スポーツにおけるチーム競技では、本拠地での試合をホーム、敵地での試合をアウェイという呼び方をする。 実はバンドにも、そんな感じがあるのです。 主に利用するライブハウスが「ホーム」という感じ。 ライブハウスそれぞれにバンドが付いていて、店のカラーで成長していったり、バンド同士で切磋琢磨したりする。 違うライブハウスに初めて出るときは、もちろん敵地ではないけど、アウェイ感はあるし、いつもと違う「勝負したるぜ」的な気持ちになるのであった。
ぼくのバンド、ザ・スリックスが活動を始めたころはポルカ・ドット・スリムというお店を「ホーム」としていた。 いわゆる生音で演奏する場所であったため、鍛えられたし、いい経験ができたと思う。 2004年のポルカ閉店後、いわゆる「ポルカ感覚」はルクレチアへとつながれ、ルクレチア閉店後、それはキルヒヘアまで脈絡(みゃくらく)と続いている。
12日土曜日はそのキルヒヘアへライブ観戦。 イベント・タイトルはずばり『フローム・ポルカ・トゥ・キルヒヘア』。 出演順に青木智幸(UP-TIGHT)、Low Yo Yo Stuff(中西一浩&山崎大介)、Impedanz。 ポルカ時代に始まり、今も活動を続けるみなさんの共演。 青ちゃんのソロは青い夜空の下、永遠に続く螺旋(らせん)階段状の循環コードみたいだった。 ナカニシとダイスケの新ユニットは、ナカニシの楽曲を愛しているダイスケだからこその演奏だった。 インピーダンズの演奏はとてもホットであり、とてもクール、ふたつが交わることなく平行に続く二本のレールのようだった。 出演のみなさん、おつかれさまでした。ありがとう。
この日の浜松の街は人の往来も多く、街らしい姿だった。
B.G.M.「いかすぜライブハウス/マモル&ザ・デイヴィス」 今回のこの音源のレコーディングに関しては、マモルさんがSNSにて「今日は○○を録りまーす」と実況してくれていたし、タイトル曲の歌詞内容も相まっていつも以上に身近に感じるんだ。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ザ・スリックスのライブ予定です。
☆10月24日(土)岐阜の某ライブハウス。 詳細後報にて
☆11月7日(土) at 浜松G-SIDE BEATSEEKER pre. 「MODERN PLOT vol.15」
BEATSEEKER THE SEE-SAW (京都) STUPID BABIES GO MAD (富士) The lostnumbers (福山) THE SLICKS
DJ: PUJARI, SUE
OPEN 18:00 / START 18:30 TICKET 2,000円 (+1D 500円)
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No.1564 - 2020/09/13(Sun) 23:00:03
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