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記事No.1263に関するスレッドです

某日日記 / 淳吉郎
☆6月某日。バンド仲間6人(家内を含む)で飲み会。我が家で。
そのうちの2人はちょうど1年ぐらい前にぼくがGt.&Vo.として活動したバンド:恋のピンチヒッターズというTHE WHOの日本語カバー・バンドのメンバー、キラちゃんとナリちゃんだったんだ。おいらはカレーライスを調理した。音楽仲間と酒とカレーライス。そして人見知りしない我が家のねこ、ミックが「にゃあ」つってみなさんをもてなす光景。すべてが合致した時、時間は早く過ぎてゆく。そんなサイコーな時間だった。

☆でも、きっと、時計の針だってルーティンをこなしてるだけ。なんだろう。平日のぼくらみたいにクルクルと。でもちょっと違うのはあいつはクールだからなあ。いいなあ。平日のぼくらはグチをこぼしたり、不平不満を言い合ったり、筋の通らない相手の言い分にキィーッ!ってなったりだからなあ。いいなあ。俺もいつの日か、あんな風に、クールに、なりたいなあ。なんて。

☆6月某日。友人が経営する浜松市浜北区の本&CD屋:フェイバリット・ブックスへ行った。
入店後フラフラとCDコーナーをぶらつく。ハ行の辺りで東京の弾き語りプレイヤー:双葉双一さんの音源を発見した。しかも10種類近くあった。わおっ。驚愕しながら「双葉双一の音源、こんなにそろってる店、初めて見たぜ!」ってカウンターにいる友人店長に叫んでしまった。だって双葉双一のライブ、何回か観てるけどいつも音源売り切れとか、知らん間に本人が退店してたりで音源を購入する機会がなかったのよ。ファースト・アルバムを購入。縁というべきか、つながりというべきか、やっぱそんなもんがあるのだ。感動。

☆6月某日。友人とふたりで2匹の伝書鳩をインターネットから放った。
戻ってくる場所は10月8日の浜松と、10月9日の松阪。その鳩がたくさんのロック好きなみなさんと一緒に戻ってきますように。そんな気持ち。みなさん、よろしくお願いします。

☆6月某日。長年の音楽仲間、タクミックスと落ち合う。
水曜日の夜8時、街はずれにあるちっちゃな駅の駐車場で、ブツの引き渡し。まるで古いギャング映画もしくは真島昌利のソロ・アルバムん中の1曲に出てきそうな風景じゃないか。この時点ですでに俺たちふたりはカッコいい。ブツの引き渡しを終えると音楽話になった。ポツポツと雨が降り出した。俺は持参したアンブレラを拡げる。その下でふたりはしゃべり続ける。突然どしゃぶりになった。「そんじゃぁまたね」つって別れた。やっぱり俺たちふたりはカッコいい。はず?

☆6月某日。浜松の繁華街にあるお店:ロブズ・ナイトキャップへ行った。本間章浩さんのライブ。
今回はいつもの激情100%越えの激しいライブではなかった。でも、それは、手を抜いてるとかではもちろんなく。丁寧に大切に唄っているという感じがした。向こうの奥の方からこちらに届いてくる感じ。こんな本間さんもカッコいいと思った。


☆ザ・スリックスの次のライブです。

BAD MOON RISING vol.3
8/27(土)浜松 キルヒヘア
18:30/19:00 ¥2000/¥2500+1d
出演;
THE PRIVATES
PHONOSICS
爆走天龍
THE SLICKS

レコード係;PUJARI

B.G.M.『本間章浩/いにしえの道』

写真は左から「双葉双一/双葉双一に気を付けて」、真ん中はタクミックスが運営するレーベル:モダンエッジ・レコーズからの新作「V.A./BITE AND DIVIDE」、右は「本間章浩/皆殺しの雨」。

No.1263 - 2016/06/28(Tue) 00:52:23