロール』のワンシーン: キース・リチャード「これはあんたが死んだ後にも残る映画だぜ」 チャック・ベリー「俺は死なない」 まるでそんな気分な帰宅後の5時間さ。永遠に続いたらいいのにね、5時間が。 人間はどんな事でもドラマチックに仕立てあげたい生き物なのかもしれません。
☆週末、それはまさに、1日間以上の“永遠の自由”を手に入れた気分になるんだ。 8月29日の金曜日は豊橋AVANTIまでビートシーカーのライブ観戦。 ザ・ロッカーズの「非常線をぶち破れ」を演った。この日の共演、モト・サイコ・ロックンロール・サービスのベース担当はロッカーズの穴井さん。 ビートシーカーの終演後「非常線、良かったよ」ってビートシーカーの3人に言われたとの事。やったぜ!ビートシーカー!
☆穴井さんは打ち上げ後にボクが着てたシーナ&ロケッツのTシャツを見て「おっ!いいTシャツ着てるね」って言った。 前々回のライブでも友人のPさんが着ていたフレイミン・グルーヴィーズのTシャツをライブ中に気付いたらしく、ステージ上から「グルーヴィーズ、いいよね!」なんて言っていたっけ。 穴井さんみたいな人をロックンロール・キッズって呼ぶんだと思う。 彼みたいな人が大好き。
☆ただいま9月6日(土)の午前1時前。週末が始まった。 “永遠の自由”を手に入れた気分。さ。 ペラペラになるまで使い切るぜ。
B.G.M.「佐野元春 / 君がいなければ」
写真は週末の新聞紙に載っていた英国のブランド服の全面広告。 「おっ!この桟橋、ブライトンじゃん! あれ? あれ? ・・・この男性・・・うぉ〜〜〜ウェラーだぁーーーっ!」 憧れの男、ポール・ウェラーが載っていたんだ。 わかるかい?俺の今週はもうハッピーエンドを約束されてるはず。
人間はどんな事でもドラマチックに仕立てあげたい生き物なんだってさ。
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No.1152 - 2014/09/07(Sun) 18:32:22
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