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記事No.1417に関するスレッドです

某日日記 / 淳吉郎
☆9月某日。沖縄出身の女性シンガーの方が引退された。
浜松市民であるぼくがリアルに沖縄を体験したのは西暦2001年でした。朝の連続テレビ小説『ちゅらさん』を見続けて体験。なのさ。ブラウン管の向こう側から届くリアリティがぼくにとってのリアルな沖縄だった。そして、当時の彼女はすでにスーパースター。テレビの歌番組でお顔や歌をいくどか拝見した。だけども「ふぅ〜ん」つって、特別な気持ちは抱(いだ)かなかったんだ。

☆何年か前に自動販売機の前面プレートで缶コーヒーの宣伝をしてる彼女の写真を見かけた。
「おっ!?これ、もしかしてアムロちゃん?うわぁ〜なんかカッコよくなったね!」そう思った。子育てをしながら大人の女性になった彼女がじっとこっちを見つめてる、その写真に感動したのです。カワイイとかキレイじゃなくって“カッコいい”。15日は最後のライブを沖縄で演った、とのこと。40分弱のステージで彼女は往年のヒット曲は唄わずに最新曲だけをチョイスしたそうだ。うん!やっぱカッコいい!そう思います。

☆職場におけるぼくのたったひとつの楽しみは昼食を食べたあとの読書タイム。
「えっ?給料日じゃないの?」ですって? いやいやいや、その日(給料日)っつーのはね、ぼくにとっては【屈辱とあきらめと怒りと涙】もろもろがナイマゼになりながら眼球の中の網膜に映し出され、その両目で我が給与明細書をじーっと眺める日なの。

☆9月某日。現在、読んでるのは伊坂幸太郎さんの小説。
午後の開始ベルが♪リリリ〜ン♪って鳴るちょっと前に食堂からデスクへ戻る。その中途、すれ違った男性社員「あ、ジュンさん、伊坂幸太郎読んでるんだ?」。彼は瞬時に小脇に抱えたぼくの読書本を識別したのであった。ストーンズ結成前のキースがバス停だか駅のホームだかでチェス・レーベルのブルース・レコードを持ってた青年に声を掛けたらそれが幼(おさな)なじみのミックだった。そんな逸話があります。「ん〜〜〜もしかして、あのシーンはこんな感じだったんだろうか」なんてね。ぼくはニコニコしながら午後の業務スタートさ。ロックンロールがあれば俺はどこでもハイテンション。そんな話かな。

☆9月某日。浜松のライブハウス:メスカリン・ドライブへライブ観戦。
家内のバンド、820光線☆を始めとする総勢6バンドの店企画。古今東西、どんな街にもそれぞれのライブハウスにはそれぞれのバンドが付いている。というか、その店をホームとして多くのバンドが活動している、そんな状況が多いのでは、と思います。悪いことではないと思う。ラーメン屋にはトンコツやショウユやミソなどの種類があるけれど、ハンバーグ定食がメニューには無いのとおんなじように。そう、お店にはカラーがあるんだ。晴れた日には青空が似合うように。ね。

☆まーさーにメスカリン・カラー全開なイベントだった。
そして、旧知の仲間が演ってるバンドがいたことも含め、ぼくはサイコーに楽しんだ。全バンドがオリジナル曲を全力で演っている。だったからです。そんな中、820光線☆はステージからこちらの客席に向かって独特な光を放出していた。サイコーでした。

B.G.M.「MOTT THE HOOPLE/MOTT」
ここ数週間のマイ・ブームがモット・ザ・フープル。デヴィッド・ボウイとの関連もあって、当時のいわゆるグラム・ロックのくくりにされちゃう彼らだけど、ぼくにとってはロックンロールそのものって感じがします。でも、実は彼らのレコード、ぼくは3枚しか持ってないんだ。コンプリートしなきゃだわ。だわだわ。なのでーす。

【役員業務終了の日まであと195日】

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

☆9月29日(土)
浜松キルヒヘア 《上空の中村 クッツク》
O/S 18:00/18:30 A/D 共に2000円(1d付)
出演:
stripper
タオル
アオキユウタ
マサルエクスプロージョン
THE SLICKS
DJ F山(PHONOSICS)

No.1417 - 2018/09/18(Tue) 00:02:18