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記事No.1213に関するスレッドです

ゆく夏や 僧侶の声と あぶらぜみ / 淳吉郎
☆ああ、夏休み。
そうつぶやいたわたしの連休初日の前日。
つまり、それは、連休前の出勤日の最終日当日であり。
フクちゃん(PHONOSICS)と不定期定例な飲み会;ロック飲みーティング。
いつしか始まったこれは、定例ながらいっつも不定期で。
それは学生の頃に本屋で立ち読みしていた音楽雑誌で大好きなバンドがいきなり
「○月○日、ニューアルバム発表!」
って記事みたいな。あんな感じ。
わかっちゃいるけどやめられない、ロックな行事なんだ、ボクにとって。

☆連休初日は浜松キルヒヘアに行った。
庭企画『Junk Yard Vol.10』。
出演順に庭、透湖、伊藤大樹、金属太古のみなさん。
おもしろかった。
そして終演後に店内にいた青年から「淳吉さんですよね」なんて声を掛けられた。約30年ぶりに再会した旧友だった。透湖さんを観に来たんだって。
やっぱりつながる。幸運にも彼は今でもライブ音楽に足を運んでるし、んでボクも彼とおんなじ。
まったくもっておもしろい。

☆浜松市内のデパート地下で定型的に開催されてる中古レコード市に出向いたある日。
以前は1F催事場フロアで開催されてたけれど、いつしかデパ地下の片隅にある催事場フロアへ。
でも大丈夫「いいんだよ、俺らは時代遅れさ。だけどちょっぴり最先端なアナログ・レコード推進派なんだぜ」なんつって、ちょっとだけ鼻の穴をふくらませながら囲いで仕切られた空間でシコシコとレコードを探してた。
だけどビックリな事に今回は更に場所が変更されてたんだ。デパ地下スーパーマーケットのレジの真ん前のスペースに強引に『中古レコード市』スペースだってさ。
「なんかセレブなご婦人がこっち見てるぜ。なに?いまだにレコード?みたいなチラ見け」みたいな。んでこっちは俄然マイノリティ的ファイト出ちゃってね「心意気見せたる〜」みたいな。
でも残念ながらいいレコードは見つからなかった。今まで売り上げに貢献してなかったボクらアナログ派の責任かもしんないし、お店側の出品アイテムの力の入れ具合かもしんない。
次回に期待します。

☆人間は時間で区切りをつけようとする。
10年、20年、30年、50年・・・70年・・・。
初七日、四十九日、一周忌、三回忌・・・。
節目だから特別な言葉や行動をするのかもしんない。
大切だけど、個人的な接し方はいつでもおんなじでいたいかな。って感じたこの夏です。
50周年のストーンズ・ライブも53周年のストーンズ・ライブもおんなじテンションで演ってほしいしね。そんな感じ。

☆そしてガラにもなく俳句みたいなものが頭をよぎった連休最終日。

ゆく夏や 僧侶の声と あぶらぜみ


あ〜〜〜17日から仕事が再開だあ〜〜〜

B.G.M.「レイ・チャールズ/ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー」

写真;『お立ち台』
この方は夏休み開始(嬉)〜終了(悲)とかってのがカンケーないっぽい平常心かも。

No.1213 - 2015/08/17(Mon) 00:39:41