☆4月19日は浜松キルヒヘアへライブ観戦。 ヒミツショーネン・シータ企画《TIME TRAVEL 1989-2019》。 イベント・タイトルを和訳すれば「平成31年間にわたる時間旅行」と申せばよろしいか。出演順にアラスカ・ハイウェイ50、亀山純輝、ヒミツショーネン・シータ、青木智幸(UP-TIGHT)。 想像で申し訳ないが、おそらく20歳代、30歳代、40歳代、50歳代のメンツだったんじゃなかろうか。昭和時代に生まれた音楽を始めとするさまざまな表現方法が平成時代へと受け継がれたように、平成時代に生まれたそれらも間違いなく次の令和時代へ継がれるんだろう。そんなことを感じさせる素晴らしき4人の演奏だった。音楽のタイム・トラベルはまだまだ続くってことかな。 ヒミツショーネン君、お疲れさまでした。ありがとう。
☆アスリートたちが競技において使用するシューズやグローブ等にこだわるように、音楽を演奏するぼくらも使用機材にはそこそここだわります。どんな状況でも「自分の音」を出したいからです。 「自分の音」にまつわる出来事で忘れられない思い出、というか衝撃体験がある。2017年10月後半に体験したシーナ&ロケッツの浜松野外ライブ。 鮎川さんはいつだってご自身が所有するマーシャル・アンプでバリバリの鮎川サウンドをぶっ放している。でも、彼はその日、イベント側が用意したフェンダー・アンプで演奏した。リハ無し、ぶっつけ本番で。そしてアンプから出てきた音は信じられないことにいつもの鮎川サウンドだった。見てはいけないものを俺は見た。「お前にこれができるか?」鮎川さんから挑戦状を叩きつけられた気がしたんです。ああ。
☆4月20日は浜松北区渋川でザ・スリックスが野外ライブ。 浜松市在住52年を誇るわたしにとって初訪問となる渋川地区。浜松市街地から北へ遠く、とお〜く離れた山間部のイベント・スペース。そんな場所でも幾人もの友達が見に来てくれました。本当にありがとうございました。 この日はリハ無し、ぶっつけ本番なライブ。しかも出順トップのため、ステージ設営が終わってからの音出し確認自体をぼくらが担当するって寸法。 20歳の頃からぼくはマーシャル・アンプを使うようになった。そしてこの日、舞台上のギター・アンプを見るとフェンダーのアンプだった。あの日の鮎川さんが使ってたのとおんなじっぽいぜ。ぼくは小さくちいさくガッツ・ポーズ。野外でリハ無しぶっつけ本番って状況まですべて一緒じゃん。待ってたぜ!ついにこの日が来たんだ!
☆初めて使うアンプだけど音質設定はとりあえずいつもとおんなじにした。あとはダイヤル各所の微調整をしながら鳴らしてたらだんだん「自分の音」っぽくなってきた。オッケーオッケー。風に乗って舞い上がるゲイラ・カイトみたいにテンションがぐんぐん上がってきた。「やるよ〜」つってライブを始めた。いつもとおんなじ感じで演奏できた気がするが渋川のヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティのみなさんにはどんな風に届いたんだろう。 すべてが楽しくいい経験ができました。
B.G.M.「THE KINKS/THE VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY」
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスの次のライブです。
☆MAMORU&The DAViES 新作「LET’S GO!」レコ発ツアー浜松編 【キルヒヘアに行こうぜ】 ■5月11日(土) 浜松キルヒヘア ■開場/開演 18:30/19:00 ¥2000(1d別) ■出演; MAMORU&The DAViES トンガラカス タオル THE SLICKS ■DJ;pujari
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No.1465 - 2019/04/21(Sun) 18:32:04
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