☆16日(土)は浜松キルヒヘアにてライブをした。ポテティ中村さん主催のキルヒヘア名物イベント「上空の中村《酔ロク》」。 出演順にマサルエクスプロージョン、theコーポLeo、パピコ、strohmann、THE SLICKS、TRES。 老若男女が見事にそろったイベントだった。世代を超え、音楽ジャンルを超え、盛り上がるお客さんを連れ立ちながら、いつしかキルヒヘアは虹を超えていたのさ。オーバー・ザ・レインボウ。だがしかし、夜だったから虹はよく見えなかった。まあいいら。すべては気の持ちようだから。ロックンロール・レコードでふわふわトリップできるひともいるみたいだぜ。
☆音楽空間というのは、どうしてこんなに無限なんだろう、と思う。でも、「あの場所」へ届いた気がした、けど実は届いていない。「あれ」をつかんだつもり、でも手のひらを広げてみればな〜んにも残っていない。そんなものです。だから、ぼくたちはライブ演奏を続けるんだろう。だから、ぼくたちはライブ観戦を続けるんだろう。もしかしたら、音楽演奏や音楽鑑賞には常習性があるのかもね。クセになっちゃうんだ。
☆打上げのとき、共演したTRESのGt.&Vo.担当:ヒーサさん、そして知り合いであるお客さんの3人でギター談義をしていたら、別の共演バンドのリードギターの若者が「ぼくもギター談義に混ぜてください」って近寄ってきました。こーゆーのがいい。 インタビューをしたら「ブルーハーツでロックに目覚めた」とのこと。こっから先は読者のみなさんも想像できるとおり、淳吉郎さんは熱弁をふるったようです(笑)。 「ダイナミズムと繊細さが共存してるロックンロールがサイコーなんだよな」 「ダイナミズムだけじゃダメで、ヒロトとマーシーの歌詞には繊細さがあるからいいんだよねー」 って言ったとか、言わないとか。
☆彼がぼくとおんなじぐらいの背丈(160センチメートル)だったのも大きい。 「やっぱ、背が低いっちゅうコンプレックスあるら」 「はい、あります」 「だよな。でもAC/DCのアンガス・ヤングもおれらとおんなじくらいだぜ」 「マジっすか」 「おれんなかでAC/DCはメタルやハードロックじゃなくってロックンロー・・・」 淳吉郎さんは熱弁が止まらないもよう。
☆土曜日はライブの季節。キルヒヘアに集まってくれたお客さん、ありがとうございました。共演のみなさん、DJのhiranoさん、おつかれさまでした。ありがとう。そして、ポテティさん、おつかれさまでした。お誘いいただきありがとうございました。
B.G.M.「TIM BUCKLEY/GOODBYE AND HELLO」 1967年発表、ティム・バックレイの2ndアルバム。 笑顔のジャケットと収録曲の雰囲気のギャップがおもしろいレコード。 ぼくは聴いていて笑顔になりながら「う〜ん、すげぇ」ってうなります。 すばらしい作品。
☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスの次のライブです。
「OiOi!!弾丸NIGHT!! #2019 -浜松編-」 ■12月15日(日) 浜松 G-SIDE ■開場/開演 17:00/17:30 ■前売/当日 ¥2000 (1drink付き) 高校生 \1500(1drink付き)※学生証提示 ■出演: SNEAKIN’ NUTS (from TOKYO) THE JASON BLUE-RAY The Re:mones Konare NOZU The弾丸ノイズ THE SLICKS
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No.1503 - 2019/11/18(Mon) 20:50:17
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