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記事No.1343に関するスレッドです

キッズ・アー・オールライトな夜の話 / 淳吉郎
14日(土)は浜松キルヒヘアでライブを演った。ビートシーカー企画『MODERN PLOT vol.12』。
集まってくれたたくさんのお客さん、ありがとうございました。主催のビートシーカー、お店のキルヒヘア、ありがとうございました。

?@The SUE
浜松が世界に誇るザ・フーのカバー・バンド。個人的にそう思ってる。
世の中にはフーに限らずいろんなバンドのカバー・バンドが存在してる。ハロウィン仮装的なカバー・バンドもいい。でも、そのバンドに対する愛情がマキシマムな、たとえばザ・スーみたいな、カバーバンドにぼくは勝手に愛着を感じてしまいます。スー結成当初のフーのスタンダード的選曲も良かったけど、ここ数年はフー&スー・ファンをうならせる選曲。それも大好き。この日もぶっ飛ばしてくれた。サイコー!
?ASwerve
ギター2人とベース、ドラムの4人組。
弦担当の3人が自分の曲をそれぞれ唄うスタイル。パンク・テイストあり、モッド・テイストあり、パワーポップ・テイストあり、リズム&ブルース・テイストあり。つまり、ぼくの大好物ばかりを集めた究極なレストランのバンド・バージョンか(笑)。この日もぶっ飛ばしてくれた。食事制限をしてる俺なのに、満腹感覚さ。サイコー!
?BThe lostnumbers
広島県の一番東側、福山市からはるばるやって来てくれたバンド。
どんなバンドでも基本的にぼくは共演する際にユーチューブ等でそのバンドの事前チェックをしない。だから、リハの時点がすごく楽しみ。そしてこの日、彼らのリハを観て感じた「あ、俺とおんなじだ」。ライブはぼくの期待をはるかに超えるカッコ良さだった。サイコー!
?CTHE SLICKS
清志郎さんが発言した多くの名言の中のひとつに「客席から自分のステージを観てみたい」というのがある。
ぼくもおんなじ。この日もそう思った。スカはどうだったんだろう。淳三郎はどうだったんだろう。淳吉郎はどうだったんだろう。ザ・スリックスはどうだったんだろう。真空管直結野郎な俺のマーシャル・ギター音を世界で一番近い場所で聴いてるのが、このぼく。この日はいつもより、やかましかったんだ(笑)。そんな中、新曲を披露した。タイトルは『33回転のチャックベリー』。いろんな思いを込めてこの曲を作ったんだよーん。
?DTHE ZIP
大阪からやって来てくれたバンド。
どんなバンドでも基本的にぼくは共演する際にユーチューブ等でそのバンドの事前チェックをしない。だから、リハの時点がすごく楽しみ。そしてこの日、彼らのリハを観て感じた「あ、俺と似てるな」。ライブはニッポン語のオリジナルと珠玉のネオ・モッズ・カバー。サイコー!
?EBEATSEEKER
最後は主催のビートシーカー。
バンドはここ最近、いろんな場所でライブを重ねてる。そんなこともあり、最近のビートシーカーのライブは刺激的であり、安定してる。そう思う。針のムシロの上で座禅を組んでる。あの感じさ。・・・あっ、すみません。そんなこと、やったこともないのに、想像で語ってしまいました。むぎゅう。この日のビートシーカーのライブもやっぱりそう、刺激的であり安定してたんだ。もうサイコー!

忘れちゃならないのはDJ陣。この日はフクちゃんとMIYAKEN。THE SLICKSが終わり次のTHE ZIPへの入れ替え時にフクちゃんはネオ・モッズの名曲を連打。絶好調時のイチロー選手のように。THE CHORDSの『MAYBE TOMORROW』を流したらお客さんが一緒に大合唱。その後のZIPのライブでのMCでベース担当の方がこう言われた「メイビートゥモロウでこんなに盛り上がるライブハウスは初めてです!」。
この言葉がこの夜のすべてを物語っていると思う。まったくもってサイコーな一夜だった。
ビートシーカー:タッキーとカオちゃん、企画お疲れ様でした。

写真とB.G.M.「THE WHO/THE KIDS ARE ALRIGHT」
添付アドレス動画のタイトルは「THE CAT IS ALRIGHT」になります。



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ザ・スリックスの次のライブです。
14日に共演したSwerveの企画に出演します。

11/3(金)浜松G-SIDE
開場18:30開演19:00
前売2000円 当日2500円(1D別)

SWERVE
RANGSTEEN
マンホール
SHELL ROCKETS
THE SLICKS

DJ MIYAKEN

No.1343 - 2017/10/15(Sun) 23:21:34