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記事No.1392に関するスレッドです

四半期にまつわる話 / 淳吉郎
6月某日。その日は日曜日。ニッポンは幸運にも春夏秋冬っていう「季節」を堪能できる土地である。だからかどうかは知らぬが、ことあるごとに1年間を4等分しちゃったりする。四半期という言い方で。自治会業務における4月〜6月での四半期最大の行事と呼んでもさしつかえないであろう「一斉草取り」がその日に行われた。午前8時に近所の公園へ我が担当地域、全180世帯弱の方々が集結した。

この一大イベントに備え、ある日ちょっとだけ考えた。今年のぼくの役割、それを前年までやってこられた方々は毎年、8時に集結した180人近くのみなさんに向かって大きな声で開会の挨拶および注意事項などを述べていた。大変そうだった。「ん〜まあ、俺はバンドマンであり、そんなに声量はございませんが歌も唄ってるぜ。生声でもいいけど、やっぱ人が集まりゃそこはステージさ。マイクだよ、俺にはマイクが必要なんだ」。

そう思ったぼくは、着の身着のまま(きのみきのまま)、気の向くままホームセンターに飛び込んだ(正確にはクルマでお店へ向かって、到着したら駐車場にクルマをバックで駐めて、てくてくと歩いて入店した。もちろん買い物カゴを片腕にぶら下げながら)。購入したのは白い拡声器。もし、これが赤色ならば「ぼくはあの頃の遠藤ミチロウさんみたいかもしんない」そう思った。裁判官は正直だ。や、ホントに正直か。本日、6月11日、地裁の決定を高裁が覆(くつがえ)した。

「はい!みなさん!おはよーございますっ! ゼッコーの草取り日和(びより)となりましたっ! それでは毎年コーレーの草取りを今から始めたいと思います。ですけ〜ど〜も、安全がイチバン重要です! なーのーで、気をつけて作業をしてください! 切るのは草や木だけです! くれぐれも自分の手や足を切らないでくださーい! それでは作業を開始しましょー!」。
家内によると若干の微笑が拡がっていたそうです。ミチロウさんだったら白い拡声器を使ってどうしゃべられただろう。

ようやく四半期のメイン・エベントである草取りも無事に終わり「ひと区切りだにゃあ」って、ぎゅい〜んとネコ伸びをしたのはつかの間の出来事でした。すぐさま世界規模な救護団体への募金活動のお達しがあったのさ。いやあ、ホントにいろいろあるだに、今の役員業務って。まるでラモーンズのライブ盤みたいに、立て続けに次の曲(やる事)が来るんだ。しかもディーディーの「ワンツースリーフォー!」のカウントがないからね、こっちは。まあ、なんとかするしかないら。

B.G.M.「MARC BENNO/LOST IN AUSTIN」
タイトル曲をザ・グルーヴァーズの藤井一彦さんがソロ・アルバムにてカヴァーしていたのがきっかけで家内が数年前に購入。タイトル曲はもちろんのこと、全曲すばらしい。これは輸入盤なので歌詞がわからない。次に買う彼のレコードは国内盤の訳詞があるのを買いたいと思ってる。ふたりとも。

【役員業務終了の日まであと293日】

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

ライブが近づいてきたのでイベント詳細を。
チケット代は2500円ですがドリンク代は別途となります。
その代わりに13:00と14:00と15:00の3回に分けて食事がバイキング形式で食べることができます。つまり食い放題。
また15:15以降の入場者の方は1000円で入場可能。おまけに2ドリンク付き。
ちなみにこの日、スリックスは最後の出演(16:35開始予定)となります。入れ替え込み30分の持ち時間なので正味20分のライブでしょう。
よろしくお願いします!

☆6月17日(日) 浜名湖弁天島WEST HOUSE《FOOLISH HEART INN Vol.7》
O/S 12:30/13:00 A/D 2500円(軽食付き)
出演:
FUMBLERS’66
E・G・O,
The Cruisin’
Rockin’Daddy
SANDY
MILKYWAY
MENSOUL
THE SLICKS

No.1392 - 2018/06/11(Mon) 23:50:02