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記事No.1467に関するスレッドです

GW前半の話 / 淳吉郎
☆一年間は365日。1月1日から12月31日まで、それぞれが1回ずつ巡ってきます。
バレンタインデーもホワイトデーもクリスマスも世界中に定められたどんな記念日も、そしてわたしの誕生日や親しい人の誕生日も命日もそれぞれ1回ずつ。前回(昨年)のことを思い出しながら今回(本年)を迎えたり、場合によっては次回(来年)の頃の自分はどんな感じなんだろうって想像したり。でも平等に、確実にやって来ます。永遠に回り続けるレコードやCDみたいに。1曲目も、6曲目も、そして最後の曲から再び1曲目に向かって。グルグルと。

☆今年の4月30日と5月1日はこれまでとはちょっと違う1日、そんな気持ちで過ごしたひとたちがもしかしたら多かったのでは。
ぼくは普通に過ごしました。30日に近所のスーパーマーケットに出かけて会計をすませたらレジのおばちゃんから「平成最後のチャンス・カードで〜す」ってコイン・スクラッチ式のカードを2枚もらった。3つの部分をコインでこすって☆が3つだったら500円分のポイント、2つは50円分のポイント、1つは5円分のポイントが贈与されるらしい。ありがたや、ありがたや。
帰宅後、10円玉でゴシゴシとスクラッチ。2枚とも☆が1つ。「ちっ!なんだよっ!令和が始まるっつーのに!」
あれ?俺、盛り上がってるじゃん。

☆4月28日は沼津へライブ観戦。二日間にわたるイベント《ROCK ON FES 2019》の二日目へ。浜松からのPHONOSICS、the 1970、東京からのSLEEZ SISTERS、RANGSTEEN、そして主催のラヴロックをはじめとする総勢20の出演。
真昼間から夜10時まで音楽漬けの1日だった。そんな中でも上記5つのバンドは特にすばらしかった。ぼくと世代が似てるからとか、影響された音楽が似てるからとか、自作曲で勝負してるからとか、そんないくつかの事象がそう感じた理由かもしれない。けど、それだけじゃないかもしれない。加えて言うなら、昭和や平成や令和とかとの関連性はおそらく皆無だと思う。
音楽はぼくの宇宙の中で鳴っている。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

☆MAMORU&The DAViES 新作「LET’S GO!」レコ発ツアー浜松編
【キルヒヘアに行こうぜ】
■5月11日(土) 浜松キルヒヘア
■開場/開演 18:30/19:00 ¥2000(1d別)
■出演;
MAMORU&The DAViES
トンガラカス
タオル
THE SLICKS
■DJ;pujari


写真とB.G.M.「羊歯明神/(SAME)」
羊歯明神(シダミョウジン)のメンバーは遠藤ミチロウ、石塚俊明、山本久土(各敬称略)。
5月1日になったばかりの深夜0時10分ごろ、家内が部屋に来て「ミチロウさんが亡くなったみたい・・・」と告げた。
彼の音楽作品をすべて持ってるわけではないけど、なんというかぼくの中の“ひとつの時代”に在するひとつの象徴を失ってしまった気分です。パンクという言葉に対するとらえ方を、みなさんそれぞれがお持ちだと思います。今まで彼のいろんな姿勢を見てきて「このひとはまさしくパンクだな」って個人的に思っていました。
ミチロウさん、おつかれさまでした。ありがとうございました。

No.1467 - 2019/05/01(Wed) 18:37:45