[ 掲示板に戻る ]

記事No.1443に関するスレッドです

キング・ビスケット・タイムを過ごしたぜ / 淳吉郎
26日(土)は岐阜キング・ビスケットでライブを演った。
数日前から「26日はこの冬いちばんの冷え込みになる」というニュースを目にしたり、耳に入ってきたり、した。
目にした、と言っても目薬をさすようにニュースを眼球に向けて放出したわけではありません。耳に入ってきた、と言っても野良ねこが垣根をくぐり抜けて庭に忍び込むようにニュースが鼓膜の付近まで歩いてきたわけではありません。

実際、その日、26日は寒かった。
先日の投稿で記したように「予想どおり買ったばっかりのピッカピカなチェーンの出番か」と意気込んだのは言うまでもないことです。様々なことを想定して13時過ぎに自宅を出発。数時間後、問題なく無事にキンビスに到着。
「あ〜よかった」と胸をなでおろしました。なでおろす、と言ってもレコードやCDをラックから下におろすように両方の乳首の部分をなでながら切り離して地面に置くわけではありません。だって、そんなことをしたら死んでしまいます。待ちに待ったキンビス・ライブが不可能になってしまうじゃないか。

18時過ぎにライブはスタート。
1番目が福井からugly ugly。パンクとガレージが混ざった超凶暴サウンド。ギターの方を始めとして4人メンバー全員、ステージングを含めてすごいポテンシャル。いきなりサイコー。
2番目がキンビス・オーナー、キムさん率いるsuicide TV.。バンドが所有するテレビ画面から、ブッぱなしてる音は地上波か。はたまた衛星放送か。それともケーブル方式か。いやいや違うぜ。パンク電磁波さ。もうサイコー。
3番目は松阪からCONROD。ニッポン語によるロックンロール。2016年10月に三重県伊勢市の友人と共同開催したシナロケの静岡〜三重2daysの三重サイドで前座をつとめたバンド。こうして共演できると“縁”というものをあらためて実感する。うん、サイコー。
4番目は金沢からDOWNS。ガレージとサイケが混ざった爆音サウンド。サイケを感じるということは、つまり音の鳴り方がうねっているわけであり。サイコー。
5番目はウナギにょろにょろ浜松からTHE SLICKS。一般的に出演最後というのはトリと呼ばれる。個人的な気持ちとしては「トリと言うよりも最後に演奏する順番なだけ」という感じで演ろうと思っていた。でも上記の通りサイコーな演奏が4つも続いたあとのライブさ。ナニかが淳三郎、スカ、および淳吉郎の背中をトントントンと、まるで与作さんが木を切るように叩いていたのさ。そんなぼくらの初キンビス・ライブ、客席にはどう届いていたんだろう。

そして、開場からイベント終演後まで様々な7インチのシングル盤を回し続けたのは愛知県で活動するnorth westのGt.&Vo.担当:モッチ。定番からマニアックな曲まで。やっぱりサイコーだった。

来てくれたお客さんありがとう。共演のみなさんとモッチ、お疲れさまでした。ありがとう。そして誘ってくれたキムさん、ありがとうございました。サイコーなキング・ビスケット・タイムでした。

【自治会役員業務終了の日まであと64日】

B.G.M.「JOAN JETT & THE BLACKHEARTS/EVERYDAY PEOPLE」

写真はDJしてくれたモッチの奥様でもあり、north westのBa.&Vo.担当:ナミちゃん撮影。ありがとねー!
着てるTシャツはサニー・ボーイ・ウイリアムソンのキンビス・Tシャツです。「いつかキンビスでライブできる日はこれを着用する」ってキメてたのさ。この夢もようやく実現しました。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

〜AVANTI presents〜 
2019年2月17日(日)
open 18:00 / start 19:00
前売 1,500円 当日 1,800円 (共に1drink付)
出演 Scramble / brocks / アオナソルト / THE SLICKS

No.1443 - 2019/01/27(Sun) 17:49:51