☆7月13日(土)は浜松キルヒヘアで山善&石井啓介withミッドナイト浜松スペシャルのライブだった。観に来てくれたたくさんのお客さん、本当にありがとうございました。みなさんおひとりおひとりに対し勝手ながら活字にてハグさせてください。ギュっ。 俺たちミッドナイト浜松スペシャルの3人がスタジオ練習を開始したのは4ヶ月前の3月12日だった。目標はただひとつ「ぼくたちは山善さんと啓介さんにくっ付いているバック・メンバーではなく、5人全員で演奏する“バンド”になりたい」ってことだった。
☆レストランに行って注文をするとき、食べたい料理に野菜が含まれていない場合、ぼくはサラダを注文します。メイン・ディッシュ+野菜という言い方でよろしいか。その時、野菜くんが主張する「ぼくだって、しっかりしたメニューのひとつです。お肉やお魚に付随した扱いはおもしろくありません。同等に扱ってください」。その点、ミックス・サンドウィッチはどうでしょう。炭水化物系のパンがあり、たんぱく質系の卵やハムなどもあり、ベジタボー・・・野菜くんも具材の中の立派な一員。野菜くんの自尊心を充分に満足させるメニューだと思う。 「俺たち3人は山善さんと啓介さんにくっ付いているバック・メンバーではなく、5人全員で演奏する“バンド”になりたい」っていうバンドマン言葉を一般市民にも解読できる言語に変換すると「7月13日の山善&石井啓介withミッドナイト浜松スペシャルがひとつのミックス・サンドウィッチになったらいいのになあ」になります。
☆前日の12日夕方に山善さんが博多から到着。ぼくたち3人は浜松駅でのお出迎えをし、そのまま宿泊先へ向かった。その後、ホテル・ロビーにてミーティングし当日の演奏曲の確認。そこである事態が発生した。3月時点で山善サイドから提示されていた演奏予定曲の曲順が大幅に変更されたのだ。おまけに予定外の曲も1曲追加。Wowっ!ここの「Wow」って言葉を和訳すると「曲順やセットリスト(演奏予定曲)変更は博多ロックのならわしのひとつ。ライブ中もお客さんの反応次第で変更の可能性大につき要注意」になります。
☆そして当日。朝9時半、今回の主催者でもあるドラムの長谷くんから写真添付メールが着信「セットリスト再変更されました!」。写真を見る。大幅な変更。またしてもWowっ!楽しみと不安が100パーセント。合計すると200パーセント。つまり、この世の中には限界はないし完成形も存在しないってことです。 午後1時半過ぎからキルヒヘアでリハーサル開始。山善さん啓介さんと初めて一緒に音を鳴らした。数曲においてイントロやエンディングを含む楽曲構成変更があった。楽しみと不安と混乱が100パーセント。合計すると300パーセント。この世の中に限界はないし完成形も存在しないのさ。
☆さあ本番。前座のSANDYが盛り上げてくれた後、ぼくたち5人のライブがスタート。演奏が進んでゆくうち、お客さんの素晴らしい反応もあり山善さんがノリノリなのが横でギターを弾いていてすごく伝わってきた。当然のことながら曲順やセットリスト変更も発生。気づけば2時間近い演奏になってライブは終了。細かな反省点はいくつもあるけど、なんとかミックス・サンドウィッチになってたんじゃないかな。バンドだったと思う。
幅広い音楽性を持つ山善さんのオリジナル曲を弾いていてすごく勉強になったし楽しかった。そして自分はまだまだだなと思った。音楽活動に限界はないし完成形も存在しないんだ。 山善さん石井さん吉良ちゃん、そして企画をしてくれた長谷くん、本当にありがとうございました。おつかれさまでした。
☆★☆★☆★☆★☆★ 今週末はザ・スリックスのライブです。よろしくね。
☆LET THE GOOD TIMES ROLL ■7月20日(土) 浜松G-SIDE ■開場/開演 18:00/18:30 前売/当日 ¥2000/\2500 (ともに1d別) ■出演; THE FLYDAY THE GOODTIME ROLLERS BURN BLUE BOP THE SCOOTERZ THE SLICKS ■DJ:KATSU BONDAGE/TAKE
|
No.1476 - 2019/07/15(Mon) 14:08:18
|