☆9月28日。午後6時に終業。国道一号線を東方向にクルマで帰宅。 真正面にドでかい月。赤色の満月が東の空低くにあった。両面テープで貼っ付けてるみたいに。センターラインがまるで月面への道しるべのように前方へ続いているんだ。 「浜松でこの大きさなんだから東京ではこれの1.5倍っくらいじゃないかな。北海道のてっぺん:宗谷岬じゃこれの5倍じゃきかない大きさだぜ、きっと」 そんな事を考えながら運転してるとフロント・ウィンドウの向こう側にいるあの赤い野郎が「浜松だけにしか存在してんじゃないかな」って気がしてきて。思わず手を伸ばしてギュッと抱きしめた。 満月はこのようにしてヒトを狂わせてしまいます。
☆9月27日。浜松メリーユーにてTHE FUMBLERSのライブ。 このライブハウスは数年前に現在の場所へ移転。以前の場所では2〜3回しかライブを演ったことがなく、現在の場所は今回が初めて。“AWAY”というのはこーゆー感じなんだろう。地元だけどアウェイ。共演のバンドの方々とも初めて演奏。不思議な事にこのアウェイ感がボクの中に強烈な炎をともしたんだ。 「よおし、決めた。あいつ変な奴だなって思われるような演奏をしてやろう」。
☆全部で9曲演ったんだけど最後の曲『ジョニー・B・グッド』の中途で「プチン」ってギター・ストラップが切れちゃったんだ。 演奏は止めずにアンプに腰かけて続けた。けど、だんだんムラムラしてきてね。あげくにママがベイビーを抱くような格好でギターを抱えるとマイク・スタンドに向かった。 ♪どうしてストラップ切れたんだ〜せっかくメリーユーな夜なのに〜俺は赤子を抱いてる母ちゃんかあ〜♪ なんつー意味不明な日本語詞で唄い始めてた。 ライブはこのようにしてヒトを狂わせてしまいます。
☆9月26日。PHONOSICSのフクちゃんと恒例の飲みーティング。 音楽・バンドに関する話題ばっかりなおしゃべりが今回も。これがいつも一緒、いつも違う内容なんだ。 ふたりとも好きなバンドが相変わらず新作を出してくれたり、ぼくらそれぞれが新バンドを見つけて教えあったりとか、ぼくら自身がライブを演るとか。 飲みーティングが続くのはそんな状況が起因してるのかも。
☆“BAD MOON RISING vol.1” 10月17日(土) 浜松キルヒヘア 18:30/19:00 \1500(+1d \500) 出演;PHONOSICS , Barefoot Gipsy , レッツロック3匹(TAKUMIX&FRIENDS) FLORIANS , 淳吉郎(THE SLICKS) DJ;プジャリ , F山 , 淳吉郎
B.G.M.「ザ・コレクターズ/Dearトリケラトプス」
写真は今度のライブのフライヤー。 フクちゃんのフライヤーはいっつもおもしろい。
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No.1218 - 2015/09/30(Wed) 00:04:35
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