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記事No.1418に関するスレッドです

プロテスト・ソングとラブ・ソングにまつわる話 / 淳吉郎
ザ・クラッシュの最初のシングル盤は『ホワイト・ライオット』という曲で、そのB面(CDでいうところのカップリング曲)には『1977』という曲が収録されている、というのはパンクロックが好きなひとの多くが知っている話です。そして「1977年にはエルビスもビートルズもストーンズも必要ないんだ」という歌詞の内容もそんな方々は知っているはずです。

その歌詞において「(いわゆる当時の)金持ちなスーパースターを否定している(のがカッコいい)」というストレートな解釈もあれば「実はスーパースターの音楽も好きだけど1977年には必要ないんだということを伝えたいのでは」という解釈もあるんだ、ということを音楽雑誌やガイドブックから教えてもらいました。

数年前、インターネット上でどなたかがシェアしていたとある写真にビツクリした。ジョー・ストラマーさんとジョニー・キャッシュさんが一緒に写っている写真だったのさ。ジョーはとってもうれしそう。そりゃそうさ、プロテスト・ミュージックの大先輩であり長老であるジョニー・キャッシュとパチリだもん。ジョニー・キャッシュとジョー・ストラマーのファンであるぼくは自動的にその写真のファンにもなっちゃったのさ。

ここ最近、ぼくが関係する集まりの中で気になっていることがある。バンド関連以外の集まりね。いわゆる大先輩や長老といった存在への接し方がぞんざいなシーンをよく見かけるようになったんだ。なんだかなあ。なんだかなあ。なんだかなあ。って思う。そう、なんだかなあ星人の生誕です。

そりゃあ、人生や仕事やなんやかんやで経験を積んだひとの言葉や態度は、ややもすると下の世代にとってはウザったい。「おれたちはおれたちでいくぜ。もう時代は変わったんだよ」なんつってね。でも『転がる石にはコケが生えぬ』と言います。ア・ローリング・ストーン・ギャザース・ノー・モス。です。変わったほうがいい場合もあるし、変わらんでもいい場合もある。ああ、都合よく石にもなりたいしコケにもなれれば、なんて。でも、そんな意思だとコロッとこけたりしてね。むむう。

そして、プロテスト・シンガーが唄うラブ・ソングってカッコいい場合がホントに多いんだ。

写真:「THE CLASH/WHITE RIOT」
浜松にパンクロックのレコードを本格的に扱うお店が登場する前の時代(30年以上前かな)、新宿の柏木公園周辺のレコード屋で見つけたおぼえがある。そん時はさすがに「あったー!」つって、狂喜乱舞したあと公園のまわりをジョギングしました。リーバイスのブラック・ジーンズとブーツで。

【役員業務終了の日まであと188日】

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さあ、今週末はザ・スリックスのライブです。みなさま、よろしくお願いします!
全バンド、そしてDJフクちゃん、すっごく楽しみ!

☆9月29日(土)
浜松キルヒヘア 《上空の中村 クッツク》
O/S 18:00/18:30 A/D 共に2000円(1d付)
出演:
stripper
タオル
アオキユウタ
マサルエクスプロージョン
THE SLICKS
DJ F山(PHONOSICS)

No.1418 - 2018/09/24(Mon) 22:42:13