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記事No.1365に関するスレッドです

ととのいました / 淳吉郎
何年か前、液晶画面の向こう側で「ととのいました・・・」と言ってから「○○とかけて□□と解く その心は」つって見事な謎かけをするコンビをよく見かけた。あっという間に一般市民にも謎かけが浸透した。

浜松のPHONOSICSというバンドでGt.&Vo.を担当するフクちゃんはぼくの盟友であり最大のライバル。ある日、彼がこんな謎かけをインターネット上に掲載した。「レコード収集とかけて 晴れた日のロンドンと解く その心は キリがない」。それを見た瞬間、ぼくはあははと大笑いしながら、そうそうと納得しながら、くっそーとくやしがった。
ロック好きなぼくらは新しい刺激を求めて次のレコードを購入してしまう。多くの街に多くの素晴らしきロッカーがいる中、ロンドンはスペシャルな街の筆頭格。浜松にTHE SLICKSというロックンロール・バンドが存在してるが、そのバンドのレパートリーに「晴れた日」という曲がある。この重要な3つを彼はサランラップをきゅうりにさらっと巻くように謎かけでさらっと表現したのさ。
フクちゃんはぼくの盟友であり最大のライバル。

1月第2週の真ん中あたりか、気づくと左目の視界に白いモヤモヤが見えた。ああ、霧のロンドンか。なつかしいなあ。おじいちゃんがぼくちんをダッコしながらウォータールー駅に向かってテムズ川に架かるあの橋を散歩してたっけ。なつかしいなあ。たまにロンドンも晴れたりしてね。そん時のウォータールーから見た夕焼けの美しさつったらトップ・アイドルが100人タバになったってかなわないぐらいさ。ウォータルゥ・サンセッ・ファア〜イン。あ、なんだ、霧かと思ったら目ヤニじゃん。ひゅう。

気になったら検索。平成時代のコンピューター使用者の鉄則です。目ヤニで検索。ウイルス性の場合が多い。手を洗った方がいい。感染するから要注意。あ、そうなんだ、気をつけよう。
近所の巨大ショッピング・モールに日曜も営業する目医者があるって家内が教えてくれた。行く気マンマンだったけど当日は寝坊して行かずじまいだった。でもまあ、なんとかなるらって思ってたら、左目のモヤモヤは消失した。やっぱり、なんとかなるもんなのさ、人生って。イェイ!
けど、右目に新しい霧のロンドン風景が見えてきた。やっぱりね。あ、なんかノドの調子もよろしくないぜ。ロッド・スチュアートのハスキーとは似ても似つかない声質さ。俺に近づかない方がいいぜ。ステイ・ウィズ・ミーなんて唄えるわけがなく。しょぼん。でも古人は大切なことをコンピューターに頼りっきりな我々現代人に向けて教えてくれます。『酒は百薬の長』だってさ。やっぱりね。あ〜今日のいいちこは染みるなあ、なんて夜が続きました。

20日(日)は浜松キルヒヘアへライブ観戦。名物企画『上空の中村』へ。
諸処の事情でTHE JASON BLUE-RAY、あず、F山、ジャンダラリン、福井コウダイ (各敬称略)まで楽しんだあと帰宅した。何度もライブを観てるF山ことフクちゃん、ここ1〜2年で親交を深めてる福井コウダイさんやTHE JASON BLUE-RAY、初めて観たあずさんとジャンダラリンの女性陣。みーんな、すばらしい演奏だった。プジャリのDJもサイコー。企画のポテティ中村さん、お疲れさまでした。
あ、フクちゃんは俺の記憶に間違いがないならば、この日おそらく自身のバンド:フォノシックスでも演っていない新曲を2曲披露したと思う。くぅー!やっぱりくやしい!

B.G.M.「山口冨士夫&鮎川誠withチコヒゲ・青木真一・中嶋一徳/ひとつ」

写真は本日(22日)、我が家に届いた音源『山口冨士夫&鮎川誠withチコヒゲ・青木真一・中嶋一徳/1986 SESSION』。
この音源についての個人的な紹介をします。これはまぎれもない冨士夫さん、チコヒゲさん、青木さん、中嶋さん、そして鮎川さんの最新音源です!
ポール・ウェラーが初めてザ・フーを聴いたときにこう思ったそうだ「過去から未来がやってきた」。俺もおんなじ言葉を思い浮かべました。よっしゃー!演るぜ!・・・って明日のファッキン・ジョブの事を考えてんじゃないのよ。次のTHE SLICKSの事を考えてんのさ。きゃあ。
はい、ととのいました。

No.1365 - 2018/01/23(Tue) 00:19:02