☆先日の投稿で記したように「ぐぉほん ぐぉほん」せきが鳴りやまぬ日々。 カレンダーが12枚目に変わってもコンコンコン。 12月5日(土)は主治医のもとへ定期受診。ついでにせきの事も話したら薬を処方してくれた。飲み薬と胸部に貼るテープと咽喉部に粉末噴射する装置。その日の夕方から使用したけど効果抜群。翌日の朝には治ってた。
☆せきが治った日曜日。午前10時に高塚駅北口集合で静岡までライブに出掛けた。 ゴールデン・エスビス&ウラジミールwithピスタチオが午後2時開演のイベントに出演。そこにサイド・ギターとして参加しました。 その日の共演は3つのグループ。キャロルや矢沢永吉さんやピンクレディーのカヴァーを演ってた。 ぼくらもオリジナルは1曲だけで他はカバー曲だった。でも一番おもしろかったのは俺たちだったんじゃないかな。そう思う。レシピ通りに作る料理は美味しい。かもしんない。けど、自分の味付けで作って、んで喰ったらうまかった。その方がうれしいじゃんね。そんな感じ。
☆静岡に行く車中。それからお店にいるあいだ。そして帰宅する車中。足がツッていた。 どうしてだろうと思ったがライブの日はテンションあがってるし、無視してたんだ。 午後8時に帰宅。晩飯喰って「明日も早いし」つって睡眠。だがしかし、ベッドに寝て両足を伸ばすと“ぴくっ”“ぴくぴくっ”なんて。釣竿から伸びた釣り糸の先に浮かぶ浮きが海面すれすれで動く感じ。 そして「キターっ!」「痛ぇーーーっ!」。足がツッたのか、逆に釣られたのか。そんな激痛。 まじめな話でまったく一睡もできない夜でした。 おまけにライブ後なんで頭ん中でバンドの音がまだ鳴ってるんだ。 エスビスのシャウト、りょんちゃんの妖艶な声、おぐちゃんの鋭敏ギターワーク、ナベっちの唸りベース、おさむちゃんの無駄がないベースライン、スカの踊るドラミング。 寝れるわけないら。
☆いろいろ考えた。思いあたる事がひとつ。 せき止めに処方された薬の服用と足釣りのタイミングが一致してたの。カンケー無いっぽいが今の世の中、ナニが起こるかわかりません。風が吹けばオケヤが儲かるんだ。飼い猫が鳴けば仕事のうっぷんが晴れるのさ。 月曜日の仕事中、薬局に電話。事情を話すと薬剤師のお姉ちゃんが調べてくれた。 カリウムが減ると足がツリやすくなるんだそうだ。そして処方された薬のうち飲み薬と胸部テープにはカリウムを減らす作用があると明記されてるらしい。ビンゴ。ビンビンビン。 「せきが止まってるようでしたら服用を止めてみてください」 「そうしてみます」
☆服用を止めた。 足のツリが無くなった。 ぐぉほん ぐぉほん。 やっぱり、せきが鳴り止まないんだ。 まるで《シーソー・ゲーム:人体実験編》じゃないか。
B.G.M.「アトランティック・リズム・アンド・ブルース・デラックス / V.A.」
写真はおなじくアトランティック・レーベルから「シーソー/ドン・コヴェイ」
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No.1230 - 2015/12/09(Wed) 23:21:53
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