《夏より熱い日の話》
昨日27日(土)は浜松キルヒヘアにてぼくのバンド:ザ・スリックスのライブだった。 来てくれたたくさんのみなさま、ありがとうございました。そして、誘ってくれたフォノシックス、フクちゃんどうもありがとうございました。
☆トップで登場は爆走天龍。 4年ぶりのライブとのこと。みんな年齢を重ねてるから。バンドを続けるのはちょっぴり難しい。なかなか難しい。たいへん難しい。 そんな爆走天龍なのにこの日に復活。んで相変わらずのライブ。やっぱりお客さんみんなを楽しくさせてるじゃん!最高でした。
☆ザ・スリックスは2番目で演奏。 ベースのミッチーがこの日でスリックスでの最後の演奏だった。みんな年齢を重ねてるから。仕事の事情を考えても、ひとつの場所に安住するのは難しいから。 フクちゃんから出演依頼をお受けした時、(メンバー全員が納得できる)安定の選曲でゆくのか、それとも俺自身のバンド信条でもある「バンドは新曲が一番大切」でゆくのか。正直なところ悩んだ。んで、俺は新曲を演ることを選んだ。そして「選んで良かったな」って思えたライブでした。 ミッチー、今までの8ヶ月間ありがとね。楽しかったです。
☆主催者フクちゃんのフォノシックスは3番目。 リード・ギターのコビーが仕事の都合で緊急海外出張とのこと。みんな年齢を重ねてるから。バンドを続けるのはちょっぴり難しい。なかなか難しい。たいへん難しい。 フクちゃんはコビーがいないんだけど、サポートを入れずにスリーピースで演奏することを選んだ。その姿勢がすでに素晴らしい。そう思います。 ディランにはディランの唄い方があり、清志郎には清志郎の唄い方があり。そしてスリーピースのフォノシックス・ライブで「ああ、フクちゃんにはフクちゃんの唄い方があるんだな」って再認識した。貴重なライブを体験できたと思う。
☆最後はザ・プライベーツ。 結成33年。メジャー・デビュー29年。メンバーのみなさまは年齢を重ねておられるけど筋金入りのロックンロールがこの日もぶっ放されていた。もしかしたらプライベーツが日頃ギグされてるライブハウスより、ちょっぴり狭いキルヒヘアだったかも。なのに。 この日に集まったぼくらロックンロール・フリークは貴重だけど、でも、まったくもって普通なロックンロールな夜だったんじゃないかな。そう思います。プライベーツはいつでも、どこでもサイコーなロックンロールを演るバンドだから。そーゆー事です。
プライベーツ延原さんがライブ中にこう言ってた「夏より熱い日にしよーぜ!」。 まったくもって熱すぎた日でした。 フクちゃん、企画お疲れさまでした。
B.G.M.「THE BOOMTOWN RATS/A TONIC FOR THE TROOPS」 女房と「明日は月曜日、イヤだね」「そうね」なんて会話を夕食中にしてたら「そんじゃあ、ブームタウン・ラッツの『哀愁のマンデイ』でも聴こうぜ」って話になって。聴いてたら2ndアルバムも聴きたくなった次第。 久しぶりに聴いたけど、このアルバム、スゴいって今更ながらの認識しました。
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No.1271 - 2016/08/28(Sun) 22:32:44
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