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記事No.1317に関するスレッドです

会話にまつわる話 / 淳吉郎
☆職場の昼食時間は40分間あり、満席100人ほどのスペースの食堂で食べてる。
グループで雑談しながら食べてる人たちも居ればひとりで食べてる人も居る。53枚のトランプのカードには53種類のデザインがあるように。
3年前までのぼくは5人グループで食べていた。それぞれの趣味の話をしたり、家族の話をしたり、たまには会社の愚痴を言い合ったり。ああ、仲間との楽しいヒルゲの図。さ。
2年前にそのうちのひとりが退職。1年前にもうひとりも退職。そして、先月末でひとりが退職し、あとひとりも別工場に移動。現在、ぼくはたったひとりで食べている。♪ヒーザーリーノーウェアマー♪ そうさ、ジョンが唄った『ひとりぼっちのあいつ』の“あいつ”ってのは間違いなく、このぼくの事なのさ。すげぇだろ。
実は20分で食べ終わった後、文庫本を読んで時間を過ごしてる。
これが、たまらなく充実したプライベート・タイムなんだ。

☆22日(月)、帰宅し、夕食を済まし、クラークスのデザートブーツに履き替え、駅に向かった、のは平日だけどライブハウス・キルヒヘアに行くため。
駅の近隣には大手自動車メーカーの本社工場があり、駅のホームにはそこの従業員と思われる輩も数多く。やがて外国語が聞こえてきた。英語じゃないのは解るけど何語なんだろう、と思う。もしかしたら、その会社の工場がたくさんあるインドの言語かもしれない。男性と女性がペラペラ、ペラペラしゃべくってた。もしかして、ありったけの愚痴を言ってんのかもしんない。ぼくらニッポン人にはわかんないから(笑)。
きっと、みんな、いろいろ思いながら、我慢しながら、暮らしてんのさ。

☆ライブは浜松を代表するバンド:UP-TIGHTのGt.&Vo.青ちゃんのソロとTrio Edgeという3人組バンド。
青ちゃんの演奏が始まった。エレキでのソロ・ワーク。クールかつ激しい演奏。2曲目でギターのストラップが外れてしまった。肩から降ろしたギブソンSGのヘッドをフロアに打ち付けて逆立ちの状態にすると彼は腕をギャンギャンとネックに叩き始めた。「あっ!青ちゃん、そんな事しちゃダメダメ!またギターのネック折れちゃうじゃん!」。でも大丈夫。彼は百戦錬磨の男。《サイケデリック百人一首》ってカルタが発売されたら100人の青ちゃんが絵柄になってるはずさ。素晴らしいライブだった。
Trio Edgeの方々は、もうとんでもなくプロフェッショナル。インストなんだけど3人がそれぞれの楽器で会話してた。もちろん愚痴ってるわけもなく。素晴らしいライブだった。

☆★☆★☆★

今週末は静岡でライブ。
よろしくです!

5月27日(土) 静岡騒弦《Our failure》
O/S 18:00/18:30 ¥1500(1d別)
☆出演
スーパービール!!!!
毎日が冒険
青春☆金属バット
トンガラカス
タマラスカ
THE SLICKS


写真はある朝、出勤時の玄関風景。(写真、横でごめんなさい)

No.1317 - 2017/05/24(Wed) 00:43:07