[ 掲示板に戻る ]

記事No.1241に関するスレッドです

お酒の話 / 淳吉郎
☆はじめて福岡・博多の街を訪れたのは西暦2001年7月。
ポール・ウェラーを観に行った。あこがれの街とあこがれの人、そんなライブを観るために夜行列車、ブルートレインに乗っかりガタンゴトンって。カッコいい。
アコギ弾き語りのライブ。ステージ上でウェラーが飲んでるドリンク、グラスん中の液体はラム・コークみたいな色だった。後日、なにかの記事でウェラーのステージ・ドリンクはラム・コークという事を知った。やっぱりそうだったんだ。
それ以降、地元のライブハウスでラム・コークをオーダーする時には「ポール・ウェラーが好きなラム・コーク」って言うようにした。

☆1月30日はフクちゃんとふたりで飲み会。通称:ノミーティング。
いっつもおんなじ話題、バンドやロックなのに毎回内容やネタが違う。でも「そうそうそう」とか「あ〜なるほど」とか。そんな感じ。
ふたりとも『アマチュア・バンドマン』なんて大書きされた透明な雨傘をそれぞれ差しながら日常生活を過ごしてるから。上空から降ってくるいろんなものを眺めながら(受け入れながら)バンド活動をしてるから。やっぱり意気投合なんだ。
その後は浜松市内のお店;プラネット・カフェでのサンセット・バリカンズのレコ発へ。
CD発売されたオリジナルを含む数曲と幾多のカバー選曲。曲によってボーカルが変わるスタイル。新しいバンドが浜松に生まれました。やったね!
プラネット・カフェの店長は12年前に惜しくも閉店した浜松ポルカ・ドット・スリムの店長だった白鳥くん。カウンターに行ってご挨拶「お元気?」って。「オーダーは?」って彼が訊くからこう答えた「白鳥くんが今、一番作りたいカクテルを」。
彼が作ってくれたグラスを片手にフロアへ戻った。ひとくち飲んだ。ラム・コークだった。
彼は“あの頃”とおんなじように「ポール・ウェラーが好きなラム・コーク」をボクに作ってくれたんだ。
ぼくらはなんにも変わっちゃいない。のかもしれない。

☆フクちゃんの企画にぼくのバンド、ザ・スリックスが出演します。
DJはサンセット・バリカンズのタクミックスとぼく。よろしくね。
前回までの投稿内容の開場開始時間にミスがありました。18時半開場19時開演です。すみません。

BAD MOON RISING 2
2/13(土)浜松キルヒヘア
O/S 18:30/19:00 2000円+1d 500円
出演;
PHONOSICS
BABY IT’S YOU(東京)
THE HIPS(岐阜)
THE SLICKS

レコード係;
TAKUMIX(SUNSET BARIQUANDS)
淳吉郎(THE SLICKS)

☆2月6日(土)はメスカリン・ドライブへ女房のバンド;820光線☆のライブを観に行った。
およそ1年2か月前にリード・ヴォーカルが抜けてしまい。それから3人で交互に唄いながら活動中。スリーピース・バンドって本当に大変だけど本当にカッコいい。そう思います。頭脳と心臓と骨格、そんなものが無駄を排した貨物列車のようにガタガタとレールの上を疾走する感じ。
“世帯主”とか“配偶者”とかの関係を抜きにして語りますが、この日の820光線☆、本当にいいライブだった。

☆最近の家呑みマイブームは黒ホッピーの焼酎割り。
昨年秋にましまろのライブを観た。そん時に真島昌利氏をはじめとするメンバーはステージで黒ホッピー割りを飲んでいた「ホッピーはねぇ貧乏人のビールって昔は言われてたんだよ」なんてマーシーが言いながら。ライブの帰り道で居酒屋に寄ったら黒ホッピー割りがメニューにあって。それを注文して飲んだら美味くてね。ハマってる真っ最中。

☆最近、リターナブル瓶なんつーのがホッピーにもあるのを知った。瓶をお店に返却すると10円が返却されるんだ。その10円を使ってわたしは新たなお酒を買う。そのお酒を飲みながらギターを弾くとあたらしい曲が生まれる。酒屋と中村家とロックンロール、共存共栄の図か。まったく無駄のない素晴らしい世界じゃないか。

B.G.M.「THE TRAVELING WILBURYS/HANDLE WITH CARE」

写真;ビンテージ感あふれる黒ホッピー・リターナブル瓶と最近のホッピーのふつう味と韓国焼酎ジンロ。
♪おっさんはジンロの前で ギター抱いて 屁こいてる♪って唄ったのはTheピーズの大木温之氏。

No.1241 - 2016/02/08(Mon) 22:55:12