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記事No.1381に関するスレッドです

NO MARSHALL,NO ROCKな話 / 淳吉郎
NO MUSIC,NO LIFEっつー言葉を見たことがある。それよりもっと昔はNO WOMAN,NO CRYって言葉。音楽のない生活なんて考えられない。女性なくして涙を流すことはない。そんな意味合いだろうか。先日、バンド練習をしている楽器屋のギターアンプ・コーナーで《NO MARSHALL,NO ROCK》こんな言葉を見つけた。有名な英国アンプメーカー、マーシャルのチラシだ。「マーシャルなくしてロックはありえんぜ」そーゆー事だろう。まあ、ぼく自身もマーシャル愛好家なんで異議なしと言いたい。

我が団地は10ブロックある。ブロック毎に担当者がいて、本年度の自治会費集金をお願いしてる。4月20日までにわたしへ提出なのだ。先週末、ある方が提出のため我が家を訪れた。玄関先で集金額を確認していたら「ライブとかされるんですか」と彼が言った。すでに定年退職されてる世代の男性。自治会内ではバンドを演ってることを宣伝してない。「どうして知ってらっしゃるんですか」「だってここにあるじゃないですか」と彼は玄関に置いてあるマーシャルアンプのヘッドを指さして笑いながら言った。ん〜やっぱマーシャルなくしてロックはありえんかもしんない。

4月14日(土)は浜松市内各地で行きたいライブがギュウ詰め、あるいは、すし詰めだった。全部行きたいけど全部は行けない。あいにく、この身はひとつなのさ。ひとは一回だけ生まれて一回だけ死ぬことができるんだ。だから、今日を生きよう。♪シャ〜ラ〜ラ〜ラ〜・リブ・フォー・トゥデイ♪ その日はハシゴが想定できない状況だったから、ひとつのライブを選ぶしかない夜。まったくもって、にっちもサッチモ行かない現実さ。だからこその、ホワット・ア・ワンダフル・ワールド。この素晴らしき世界。悩める分だけ幸せなのかもしれない。

そう考えながら向かったのはキルヒヘア。himitsusyounenθ(ひみつ少年シータと読んでください)企画『ツキヌケル』。出演順にishikawa tomohiro、ひみつ少年Θ、IDOLS、ピロヂ☆ハンズボン、cattle、Gangliphone。DJはrowbaiとクワケン。いろんな音楽が鳴っている楽しい夜だった。69色入りの絵の具があったとして、まっちろな画用紙の上に6人の出演者と2人のDJがいくつもの色彩をぶち投げたような。まさしく百花繚乱。秘密の花園。そんな夜だった。そしてこの夜は、ぼくの個人的な古くからの知り合い、人によっては30年越しの、浜松市内のバンド関連の方々がたくさん来店していた。ぼくは、彼らと再会の喜びをわかちあった。ひみつ少年Θと共通の知り合いが実は多かったってことね。世界は広いが世間は狭いんだ。ひみつ少年くん、企画お疲れさまでした。

【役員業務終了の日まであと349日】

B.G.M.「ザ・コレクターズ/ぼくを苦悩させるさまざまな怪物たち」

今週末はライブ。AVANTIは国道一号線沿いにあるのでわかりやすい場所。浜松から豊橋方面に走ってくとシンフォニア・テクノロジーという大きな会社があります。その手前がお店。もちろん店舗前に駐車場あるけど、すぐ満杯になってしまうので、店舗より200メートル東(浜松寄り)の第二駐車場が便利かも。トーヨーメタルという会社を越えて次の空き地が駐車場です。当日はもちろんマイ・マーシャル持ち込みでギター弾くぜ。マーシャルなくして淳吉郎のギターはありえないんだよ〜ん。

No.1381 - 2018/04/16(Mon) 21:59:14