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記事No.1564に関するスレッドです

ライブハウスにまつわる話 / 淳吉郎
スポーツにおけるチーム競技では、本拠地での試合をホーム、敵地での試合をアウェイという呼び方をする。
実はバンドにも、そんな感じがあるのです。
主に利用するライブハウスが「ホーム」という感じ。
ライブハウスそれぞれにバンドが付いていて、店のカラーで成長していったり、バンド同士で切磋琢磨したりする。
違うライブハウスに初めて出るときは、もちろん敵地ではないけど、アウェイ感はあるし、いつもと違う「勝負したるぜ」的な気持ちになるのであった。

ぼくのバンド、ザ・スリックスが活動を始めたころはポルカ・ドット・スリムというお店を「ホーム」としていた。
いわゆる生音で演奏する場所であったため、鍛えられたし、いい経験ができたと思う。
2004年のポルカ閉店後、いわゆる「ポルカ感覚」はルクレチアへとつながれ、ルクレチア閉店後、それはキルヒヘアまで脈絡(みゃくらく)と続いている。

12日土曜日はそのキルヒヘアへライブ観戦。
イベント・タイトルはずばり『フローム・ポルカ・トゥ・キルヒヘア』。
出演順に青木智幸(UP-TIGHT)、Low Yo Yo Stuff(中西一浩&山崎大介)、Impedanz。
ポルカ時代に始まり、今も活動を続けるみなさんの共演。
青ちゃんのソロは青い夜空の下、永遠に続く螺旋(らせん)階段状の循環コードみたいだった。
ナカニシとダイスケの新ユニットは、ナカニシの楽曲を愛しているダイスケだからこその演奏だった。
インピーダンズの演奏はとてもホットであり、とてもクール、ふたつが交わることなく平行に続く二本のレールのようだった。
出演のみなさん、おつかれさまでした。ありがとう。

この日の浜松の街は人の往来も多く、街らしい姿だった。

B.G.M.「いかすぜライブハウス/マモル&ザ・デイヴィス」
今回のこの音源のレコーディングに関しては、マモルさんがSNSにて「今日は○○を録りまーす」と実況してくれていたし、タイトル曲の歌詞内容も相まっていつも以上に身近に感じるんだ。

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ザ・スリックスのライブ予定です。

☆10月24日(土)岐阜の某ライブハウス。
詳細後報にて

☆11月7日(土) at 浜松G-SIDE
‪BEATSEEKER pre. 「MODERN PLOT vol.15」

BEATSEEKER
‪THE SEE-SAW (京都)
‪STUPID BABIES GO MAD (富士)
‪The lostnumbers (福山)
THE SLICKS

‪DJ: PUJARI, SUE

‪OPEN 18:00 / START 18:30
‪TICKET 2,000円 (+1D 500円)

No.1564 - 2020/09/13(Sun) 23:00:03