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記事No.1503に関するスレッドです

上空の中村にまつわる話 / 淳吉郎
☆16日(土)は浜松キルヒヘアにてライブをした。ポテティ中村さん主催のキルヒヘア名物イベント「上空の中村《酔ロク》」。
出演順にマサルエクスプロージョン、theコーポLeo、パピコ、strohmann、THE SLICKS、TRES。
老若男女が見事にそろったイベントだった。世代を超え、音楽ジャンルを超え、盛り上がるお客さんを連れ立ちながら、いつしかキルヒヘアは虹を超えていたのさ。オーバー・ザ・レインボウ。だがしかし、夜だったから虹はよく見えなかった。まあいいら。すべては気の持ちようだから。ロックンロール・レコードでふわふわトリップできるひともいるみたいだぜ。

☆音楽空間というのは、どうしてこんなに無限なんだろう、と思う。でも、「あの場所」へ届いた気がした、けど実は届いていない。「あれ」をつかんだつもり、でも手のひらを広げてみればな〜んにも残っていない。そんなものです。だから、ぼくたちはライブ演奏を続けるんだろう。だから、ぼくたちはライブ観戦を続けるんだろう。もしかしたら、音楽演奏や音楽鑑賞には常習性があるのかもね。クセになっちゃうんだ。

☆打上げのとき、共演したTRESのGt.&Vo.担当:ヒーサさん、そして知り合いであるお客さんの3人でギター談義をしていたら、別の共演バンドのリードギターの若者が「ぼくもギター談義に混ぜてください」って近寄ってきました。こーゆーのがいい。
インタビューをしたら「ブルーハーツでロックに目覚めた」とのこと。こっから先は読者のみなさんも想像できるとおり、淳吉郎さんは熱弁をふるったようです(笑)。
「ダイナミズムと繊細さが共存してるロックンロールがサイコーなんだよな」
「ダイナミズムだけじゃダメで、ヒロトとマーシーの歌詞には繊細さがあるからいいんだよねー」
って言ったとか、言わないとか。

☆彼がぼくとおんなじぐらいの背丈(160センチメートル)だったのも大きい。
「やっぱ、背が低いっちゅうコンプレックスあるら」
「はい、あります」
「だよな。でもAC/DCのアンガス・ヤングもおれらとおんなじくらいだぜ」
「マジっすか」
「おれんなかでAC/DCはメタルやハードロックじゃなくってロックンロー・・・」
淳吉郎さんは熱弁が止まらないもよう。

☆土曜日はライブの季節。キルヒヘアに集まってくれたお客さん、ありがとうございました。共演のみなさん、DJのhiranoさん、おつかれさまでした。ありがとう。そして、ポテティさん、おつかれさまでした。お誘いいただきありがとうございました。

B.G.M.「TIM BUCKLEY/GOODBYE AND HELLO」
1967年発表、ティム・バックレイの2ndアルバム。
笑顔のジャケットと収録曲の雰囲気のギャップがおもしろいレコード。
ぼくは聴いていて笑顔になりながら「う〜ん、すげぇ」ってうなります。
すばらしい作品。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

「OiOi!!弾丸NIGHT!! #2019 -浜松編-」
■12月15日(日) 浜松 G-SIDE
■開場/開演 17:00/17:30
■前売/当日 ¥2000 (1drink付き) 高校生 \1500(1drink付き)※学生証提示
■出演:
SNEAKIN’ NUTS (from TOKYO)
THE JASON BLUE-RAY
The Re:mones
Konare
NOZU
The弾丸ノイズ
THE SLICKS

No.1503 - 2019/11/18(Mon) 20:50:17