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記事No.1447に関するスレッドです

パーセンテージにまつわる話 / 淳吉郎
☆2月某日。土曜日。
午前中はかかりつけ医のところへ参上。こんな季節だから、日常生活で出会うおおくのひとびとはみんなマスクを着用している。病院となればなおさらのことである。そこで働くかわいい女性陣を含め、待合室に着席している患者のほとんどがマスク。
♪おぉ〜ハニ〜 マスクをはずして〜 その顔を見せておくれよぉ〜 かわいい〜うぉうおぉ〜その顔をぉ〜 たらら〜ん ハッ!♪

右脳から瞬時に生まれたそんな唄を口ずさみながら院内を見渡した。最後のハッ!はスモール・フェイセズのGt.&Vo.担当:スティーブ・マリオットの真似です。と同時にマリオットの左脳が(だれの左脳がやねん)瞬時で計算をパチパチと開始。概算で95パーセントのマスク着用率。つまり概算5パーセントがノン・マスクだったんだ。うちわけはたったひとりの患者が未着だったからさ。そいつのおかげでせっかくの100パーセントが未達成となってしまいました。
ん〜〜〜みんなの夢や希望をバラバラと打ちくだいた不届き者かつ張本人・・・そいつはナニを隠そう“病院内のスティーブ・マリオット”こと、ぼくでした(なにゆーてんねん!ってか世界セマっ!)。

☆この日の夜(英語でいうところのサタデーナイト)も興味深いライブが目白押しだったけど、在宅することにした。
午後からは初めて飲むストロング系チューハイや各種酒類とともに本や新聞を読んで暮らした。とても冷える日だった。暖房機の下のソファーでは猫がのびている。たまにニャアと鳴いてる。

どうして高アルコール度のチューハイを飲もうと思ったかというと、購読している新聞の連載小説の中の登場人物がストロング系チューハイを飲むシーンが最近多いからだ。真似したくなったのさ。パンクロックを聴き始めてギターを弾こうと思った。鮎川さんに出会ってもっと弾こうと思った。ストーンズやブルースに出会ってもっともっと、って思った。
なんだよ、35年以上前とやってること、なーんにも変わってないじゃん。

ストロング系でのどをつやつや潤(うるお)しながら新聞を読んだ。
件(くだん)の小説を読むとこにきた。小説を読み始めた。ジュンキッチーはなにげにストロング系に手を伸ばしゴクリと口に含む。小説内の愛飲男:後藤さんもストーリーの中で飲み始めた・・・あっ!これは・・・もしかしたら・・・あの有名なシンクロニシティかも!おもわず喜びのあまりスタンディング・オベーションを始めてしまったぼく。でも、すぐに終わってしまった。だってひとりなので。ミックはソファーでのびたままだったのさ。
いやいや、断じてぼくはこう宣言する。後藤さんがジュンキッチーに変わった!

「映画化されることを望む。ん〜でも俺が70歳前後の後藤さん役か・・・まあダイジョブだら。なんとかなるに。もしかしたら主題歌か挿入歌はスリックスだぜ。いいじゃんいいじゃん。この年齢での転職もいいかもじゃ〜ん。イェイ」だなんて。そんな事を思いはじめていた私は正気だったのか、妄想だったのか、9パーセントの力を拝借していたのか(簡単に言えば酔っぱらい)。

そんな土曜日の、パーセンテージにまつわる話でした。


【自治会役員業務終了の日まであと55日】

B.G.M.「MY FUNNY VALENTINE MILES DAVIS IN CONCERT」
かのタモリさんも愛聴してる盤とのこと。
なによりもビツクリはアルバムの収録時間。
レコードなのにA面が29分38秒。B面が32分55秒。
レコード世代の方だったらわかると思います。ありえんでしょ、この収録時間。
100パーセントを軽くオーバーです(笑)
内容はもとより、それだけでも感動。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

〜AVANTI presents〜 
2019年2月17日(日)
open 18:00 / start 19:00
前売 1,500円 当日 1,800円 (共に1drink付)
出演 Scramble / brocks / アオナソルト / THE SLICKS

No.1447 - 2019/02/04(Mon) 23:44:03