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記事No.1478に関するスレッドです

おめめパッチリにまつわる話 / 淳吉郎
☆幸せなことに数回、海外旅行を経験しています。
英国が中心だったけど、英国以外のお国でも英語をスピークすれば、なんとか相手はアンダースタンディングしてくれた。ラッキーなことです。わたくしのチョロチョロなイングリッシュ・ボキャブラリーだったのに。

☆そんな中、様々な場面でイングリッシュをスピークするジャパニーズのミーのスタンディング(立場)に思いをめぐらせた。
「欧米のひとがニッポンに来た時、日本語を話すっけ? おそらくアリガトとサヨナラだけだら・・・日本人の俺が異国に来てこんなにがんばってるのに・・・あ、でも、そんなこと言っちゃあいけないか・・・幸か不幸か俺たちは中学生になった時から英語が必須授業になっていたもんね」。
そして、そんな気持ちをリピートしてたらぼくは・・・もとい、ミーは気づいてしまった。
「俺はティーンエイジャーの真ん中あたりでロックンロール・ミュージックにめざめてしまった。アイ・オープン・マイ・アイズ。おめめパッチリさ。んで、そこで回る33回転のレコードを聴きながら、外国人の口からハキ出される高速英語を自然とヒアリング学習していたのかも」
って。
なんて幸福な人種なんでしょう、俺たち洋楽リスナーは。そう思うけど。

☆7月14日(日)は浜松G-SIDEへライブ観戦。WHIZZ企画。浜松からのWHIZZとBEATSEEKERを含む全6バンドのイベントだった。
めっちゃくちゃ楽しかった。全バンドがいわゆる70年代のパンクロック、通称:初期パンクや同時期のパワーポップ・テイストの香りをプンプン漂わしてるバンドばっかりだったから。出演するバンドの匂いがすべてそんな感じなんてイベント、おそらく浜松では初めてじゃないかな。そして全バンドがイングリッシュをスピーク・・・っつーかシンギングする楽曲だった。俺はまるで70年代後期のロンドンにいるかと思ったぜ。まいっちゃったなぁ〜もぉ〜。

☆おめめパッチリで帰宅の道を。なんとか終電に間に合った。けど、駅のアナウンスはなんとニッポン語だったんだ。あぶなかったぁ〜。あやうく俺は「ディス・トレイン・バウンド・フォ〜・カムデン・タァ〜ウン?」なんてロンドンの原宿みたいな地域への問いかけをかたことのイングリッシュでスピークしちまうとこだったぜ。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。バリバリ全開な土曜日でしょっ!みなさんよろしく!

☆LET THE GOOD TIMES ROLL
■7月20日(土) 浜松G-SIDE
■開場/開演 18:00/18:30 前売/当日 ¥2000/\2500 (ともに1d別)
■出演;
THE FLYDAY
THE GOODTIME ROLLERS
BURN BLUE BOP
THE SCOOTERZ
THE SLICKS
■DJ:KATSU BONDAGE/TAKE

写真はついにその日(14日)から発売開始となったBEATSEEKERの新作アルバム。ぼくの家内がギターを担当しています。すばらしい作品だと思う。

No.1478 - 2019/07/17(Wed) 23:21:55