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記事No.1347に関するスレッドです

スシマスラ / 淳吉郎
11月3日は浜松G-SIDEにて自分のバンド:THE SLICKSがライブだった。
来てくれたお客さん、ありがとうございました。

トップは浜松のSWERVE。
弦担当の3人が自分の曲をそれぞれ唄うスタイル。パンク・テイストあり、モッド・テイストあり、パワーポップ・テイストあり、リズム&ブルース・テイストあり。まるで、100メートル短距離走あり、混合リレーあり、三段跳びあり、円盤投げあり、そんな感じ。えっ!? つまりこれって“ロックンロール・オリンピック”ってこと? イェイ!

続いてSHELL ROCKETS。
静岡県清水市在住のメンバー2人と東京在住の2人によるバンド。
ロックンロールな楽曲にキーボードの音色が絡み合うさまはスペース・インベーダーやギャラクシアンといった昭和50年代中期のテレビゲームの画面風景を想起させた。ちょぴりヤサグレてて、ちょっぴりドリーミーなステージ。ヒュウ!

3番目はマンホール。
東京在住のアコギ&唄とエレキギターとドラムの3人からなるベースレス・バンド。
叫ぶヴォーカルとかきむしるアコギ、テレキャス・カスタムから出た白いカールコードはマーシャルに直結、そこから放たれるオープンGチューニングの響きとタイトかつ豪快に叩きまくるドラム、それらすべてがG-SIDEの空間を揺らしまくっていた。グレイト!

4番目はTHE SLICKS。
圧巻なマンホールの演奏を聴きながら控え室のスカ、淳三郎、淳吉郎の3人はナニかを感じてた(はず)。もともと俺自身は先日の投稿でも記した通り、シナロケ野外ライブを体験したこともあって、身体の中のロックンロール・ダイアルがすでにマキシマムだった。だもんでマンホール聴いててヤバくなってきた。“火に油”とはまさにこの事か。
「オレにさわるとヤケドするぜ」そんな気持ちでステージに向かったのさ。あちちち。

最後はRANGSTEEN。
東京在住のギター&唄、ベース、ドラムの3人組。
個人的には3回目の共演。スリックスとしては2回目の共演。初めて共演したのは9年前か、10年前。スリーピースで、ギター&唄で、そしてなによりもその当時は今ほど存在してなかった「ニッポン語によるオリジナルでのロックンロール」。お互いそれを演っていたからすぐに仲良しになった。
この日もやっぱりおんなじ。彼らは変わらずにブチかましてくれた。そして、以前よりもベースとドラムのおふたりがコーラスやハモリを多くやっている気がした。前だけを見てバンドが活動してるのはすばらしいし、そーゆーのを見るとぼくもうれしい気持ちになっちゃうんだ。もうサイコー!

企画のSWERVE:イヌちゃん、お疲れ様でした。誘ってくれてありがとう。

B.G.M.「マンホール/ラリー」
ライブ中盤過ぎで演奏されたこの曲でぼくはキマってしまった。

☆★☆★☆★
淳吉郎、DJで参加します。(THE SLICKSの出演はありません)

上空の中村【一夜】
11/18(土)浜松キルヒヘア
開場18:00開演18:30
前売/当日2000円(1D付)

PEPPERMINT U (NUTTY WESTERN’S)
福井コウダイ(ドカンズ)
ハンズボーン
きなこむ
irisphere
THE JASON BLUE-RAY

DJ:淳吉郎(THE SLICKS)


写真は物販で買ったマンホールのセカンド・アルバム「BYE BYE BLUES」の裏ジャケ。5曲目に『ラリー』収録。
開演前に控え室でリード・ギターの坂口さんと歓談してた。途中で彼がTHE GROOVERSの大ファンだということが判明。そのあとの俺たちふたりの会話の盛り上がりようは筆舌に尽くしがたい(笑)。

No.1347 - 2017/11/05(Sun) 16:02:43